クリスマスディナーには、チキンの丸焼きも豪華でいいけれど、夫婦2人の我が家では、手軽にヘルシーに鶏の胸肉を使って豪華に見えるローズマリーチキンを作ります。ローズマリーの香りが豊かで、クリスマスのディナーとしても見栄えがしますよ。
むね肉は、もも肉よりも油分が少ないのでパサパサしがちと思われるかもしれませんが、しっとり柔らかく仕上がるので、カロリーを気にする方はむね肉、じわっと油の旨みが欲しい方はもも肉と、使い分けてもいいですね。
今回は甘酸っぱいクランベリーもプラスしてクリスマスムードを盛り上げてみました。何と言ってもオーブンから出してそのまま食卓にというのが簡単で魅力的ですね。
目次
ローズマリー
ローズマリーはシソ科のハーブです。体を温めてくれるハーブのひとつです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、抗酸化作用も高く、若返りのハーブのひとつとして代表格です。料理の酸化を遅らせる作用と、ハーブとしての香りも豊かなので、酸化が早い油分の多い料理にはぴったりですし、脂質を体内で分解しやすくしてくれるのも嬉しいですね。
ハーブの良さは、見た目にも癒し効果が得られること。料理にハーブを添える。実はここがハーブの力の一番すごいところかもしれません。
ローズマリーは庭でも育てやすいし、虫もつかず、挿し木で増やすこともできるので、ハーブ初心者さんでも大丈夫。ハーバルライフのスタートにぜひ取り入れてもらいたいハーブのひとつです。
クランベリー
クランベリーは、ツツジ科の植物の実です。北アメリカで先住民が食として、薬として使っていた歴史があります。秋から冬に実をつける赤い実。海外では、このクランベリーで甘酸っぱいソースを作って感謝祭のターキーやチキンにつけて食べる習慣があります。
日本では意外な組み合わせかもしれませんが、もし、クランベリーが手に入ったら使ってみてください。チキンの肉汁を使ったグレービーソースもいいけれど、ちょっと酸味のあるクランベリーも合わせて絡めてください。美味しいですよ。
クランベリーの酸味は体内の脂肪分解にも役立ちます。寒さに強くて暑さに弱いクランベリー。日本では、クランベリーは育てにくいと言われていますが、日陰または室内で夏を越すことができたら、秋には可愛らしい赤い実をつけてくれるかもしれませんね。
クランベリーの実にはビタミンCが豊富に含まれていて、メラニンを抑制してくれるので、美白効果もあります。また、むくみの改善や膀胱炎の予防にも使われています。
日本ではドライクランベリーなら手軽に購入できますね。
レシピ
では、クリスマスチキンのレシピをご紹介しましょう。
材料 (2~3人分)
- 鶏むね肉 2枚(もも肉でもOK)
(A)
- ハーブソルト 適量
- レモン 半分(くし切り)
- にんにく 1片
- ドライローズマリー 適量
- オリーブオイル 大さじ2
- 白ワインビネガー 大さじ1
(B)
- 紫たまねぎ 1/2個
- フレッシュローズマリー 6本ほど
- ドライクランベリー 10粒ほど(あれば)
- プチトマト 4~5個
- レモン 半分 輪切り
※A・B合わせてレモンは1個必要です。
作り方
1 オーブンを220度に予熱しておく。
2 オーブンに使える耐熱容器に、鶏肉を並べておき、櫛で所々刺して、熱が通りやすいようにする。
3 Aを鶏肉の両面にまぶして擦り付けておき、30分ほどマリネしておく。
4 予熱が終わったオーブンに、3 を入れて、約20~30分ほど焼き色を見ながら焼く。(オーブンの火力や鶏肉の大きさにもよります)
5 4 をオーブンから取り出して、Bをバランスよく散らして入れて、さらに10分ほど焼く。焦げ目が強い場合はアルミホイルを上からかぶせて焼くとよい。
6 出来上がったら、そのままテーブルにサーブして、切り分けていただく。
盛り付けは、大皿に焼いた鶏肉を乗せて、クリスマスらしく、緑の野菜や赤い野菜を周りに盛り付けてもいいですね。
ちょっとアレンジ!
今回は、香ばしいブラウンライス(玄米)のピラフを下に敷いてみました。
ブラウンライスは、フライパンでソテーしながら、塩またはハーブソルト、ターメリックなどを入れて、ふっくらしてきたら、炊飯器の玄米モードで炊くか、フライパンでそのまま水を足してピラフにして、お皿に広げてその上に、焼きあがった鶏肉を盛り付けました。ブラウンライスと鶏肉の汁も合わせて、取り皿に盛り付けてください。
いただきます!
はじめまして。ハーブとスパイスのレシピを担当させていただくことになりました、岩本りかです。(ニックネームは、りかりんご) ハーブとスパイスの料理研究家として、料理レシピの開発や、普段は、ハーブやスパイスを使った講座や教室などを開催し[…]