電動歯ブラシの種類が多すぎて迷っているうちに、購入するのがどんどん後回しになっている……なんてことはありませんか?実にもったいない!電動歯ブラシは慣れればとても便利なアイテムです。
今回は歯科衛生士おすすめの電動歯ブラシを、お口のタイプや歯磨きの悩みに合わせて紹介していきます。
実際に使っている方のアンケートも取りましたので、参考になると思いますよ!
目次
電動歯ブラシは症状と目的で選ぼう

電動歯ブラシは、メーカーによって特徴が異なります。機能や付属品がそれぞれ違うので、自分の口の症状や目的で電動歯ブラシを選ぶようにしましょう。
症状
口の症状には次のようなことがあります。
- 虫歯
- 歯周病
- 着色
例えば、歯周病になりやすい方は、毛が長くて柔らかいタイプの歯ブラシがおすすめです。歯周菌は歯茎の中を住処にしているので、掻き出せるほうがいいからです。また、硬い毛は歯茎を傷つけたり、歯茎の位置が下がったりする原因になるため、柔らかいタイプの毛が最適なのです。
上記のように、自分の口の症状に合わせた電動歯ブラシを選ぶことで、より効果的に使用することができます。
目的
気になる症状が特にない方は、電動歯ブラシを「目的」で選ぶのもひとつです。
例えば、「正しい歯磨きを身につけたい!」という目的があるなら、磨く順番や歯ブラシの当て方を教えてくれる機能に注目してみましょう。他にも、時間を圧倒的に短くしたい場合には、1回の歯磨きが2分ほどで終わる機種を選ぶのもいいでしょう。
症状と目的が複数ある時には
「症状と目的の両方で選びたい!」という欲張りな方は、機能や付属品が多いタイプが最適です。
例えば、「虫歯になりやすいし、着色の症状も気になる。さらに、磨き方をアシストしてほしい」というような場合には、何種類かの歯ブラシが付属している機種を選ぶことで、その日の口の状態に合わせて変えることができます。
また、磨き方が簡単に確認できるように、スマートフォンアプリと連動できる機種も販売されています。
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