アウトドア好きがお庭キャンプをしてみた!便利グッズ15選とおすすめ料理レポ

おでかけの自粛が続いておりましたが、みなさんはどう過ごされていましたか?キャンプに行きたくてウズウズしていた我が家は、お庭キャンプをしてみました。

テーマは、心躍るお庭キャンプ。

お庭にテントやテーブルを出すだけでなく、我が家のキャンプグッズを総動員して、お庭をキャンプ空間に仕上げてみました。
いつもは何気なく過ぎていくごはんの準備や食べる時間も、家族にとって充実感たっぷりのアクティビティに。特別な料理はしていませんが、記憶に残るごはんになりました。

そんな我が家のお庭キャンプを一挙大公開!

お庭キャンプのメリットをはじめ、便利グッズやおすすめ料理、子どもと一緒に楽しめるお庭アクティビティなどをご紹介します。初心者でも気軽にできますので、ぜひお試しください。

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お庭でキャンプするメリットとは?

気軽にいつでもできる

一番の理由はこれですね。遠出するとなると準備に時間がかかりますが、今日やろう!となっても、おうちならすぐセッティングが可能です。そして、移動時間がかからないのは、子連れキャンパーにとっても嬉しいですね。

おうちの物が使える

おうちにある物は何でも使えるので、テーブルや椅子などのアウトドアグッズがなくても、おうちのもので代用が可能です。

おうちで料理の下準備、後片付けができる

料理の食材を外で洗ったり、切ったり、食器を洗ったりなど、外で行うのは少し不便なことは、おうちの中で済ませることができます。

電源がある

キャンプ場には電源がない場所もありますが、おうちなら困りません。ホットプレートや電気ケトルなどの家電製品も使えます。お庭に電源がない場合は延長コードを利用して屋内から電源を取ります。
※1つのコンセントから取れるのは一般的に1500wです。タコ足配線には気を付けてください。

トイレが近い

キャンプ場では、自分のサイトからトイレが遠い場合がありますが、その心配はありません。

おうちのWi-Fiが使える

おうちにWi-Fi環境があれば、お庭でも使えます。スマホやタブレットで動画や音楽が楽しめますよ!

お庭キャンプするメリットはこれくらいかな、と思っておりましたが、実際に家族全員でお庭キャンプをしたところ、まだまだメリットがあることを発見!それは、後ほどお伝えするとして、まずは、楽しかった我が家のお庭キャンプのレポをお楽しみください。

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お庭キャンプに用意したグッズはコレ!

テントとチェア

我が家のお庭キャンプの基本グッズは、こちらの3点。これさえ揃えば、お庭キャンプがスタートできます。

  • テント(ワンタッチテントでOK)
  • レジャーテーブル
  • アウトドアチェア

お庭で料理したい方はこちらもご準備ください。

  • カセットコンロ(またはバーベキューコンロ)
  • 調理器具(包丁、まな板、木べら、フライパン、おたまなど)
  • キャンプ食器(お皿、スプーンなど。おうち用の食器でもOK)
  • メスティン(炊飯器でもOK)
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心躍る空間作り!キャンプをグッと盛り上げるグッズとは?

ここまでお伝えしたものだけでもお庭キャンプは可能ですが、今回のテーマは「心躍る」お庭キャンプ。我が家のキャンプグッズやおうちグッズをあれこれ引っ張り出してみました。用意したものはこちら!

テーブルクロス

味気ないおうちのテーブルを庭に出したとしても、テーブルクロスでおしゃれに早変わり。

テント用のラグ

テント用ラグを敷いて、テントの中でも過ごせるようにセッティング。よりキャンプ感が出ますね。

三段ラック

キャンパー必須、荷物置きに便利なアイテムが三段ラック。シーンを選ばない質実剛健なラックは、普段、オモチャ用ラックとして使用しています。

焚火台&薪

折り畳みの焚火台は、焚火好きの我が家には欠かせないキャンプグッズ。お庭では焚き火はできないので、今回は着火せず、飾りとして使用。これだけでも雰囲気が出ます。

ドリンクサーバー&観葉植物

ガラス製のドリンクサーバーと観葉植物はおうち用ですが、お庭に持ち出し。フォトジェニックな空間作りに一役買ってくれます。

シェラカップ

ドリンクやごはんを入れたり、直火OKなので簡単な調理をしたりと、さまざまな用途のあるアウトドア用のシェラカップ。これもキャンパーの必須アイテムです。

子ども用おもちゃ

テントの中におもちゃがあると、テントが秘密基地に!

ランタン

私はヴィンテージ感のあるオイルランタンがお気に入り。今回は着火せず、装飾アイテムとして使用します。

こうしたグッズをお持ちでない方は、100均などのちょっとしたアウトドアグッズを飾るだけでも雰囲気がアップするので、ぜひ集めてみてくださいね。

家族で作ろう、キャンプ飯!おすすめのメニューはやっぱりコレ!

お庭キャンプで作ったのは、キャンプ飯定番のカレー。ただ普通のカレーではなく、我が家特製のトマトカレーです。キャンプの醍醐味と言えば、みんなで楽しむアウトドアクッキング。子どもにとっては最高のアクティビティになり、我が家の子ども3人、役割分担をして積極的に参加してくれました。

せっかくなのでレシピも公開しちゃいますね!

材料(5人前)

  • じゃがいも(大) 1個
  • ニンジン(中) 1本
  • 玉ねぎ(中) 1個
  • なす 1本
  • ひき肉 200g
  • カレールウ 2~4かけ ※味の好みで量を変えてください
  • トマト缶(カット)  1缶
  • にんにく(すりおろし) 少々 ※チューブでOK
  • コンソメ(固形)2個
  • 中濃ソース 大さじ1
  • 水 トマト缶1缶分
  • トッピング お好みでガラムマサラやパセリなど

作り方

野菜を全てみじん切りにします。

ここでカセットコンロ登場です。熱したフライパンでひき肉&にんにくを軽く炒めます。

みじん切りにした野菜を全て投入。中火で5分ほど炒めます。(ひき肉から油が出るため、油は不要です。)

トマト缶を入れて軽く炒め、その後、水とコンソメを入れ、中火で10分ほど、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。(空いたトマト缶の中に水をいっぱいに入れ、缶に余っているトマトを流し込むイメージ)煮込むほど、トマトの酸味がまろやかになるので、時間のある方はさらに5~10分弱火でじっくり煮込んでください。

最後にカレールーを入れ、ルーが溶けたら、中濃ソースで味を調えて出来上がり。お好みで、パセリをかけたり、辛いものが好きな方はホットガラムマサラをかけたりして、自分好みの味に調整してくださいね。

全てみじん切りですので、調理時間が短く済み、小さなお子さんも食べやすいカレーです。トマト系のため、さっぱりとしていて、暑い時期にぴったり!みんなで協力して作ったごはんは、どんなレストランで食べる料理よりも美味しいですね。これぞ、お庭キャンプマジック!

今回カレーをご紹介しましたが、近隣への匂いが気になる方は、手軽で美味しいホットサンドなどもおすすめです。

ホットサンドのアイデア記事はこちら

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炊飯にはひとてまを。キャンパーっぽく、初めてメスティンで炊いてみた!

お手軽派はおうちの炊飯器で炊いてもいいのですが、キャンプ好きの我が家は炊き方にもこだわってみたい……ということで、初めてメスティン(ラージ)を購入し、炊いてみました。メスティンとは、スウェーデンのアウトドアブランド「トランギア」が販売するアルミの飯盒で、キャンパーの中で愛好者の多い便利グッズ。

ごはんを炊くタイミングは、カレーの準備をする前にします。研いだ米(2合)と水400~420ccをメスティンに入れ、カセットコンロへ。はじめ中火で5分、その後弱火で15分火をかけたら、火を止めます。保温バッグに入れ、15分ほど蒸らしたら美味しいごはんの完成!(ごはんを炊いている間に、カレーの下ごしらえをします。)

パカっと開けたら、ちゃんと炊けていました!これには感動!調理中にグツグツとごはんのいい香りが漂ってきて、炊き上がるまでのワクワク感もたまりません。ひとてまをかけて作るごはんは格別。炊飯器より美味しく炊けました!

メスティンの詳しいレビュー記事はこちら

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【メスティンのレビュー】キャンパーから愛されるアイテムのレシピは無限大!

スイーツタイムもお忘れなく!

食後の楽しみと言えば、残り火での焼きマシュマロ。通常、焼きマシュマロは、串に刺して焼きますが、我が家ではポッキーに刺すのが人気です。今回は残り火はないので、カセットコンロを使用。

コンロで炙って、とろ~っと溶けたマシュマロとポッキーは最高のスイーツ。マシュマロに爪楊枝などで穴を開けてからポッキーを刺すと刺しやすいですよ。カセットコンロで行う時は、一瞬で焦げてしまうので、弱火でそ~っと炙りましょう。

大人はコーヒーにマシュマロを投入してもいいでしょう。

ちゃんとコンロでお湯を沸かして、コーヒーを淹れれば、もう気分は高原のキャンプ場!以前「スノーピーク Eat 昭島アウトドアヴィレッジ」を取材した際に購入したスノーピークのシェラカップ&コーヒードリッパーを愛用中です。

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レストランでキャンプ!?「スノーピーク Eat 昭島アウトドアヴィレッジ」の魅力をレポ!
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お庭キャンプのおすすめアクティビティ、ブッシュクラフトに挑戦!

ブッシュクラフトとは、自然環境下で、役に立つものを作ること。今回は子どもでも作ることができるブッシュクラフトのお手軽版に挑戦してみました。材料は近くの林で調達。

まず挑戦したのは、キッチンツールのハンガー作り。拾ってきた大きな枝に紐をくくり、フェンスに吊るして完成です。シェラカップやトングなどを引っかけられる立派なハンガーになりましたよ!

そしてもう一つ、小枝を使って、フォトフレーム作り。小枝を100円ショップで購入したフォトフレームの周りにボンドで付けていくだけの簡単クラフトです。お庭キャンプの思い出写真を飾れば、おうち時間が素敵な思い出になりますよ。

お庭キャンプで実感!意外なメリットとは?

実際にやってみて、想像していなかったメリットも感じました。

防災訓練になった

キャンプグッズは防災グッズにもなるという考えもあり、我が家では、少しずつキャンプグッズを集めて来ました。ただ、実際に防災を意識してキャンプをしたことがなく、今回のお庭キャンプを通して、いざ、という時にちょっとしたキャンプの経験やキャンプグッズが役に立つことを実感。キャンプグッズの中で言いますと、ポップアップテントや椅子はもちろんのこと、ガスコンロ&ボンベやランタンは、必需品ですね。

子どものキャンプ慣れの練習になった

キャンプ好きの夫婦ですが、実は子どもが生まれてから、テントを張って泊まる本格的なキャンプに行ったことがありません。今までは子どもが小さかったので、お手洗いやシャワー、エアコン付きのトレーラーハウスに宿泊していましたが、お庭キャンプは、子どもがキャンプ慣れする良い機会になると実感。練習を重ね、家族で本格キャンプに挑戦したいと思います!

家族の結束力が強くなり、楽しい思い出作りができた

普段は喧嘩ばかりの子どもたちも、率先して手伝い、協力し合うことで、結束力が強くなりました。そして、自粛というネガティブな状況の中でしたが、どこかにおでかけした気分になり、楽しい思い出作りができました。

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マナーを守って楽しくお庭キャンプ!

自宅であっても屋外は声が響きますので、声の大きさにはご注意を。また、外での調理は、匂いが出るため、近隣の状況を十分に把握した上で、迷惑にならない範囲で行ってくださいね。気になる方は、近所の方に一声掛けてから行いましょう。マナーを守って、楽しいお庭キャンプを満喫してください!

【当記事につきまして】
ライター中島誠子さんが実際に購入し、使用しているおすすめ商品を紹介しています。

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