串カツ居酒屋の「串カツ田中」が、冷凍串カツ付きの『卓上フライヤーセット』をオンラインショップ限定で販売!“揚げたてをおうちで楽しめる”と入荷待ちになるほど人気を博しているんです。

テレビやメディアでもよく紹介されていますが、気になるのはその使い心地。果たしておうちでも、お店で提供される串カツのように上手に揚げられるのでしょうか?
そんな質問を「串カツ田中」さんにしてみたところ、ご厚意でフライヤーセットをレンタルさせていただけることに!
上手な揚げ方のコツもお聞きしたので、詳しくご紹介していきます!
目次
「串カツ田中」は全国に約300店舗展開する一大チェーン

「串カツ田中」は大阪のソウルフード・串カツをメインにした居酒屋。大阪市西成区出身の副社長、田中洋江さんが亡き父・田中勇吉さんの串カツレシピを引き継いで再現したのが始まりで、串カツはもちろんリーズナブルな居酒屋メニューも豊富。お子様プレートやソフトクリームも用意されていて、大人から子供まで三世代が楽しめるお店づくりがなされており、現在は全国に約300店舗を展開しています。

今年4月からは「より多くの人に串カツ田中を知ってほしい」と自社のオンラインショップをスタート!中でも即日完売になるほど人気を博しているのが、冷凍串カツ付きの「卓上フライヤーセット」なんです。
象印マホービン社製「おうちで串カツ卓上フライヤー」を体験!
「おうちで串カツ卓上フライヤー」のフライヤーは象印マホービン社製と山善社製の2種類。メーカーからの入荷状況により数量限定で販売されています。現在、どちらの機種が販売されているのかは「串カツ田中」のオンラインショップをチェックしてみてくださいね。

今回お借りしたのは、象印マホービン社製の卓上フライヤー。側面には串カツ文化の特徴でもある「ソース二度づけ禁止!」のステッカーも貼られています。(現在はコロナ対策のため、お店ではディスペンサーでソースをかける方法に変わっているそうです)

ふたを開けてみると、かなり深いですね! 本体の外寸は幅30×奥行17×高さ18cm。
というのも、「串カツ田中」の串カツは串部分も入れるとかなり長め。そのため「串ごとすっぽり入るように」とフライヤーを厳選したそうなんです。内部はフッ素樹脂加工がされており、お手入れも手軽にできそう。

プラグはマグネット式。テーブルで調理中に手や足を引っかけてしまってもすぐに外れるようになっているので、フライヤーが倒れる心配がなく安全です。温度は160℃~200℃まで調整可能のスライド式。

続いては串カツの紹介!……の前に、まずは800mlの油を180℃に温めておきます。油はセットに入っていないので、自宅で用意しましょう。写真では見えにくいですが、内部に線があるので量をはからなくても大丈夫です。

プラグを差すとランプがつき、セットしてある油温に達すると消えるようになっています。難しい温度調整をしなくて良いのも嬉しいですね!
揚げる工程から楽しめる!冷凍串カツセット

「おうちで串カツ 卓上フライヤーセット」の串カツは、串カツが25本セットまたは50本セットから選べます。写真は5本ずつの25本セット。未調理品が冷凍で届きます。
25本なら2~3人分、50本なら4~6人分程度といったところでしょうか。50本を購入して、何度かに分けて楽しむのもアリですね。串の種類はどちらのセットも豚、ハムカツ、エビ、レンコン、チーズの5種類。お店でも人気の食材で、秘伝のオリジナルソースも付いています。

オンラインショップでは、バットや丸皿、ソース缶など「串カツ田中」の食器セットや、ボトル入りのソースも購入できます。これを使えば、よりお店の雰囲気が楽しめますね!
自宅で用意するものはこちら!

油のほかに、自宅で用意するものをチェックしていきましょう。フライヤーの油が180℃に温まるまでおよそ30分かかるので、その間に準備するとスムーズです。
必須なのは、串をつかむための菜箸(またはトング)と、串カツを置くためのお皿。
食材ごとに揚げる時間が多少変わるので、タイマーも用意しておいた方が安心です。また、念のため温度計も準備しましたが、今回は使いませんでした。
ちなみに「串カツ田中」では、串カツを注文すると生のキャベツが付いてきます。これは「ソース二度づけ禁止」であるお店のおきてを守るためのもので、缶のソースをキャベツですくって串カツにつけるんです。とはいえ、おうちで家族と楽しむなら二度づけルールも自由自在。キャベツもお好みで用意してくださいね。

さて、いよいよ揚げていきます!セットにもおいしい揚げ方のコツが書かれていますが、
「串カツ田中」さんに、さらに詳しく聞いてみました!
串カツ田中の『串カツを上手に揚げるコツ』4ヶ条

1解凍せず、冷凍のまま揚げよう
→とけてしまうと揚げ色が濃くなったり、油ハネが多くなったりするそう。今回は撮影のためすべての串を並べていますが、できれば直前まで冷凍保存しておく方が上手に揚げられます。
2串ごと油の中に入れよう
→全体が油の中に入るよう、串の部分も全部フライヤーの中に入れましょう!
3フライヤーの中に入れるのは3本までがおすすめ
→一度にたくさん入れてしまうと油の温度が急激に下がり、うまく揚がらない場合があります。3本までがおすすめ!
4チーズ串の揚げ時間は2分!串の部分ではなくチーズ部分を持ち上げよう
→チーズ串はとろけやすいので、串部分を持ち上げるとフライヤー内にチーズ部分が落ちてしまう場合があります!

セット内の5種の串カツのうち、まずはエビ串からトライ!19cmありますが、しっぽまでフライヤーの中にしっかり入ります。

パチパチと揚がる音が小気味よく聞こえます!
「テーブルに油が飛び散るのでは……」と少し不安だったのですが、深さがあるので油ハネもほとんどありません。

ちょっとブレてしまっていますが、おいしそうに揚がりました!

続いてレンコン串、豚串、ハムカツ串を3本まとめて。

スティック状になっているチーズ串の揚げ時間はおよそ2分。落とさないよう、トングで確実に持ち上げます。

5種類、各1本揚げてみましたが、どれも美味しそうに揚がっています!
手づくりの串カツだと衣がはがれてしまうことが多いですが、さすが串カツ田中。おうちでもお店さながらの仕上がりになりました!

揚げたてアツアツのエビ串を秘伝のソースへ!サラッとしていて衣にスッと染み込みます。ジューシーなエビに、フルーティーなソースの甘みがベストマッチ。

おうち居酒屋気分をさらに楽しもうと、冷やしトマトやキムチ、枝豆などのおつまみも用意してみました。お酒を飲みながら自分のペースで揚げていくのも良いですね。

個人的に一番好みだったのはレンコン串。スナック菓子のようにサクサクと軽くて、次々に手が伸びてしまいます。豚串やハムカツもジューシーで食べ応え満点です。ちなみに子どもが気に入ったのはチーズ串。ビヨーンとよく伸びて楽しめます。
自分で揚げた串カツは特別感あり!家族みんなが喜ぶような抜群のエンタメ食になっていました。

串カツを楽しんだ後のフライヤーは、熱いうちに油の凝固剤などを入れておくと、冷めてから簡単に捨てられます。
中の部分は取り外せないので、油を取り除いた後は拭き掃除などをしてから保管してくださいね。
揚げたての串カツをおうちで楽しむ贅沢セット!

串揚げのおいしさはもちろん、揚げる楽しさも満喫できる「串カツ田中」の卓上フライヤーセット。
今回はレンタルさせてもらいましたが、揚がるまでのわくわく感や、揚げたてを頬張れる幸せ、フライヤーの使い勝手の良さに改めて購入しようかと考えている私です…!
入荷するたび即日完売になっている商品ですが、次の入荷時期が記載されているので購入の目安にできます。ぜひオンラインショップを見てみてくださいね。
「おうちで串カツ 卓上フライヤーセット」の商品情報
おうちで串カツ卓上フライヤー(象印)+串カツ25本セット 13,980円(税込)
おうちで串カツ卓上フライヤー(象印)+串カツ50本セット14,980円(税込)
※いずれも送料無料、その他、グッズセットやソースセットあり
公式オンラインショップ:https://onlineshop.kushi-tanaka.com/
楽天市場公式ショップ:https://www.rakuten.co.jp/kushi-tanaka/
【当記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター田窪綾さんが取材依頼し、体験させていただいて記事を作成しました。