ガス屋さん発の絶品餃子⁉「天のびろく」を工場見学&実食レポート

ガス屋さん発の絶品餃子⁉『天のびろく』を工場見学&実食レポート

中途採用のスタッフの作る餃子が美味しすぎて、ガス屋なのに餃子事業を始めたら、「マツコの知らない世界」で紹介されるほどの人気に!
そんなユニークなストーリーを持つのが、『天のびろく』です。

hitotemaを運営している伊藤忠エネクスとはガス事業を通してご縁があり、このたび取材させていただく機会を得ました。
もちろん実際に試食もさせていただきましたので、その美味しさをじっくりお伝えします。

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天のびろく公式サイト:https://www.tennobiroku.com/

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『天のびろく』とは

天のびろくとは
(画像提供)天のびろく

『天のびろく』は、もちもち食感の手作り皮とジューシーな肉汁が特長の餃子。北海道産の食材をメインに使った具材の味にも定評があり、販売開始から約12年、じわじわと知名度を上げてきています。

購入方法は、通販のほか、スーパーや小売店。北海道だけでなく、全国のデパートやスーパーでの北海道フェアで不定期に登場することも多いそう。
2023年9月には池袋西武の餃子フェアに初出店し、奥まったブースであったにもかかわらず大人気を博しました。

エスコンフィールド
エスコンフィールドHOKKAIDOの店舗
(画像提供)天のびろく

焼き上げた餃子を購入できる直営店は、2023年1月に竣工した日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」のみ。野球観戦しながら人気の餃子の焼きたてを食べられるなんて、北海道の人が羨ましい……!

社員全員で作り上げた手作りの餃子

工場外観

ガス会社である北海道ニッツウサービスが餃子を作り始めたきっかけは、中華料理店やホテルで中華料理人をしていた経験があるスタッフが入社したこと。
餃子が大好きな当時の社長(現在の会長)が「ぜひ餃子を食べさせてほしい」とリクエストし、期待以上の味に感動したことから新事業として立ち上がることになりました。

工場

ガス会社が飲食事業に挑戦するのは非常に珍しいことで、もちろん飲食経験のあるスタッフはいません。
何から手を付けていいのかまったくわからない中で、試作と試食を繰り返し、完成した後は商品撮影やパッケージデザインも自分たちで手がけたのだそうです。

発売当初は一軒家をリフォームした製造工場で餃子を作り、北海道ニッツウサービスの事務所に料金の支払い等の用事で訪れた人に餃子を売る、という形だった『天のびろく』。
今では、新工場をさらに拡張するほどの人気になっています。

『天のびろく』のこだわり

では、実際に『天のびろく』の餃子の魅力をご紹介していきましょう。

もちもちの皮

皮
(画像提供)天のびろく

北海道産の小麦粉「春よ恋」ならではの香りと旨味があり、それをさらに高める18時間の二段階熟成の工程があります。
この熟成は讃岐うどんの製法にも似たもので、もちもちでありながら、嫌なねばつきのない絶妙の食感の秘密。皮だけ食べても美味しい、と評判です。

北海道らしさが伝わる食材

食材
(画像提供)天のびろく

小麦粉「春よ恋」だけでなく、豚肉もすべて北海道産。野菜も、収穫できる季節は北海道産を使用しています。
十勝のマッシュルームと北海道産の鶏肉を使った「とかちマッシュ餃子」や、鮭のちゃんちゃん焼きから発想を得た「鮭みそ餃子」も、北海道らしさのある餃子です。

タレいらずのジューシーさ

ジューシー
(画像提供)天のびろく

肉汁をジュワーっとほとばしらせながら、タレなしで素材の味を堪能するスタイルが『天のびろく』流。タレなしでも美味しいように、皮の厚さや餡の量など、すべてのバランスが考え抜かれています。

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『天のびろく』のラインアップ

『天のびろく』の通販サイトで販売している餃子は、2023年10月現在で4種類です。

オリジナル餃子

オリジナル餃子
(画像提供)天のびろく

まずは定番、いちばん人気のオリジナル餃子。豚肉は北海道産100%、野菜もできるだけ北海道産が使われています。自然豊かな大地で育まれた、旨味あふれる餃子は、『天のびろく』自慢の逸品です。

プレミアム餃子

プレミアム餃子
(画像提供)天のびろく

オリジナルとプレミアムの違いは、豚肉。こちらは北海道のブランド豚「う米豚(うまいとん)」を一頭買いしてひき肉にしています。
一般的にはひき肉には使わない上等なロースやバラなども使うため、食感のふんわりさや脂の甘さが際立ち、断面のピンクも非常に美しいのが特長です。

とかちマッシュ餃子

とかちマッシュ餃子
(画像提供)天のびろく

十勝産の生マッシュルームとさっぱりした鶏ひき肉を使い、その風味を生かすためにあえてニンニクは不使用。「マッシュルームってこんなに美味しい食材だったんだ!」という声の多い人気商品で、ワインにも合うと評判です。

鮭みそ餃子

鮭みそ餃子
(画像提供)天のびろく

北海道・千歳高等学校のBSC(ビジネススタディクラブ)の生徒さんとコラボで開発した餃子。
当初は数量限定・期間限定の企画だったそうですが、美味しいだけでなく北海道らしさも大いにあることから人気が出て、今ではレギュラー商品入りしています。

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失敗なく焼ける!オリジナル餃子を実食

自分で焼く必要のある冷凍餃子は、「誰でも・簡単に・上手に」焼けるかどうかが非常に重要なポイントです。
工場取材では絶品の焼きたてをいただきましたが、実際に冷凍配送で届いた餃子を自宅で焼くのも試してみました。

12個入りと聞くと少ないように感じるかもしれませんが…、

冷凍配送

このサイズ感!
箸置きと並べてみましたが、大きさ、伝わるでしょうか。

箱の裏面にある説明に従って作っていきましょう。
半年前に2,000円くらいで購入した、フッ素樹脂加工のフライパン(28cm)を使います。

①火をかけていない状態でフライパンに少量の油を入れてまんべんなく広げ、冷凍餃子を1cmくらいの間隔で並べる。

円形になるよう放射状に並べたかったのですが、1cm間隔を守れそうにないので4個×2列にしました。

②餃子が3分の1くらい浸かる程度の水を餃子にかけるように注ぐ。

3分の1も?!多くない?!3分の1ってどのへんだろう?
…なんて思っていると、「餃子にかけるように」を忘れてしまい、注ぎ終わった水をスプーンですくってかけました。

③フタをしてから火を付け、約5分蒸し焼きにする。【強火】

④フタを外し、水気が残っている場合は水分を飛ばすかキッチンペーパーで拭き、餃子とフライパンの間にまんべんなく行きわたるように油を入れてじっくり焼き目を付ける。【中火】

フタを開けた瞬間、皮がもっちもちになっているのが見てわかりました。
水分を飛ばしてから油を入れましたが、「キッチンペーパーで拭いてもよい」という選択肢が示されているのは安心感があります。

⑤時々裏を見て、キツネ色に焼けていれば完成!

失敗できないプレッシャーの下、さらに撮影しながらの調理でしたが、ばっちり上手に焼けました!
これは「誰でも簡単に焼ける」と言ってよいでしょう。

小籠包かと思うほどの肉汁に、もっちもちの皮。
断面撮影のため包丁でカットしたので、肉汁がこぼれてしまって残念……。2個目からはかぶりついていただきました。
1個でも大満足のボリュームだけど、何個も食べたい餃子です。

新作も開発中!『天のびろく』のこれからにも期待

(画像提供)天のびろく

12年にわたって徐々に人気と販路、ラインアップを広げてきた『天のびろく』。

次なる新作として、今は大豆ミートの餃子を開発中だそう。
大豆ミート餃子は以前いったん諦めたものの、「これは美味しい!」と思える大豆ミートに出逢い、再挑戦中とのことです。

また、各地の北海道物産展では限定販売の餃子が登場することもあるので、出店情報もチェックしてくださいね!

公式サイト:https://www.tennobiroku.com/

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『天のびろく』割引クーポン

今回、hitotema専用の割引クーポンを発行していただきました!
通販にてご注文の際、下記クーポンコードをご入力ください。
注文金額の合計から100円のお値引きとなります。

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※他の割引との併用不可
※お1人様1回限り
※有効期限未定(任意のタイミングにて終了する可能性があります)

【当記事につきまして】
hitotema運営元の伊藤忠エネクスが企画し、取材させていただきました。
試食用の餃子はご厚意で無償提供いただき、編集部にて調理・撮影いたしました。

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