能登発、川端鮮魚「おさしみ直送便」をお取り寄せ！盛り付け済みでラクラク、獲れたて鮮魚がすぐ食べられる│hitotema

家族のお祝い事やホームパーティーで、おうちでおいしいお刺身が食べたい！そんな時、自信をもっておすすめしたくなるサービスがあるんです。

その名も『おさしみ直送便』！石川県七尾市にある鮮魚店「川端鮮魚」が実施しているネットサービスで、四季折々の旬魚を盛り合わせ、クール便で届けてくれるんです。この写真も私が切り分けたり盛り付けたりしたわけではありません。本当にこのままの状態で到着するんですよ。

今回はこの「おさしみ直送便」についてご紹介。「どんな風に届くのか」「他にどんなサービスがあるのか」など詳しく解説していきます！

「ふるさとの味を伝えたい」創業約60年の鮮魚店の看板娘が考案した1日20組限定サービス

「おさしみ直送便」を手掛ける川端鮮魚は、石川・能登で創業約60年という歴史ある鮮魚店。店内には朝獲れの魚介のほか、手作りのお惣菜が並びます。その営業の傍ら、「おさしみ直送便」をひとつひとつ手作業で対応しているんです。

このアイデアを発案したのは、看板娘である川端海富理（みどり）さん。以前、都会でひとり暮らしをしていた頃、嬉しかったのはふるさとの母から届く荷物。海富理さんの体を気遣い「すぐに食べられるように」と調理した品がたっぷり入っていて、離れてもふるさとを身近に感じられたそう。

その後帰郷し、家業の鮮魚店で働くようになると、今度は「自分がお客様にふるさとの味を伝える側になりたい」と思うように。そこで朝獲れの魚介をお刺身にし、すぐ食べられる状態にして届けるサービスを始めました。

届いたその日が賞味期限！

注文はオンラインショップまたはファックスで。「金額」「人数」などから選び、カレンダーから到着日を指定して注文します。その日に水揚げされた魚介をお刺身にするので魚種は日替わり・おまかせですが、アレルギー対応等はしてくれます。またオーダーメイドでも注文可能。その場合は海富理さんから直接電話が来るので、細かく打ち合わせをしながら決められますよ。

開封すると、「本日のお刺身」のお品書きが。季節により内容は異なりますが、この日はかんぱちや真鯛など7種類を盛り合わせてくれていました。パックの下には大きな保冷剤が入っています。冷蔵庫にも入れやすいサイズ感ですが、生のため届いたその日が賞味期限。確実に受け取れる＆食べられる日に注文しましょう。

丁寧な梱包をそっと外すと、色とりどりのお魚！真鯛の頭も入っていて豪華。このまま食卓に並べられます。手間いらずなのが嬉しいですね。

鮮度抜群！鮮やかで濃厚な能登の味わいが楽しめる

真鯛やあおりいかはお刺身と湯引きの2種類が入っていました。また、大きなさざえが2つ。貝の身は食べやすい大きさにカットしてくれています。

両端に入っている甘えびもキラキラ！産卵時には鮮やかな青色の卵も添えてあります。

甘えびは正式には「北国赤海老（ホッコクアカエビ）」という名で、まさに北陸・石川の味わい。ねっとりとろけるような甘みがあり、食べごたえ抜群です。

こちらは能登ふぐの炙り。横には刻みねぎともみじおろしが添えられているので、合わせてポン酢で食べてみました。弾力のある食感からじわじわ出てくるふぐの旨み。能登に行かずともその土地のおいしさが楽しめるのがいいですよね。

自宅でなら、こんな豪華な海鮮丼も自由にできます。どの魚介もコリコリと弾力があり、濃厚な味。解凍品にはない魅力です。

魚種は日替わり・おまかせとご紹介しましたが、季節によってかなり変わります。例えばこちらは、2021年2月の「おさしみ直送便」。冬の味覚であるかわはぎの肝付きのお刺身や、能登の郷土料理・たらの子付けも入っています。

祝い席に良さそうなシックな黒皿もあり

予算や人数で選ぶほか、黒いプラスチックのシックなうつわに盛り付けて届けてくれるタイプも選べます。ちょっと改まった席や贈り物に良さそう。

この他にも手作りお惣菜や昆布〆、エビフライが付くセットもあり。好みからじっくり選べます。送料込みの価格表示なのでお値段も明確です。
鮮度重視のため「能登から翌日に届く地域に住んでいる方のみ」と利用が限られていますが、ぜひたくさんの人に体験してほしい「おさしみ直送便」。誕生日などのおめでたい席はもちろん、卒業・入学など、これからのシーズンにぴったりです。