昔から根強い人気を持つ、洋酒ケーキ。その魅力を知ると長年買い続ける人も多いためか、洋酒ケーキはロングセラーとなっている商品も多いんです。

今回は「ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD」ブランドの人気商品『シベール ブランデーケーキ』から、通年販売の3種類をご紹介します。しっとり&ふわふわの甘い生地に鼻腔から抜ける芳醇な香り。でもお酒の主張は控えめなので“洋酒ケーキは初めて”という方にもおすすめです。
目次
1976年発売開始、贈答用にも人気のロングセラー

北海道産の小麦粉と砂糖、バターを使用し、生地にリキュールとブランデーを浸み込ませた大人のケーキ『シベール』。 1976年の発売以来、40年以上も親しまれているロングセラー商品です。プレーンの「ブランデーケーキ」ほか、「チョコレート」と「紅茶」をレギュラーフレーバーとしてシリーズ展開しています。

私は数年前にたまたま取材で知ったのですが、その後も時々自分用や贈答用に買い求めるほど好きなシリーズなんです。
また、このラインナップに「さくら」や「マロン」「抹茶」など、季節の味を楽しむフレーバーが加わることも。この限定商品をチェックするのも楽しみのひとつです。

賞味期限は製造日から120日。手元に届いてからも余裕があるので、ひと切れずつゆっくり楽しむのにぴったり。

高級感のあるパッケージ。縦長の化粧箱に、およそ21cmのケーキが1本そのまま入っています。

カットすると見えてくる、きめ細かいふわふわ生地。食べたい厚さにお好みで決められるのも嬉しいポイントです。

ふわふわ感としっとり感が絶妙なバランス。くちどけが良く、上品さを感じる優しい甘さが特徴です。お酒の印象は控えめで、食べ終わりにほんのりと風味が残る程度。アルコール特有のツンとくる感じはほとんどありません。

こうしたクセのなさがロングセラーの秘訣なのかも。洋酒ケーキが初めての方でもチャレンジしやすいですよ。バニラアイスと合わせて食べるのもおすすめです。
ビターな「チョコレート」は洋酒と抜群の相性!

続いては「チョコレート」。生地にココアパウダーやチョコレートを混ぜ込んで焼き上げたあと、リキュールとブランデーを浸み込ませています。

プレーンよりもしっとり感強め、甘さ控えめに感じる「チョコレート」。ビターなチョコレートとブランデーの風味が相性ぴったりで、深いコクが楽しめます。中に入っているチョコチップの軽い食感もアクセントに。
個人的なアレンジですが、柑橘系のジャムを添えて食べるのもおすすめです!
ベルガモットの香りにうっとりする「紅茶」

アールグレイ茶葉を練り込んで焼き上げた「紅茶」のブランデーケーキは、開けた瞬間からベルガモットの良い香り!

ひと口食べると甘さの中に茶葉のほろ苦さが感じられ、後味の余韻が長く楽しめます。
そのまま食べるのももちろんですが、ホイップクリームを添えるのも良いですよ。
「クイーンズ伊勢丹」やオンラインショップで購入可能

『シベール ブランデーケーキ』は、首都圏を中心に出店している「クイーンズ伊勢丹」で購入可能です。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
三越伊勢丹オンラインショップでも取り扱いがあります。
『シベール ブランデーケーキ』の基本情報
■本体価格
各1,200円(税込)
■内容量
各1本(長さ約21cm)
■販売元
株式会社エムアイフードスタイル
■クイーンズ伊勢丹公式サイト
https://www.im-food.co.jp/
■三越伊勢丹オンラインショップ
https://www.mistore.jp/shopping/
※この製品には洋酒が入っております。お子様やお酒に弱い方、妊娠・授乳期の方、運転される方はご遠慮ください。
【当記事につきまして】
ライター田窪綾さんが企画、取材依頼し、試食させていただいて記事を作成しました。