忙しい朝や疲れて帰ってきた時は、歯磨きをしてフロスをして……なんて余裕もない日もありますよね。でも口腔洗浄器があれば簡単にすばやく口の中をキレイにできます。操作は歯と歯の間に当ててスイッチを押すだけ!それだけで、歯の表面がツルツルしてスッキリします。
とはいえ、現在は種類が豊富でどの製品が自分に合うのかを見つけるのも大変です。そこで、今回は口腔洗浄器の中でもおすすめの5つを紹介していきます。
ぜひ、口腔洗浄器選びの参考にしてくださいね。
目次
口腔洗浄器の効果と特長
口腔洗浄器には、次の3つの効果・特長があります。
虫歯・歯周病の予防になる
虫歯や歯周病は、歯と歯の間から症状が進行することが多いです。なぜなら歯と歯の間は汚れが溜まりやすく磨き残しが多い部分だからです。口腔洗浄器は、空気と水の圧力で汚れや細菌を洗い流して、虫歯や歯周病を防ぎます。
口臭を防げる
歯ブラシが届かない歯と歯の間や歯茎の中には、食べカスや細菌が残りやすく嫌なニオイが発生しやすいです。口腔洗浄器は、手動では難しい狭い隙間や歯茎の中の汚れまで水流で洗い流すため、口臭が発生しにくい環境を作れます。
粘膜や組織を傷つけにくい
手動で使うデンタルフロスや歯間ブラシは、使い慣れていないと歯茎を傷つけてしまうことがあります。一方で口腔洗浄器は、水と空気の圧力で汚れを取るので、初心者でも歯茎や他の粘膜を傷つける心配がなく、安全に使えます。
口腔洗浄器を選ぶポイント

口腔洗浄器の選び方は、次の3つがポイントです。
据え置きタイプ or ハンディタイプ
据え置きタイプの口腔洗浄器は、水を入れるタンクが大きく、ガッシリした見た目が特徴です。水を入れる量が多ければ多いほど、連続使用時間が長くなります。また、構造がシンプルで故障が少なく、長く使えるのも大きなメリットです。
一方のハンディタイプは、場所を取らず手軽に持ち運びができるようになっています。バッテリーは充電式の製品が多く、コンセントなしで使えるのもハンディタイプならではの利点です。
水圧の調整機能
口の状態は毎日同じではありません。歯茎が腫れたり、痛みが出たりすることもあります。歯茎が腫れている時に強い水圧で口腔洗浄器を使うと、痛みが増す場合もあります。そんな時は、弱い水圧に調整できる機能が付いていると便利ですね。
また家族みんなで使いたい場合にも、水圧が調整できるとそれぞれの好みに合わせられます。
水流方式
口腔洗浄器には主に3つの水流方式があります。
- ジェット水流方式:高圧で威力が強い。威力が強いので効率的に汚れを取り除いてくれます。
- バブル水流方式:細かい泡で優しい当たり。歯茎の中まで優しく洗い上げるので、歯周病予防が期待できます。
- 超音波水流方式:水流に超音波の衝撃派を加えることで、汚れを弾き飛ばす比較的新しい水流方式です。
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