奈良市の若草山の上に、和風オーベルジュ「ANDO HOTEL 奈良若草山」が登場!奈良で初めてとなる、東大寺を見渡せる展望露天風呂もあります。
こちらでいただけるお料理は、奈良の食材をたっぷり使った創作和食。大和牛や倭鴨、奈良の伝統野菜を堪能できますよ。特に野菜は基本的には奈良県のものしか使わないというから驚きです!
また、館内ロビーには焚火が揺らぎ、客室に用意されているのはオリジナルの自然派アメニティやガーゼ素材のナイトウェア。自然のものの優しさを全身で感じられるホテルです。
古都・奈良の大自然の中で、一日ゆっくりと過ごしてみませんか。
目次
「ANDO HOTEL 奈良若草山」とは
古都・奈良に、東大寺大仏殿や興福寺の五重塔を望める展望露天風呂付きのホテルが初めて登場!そのホテルとは、和食オーベルジュ「ANDO HOTEL 奈良若草山」(以下アンドホテル)。名前の通り若草山の中腹にあり、「自然との調和」をコンセプトとする、ナチュラルテイストのオーベルジュです。
アンドホテルは「遊景の宿 平城」からのリブランドオープン。その際に展望露天風呂が新設されたほか、ロビーや客室など施設の多くが新しくなりました。そのため新しいホテルならではのスタイリッシュな清潔さと、老舗ホテルならではのゆったりしたおもてなしの両方を兼ね備えているのが大きな魅力!
リブランド時に新しくなったロビーは、暖炉やソファーのある憩いのスペース。暖炉には本物の火が灯され、パチパチと火の粉のはぜる音や薪の燃える匂いが天然の癒しをもたらしてくれます。
館内は、木や紙や石など自然のものの素材感を大切にした空間。大きく切り取られた窓からは奈良の豊かな自然を眺めることができます。
ロビーの大きな窓には望遠鏡も設置。木製のボードゲームや美しい写真集なども置いてあり、遊び心と非日常を同時に感じられる和やかな空間です。
創作和食スタイルでいただく奈良の味
「自然との調和」をコンセプトとするオーベルジュということは……?そう、夜のお楽しみは、館内レストラン「TERRACE 若草山」でいただく地元の食材をたっぷり使った和食のフルコース!
和食でありながら、ハーブを使ったりフレンチの技法を取り入れたりと、様々にアレンジされたお料理たち。コンセプトは「不変と変化」です。古くからある良いものを大切にし、新しい良いものを取り入れていく、まさに古都・奈良を表現する料理なのです。
特に野菜は基本的にすべてが奈良県産。そのほか「大和牛」「倭鴨」などの奈良のお肉、奈良産のブランド米やフルーツなどを、創作和食スタイルでいただけます。
写真は2020年10月のディナーコース「率川(いさがわ)」。アンドホテル名物「大和牛雲丹出汁しゃぶしゃぶ」が楽しめるコースです。十津川のキノコ類や奈良の伝統野菜「筒井蓮根」など、秋ならではの奈良の味覚もたっぷりでした!
レストランにはバーラウンジも併設。清酒発祥の地である奈良でいただく、奈良産の日本酒はいかがでしょうか。定番の日本酒に時期限定のものも加え、常時5~6種類が揃っています。宿泊者は利き酒体験を楽しむこともできますよ。(利き酒体験は有料となります)
和洋を選べる朝食
朝食は「和朝食」「洋朝食」からセレクト。写真は和朝食、健康的なお料理が並びます。「奈良の食材・奈良の美味しさをたくさん味わっていただきたい」との思いがつまったメニューは、季節やその時々で最も良い食材を選ぶスタイル。
レストラン利用のみもOK
レストランは、ランチタイムとディナータイムは宿泊客以外も利用OK。目にも美しいお料理の数々は、さすがオーベルジュです!(写真は2020年10月のランチコース「香具(かぐ)」)(ランチ:月~水定休、ディナー:一般利用不可の日あり)
次ページ:モダン・ナチュラルなお部屋でくつろぎを