個性的で奥深いナッツオイルの魅力 #世界のオイルを巡るレシピと油活のススメ

さつま芋とりんご煮~個性的で奥深いナッツオイルの魅力 #世界のオイルを巡るレシピと油活のススメ

さて「世界のオイルを巡るレシピと油活のススメ」、シーズン2はナッツオイルや少しマニアックなオイルを取り上げていきたいと思います。

さつま芋とりんご煮のレシピはこちら

ナッツオイルのススメ

ナッツのオイル、使ってますか?様々な種類と個性があって奥深いですよ。よく見かける定番ものから希少品までナッツとそのオイルについて見てみましょう。

ナッツとは

ナッツとは
(画像出典)PIXTA

アーモンド、カシューナッツ、クルミ、マカデミアナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、アルガン、ブラジルナッツ、パインナッツ……。

そもそもナッツとは何でしょうか。大きな括りでは種実類の中の「木の実」のこと。種実類は硬い皮や殻に包まれた食用の果実・種子の総称です。
また種実類は3種類に分けられていて、

  • 堅果…果実部分が食用でも、外側がとても硬いヘーゼルナッツや栗など
  • 核果…果実の中の殻があり、その中の仁という部分を食べるアーモンドやクルミなど
  • 種子…種自体が食用とされるカシューナッツなど

という分類です。
ゴマは種子を食べますが、木の実ではないのでナッツになりません。

ただ一部、ナッツという名前でも厳密には木の実でないものもあります。例えばピーナッツは豆ですし、タイガーナッツも茎の塊になります。分類は少し難しいですね。
いずれにしろナッツはまさに植物の生命の中心、栄養価も高く古代から人類の命を支えてきました。

ナッツの栄養とアレルギー

ナッツは食物繊維やビタミン、ミネラル、たんぱく質、さらに良質な脂質を含み、お菓子より低糖質でダイエット中のおやつにも人気ですね。ただその栄養価や油の含有量、その脂肪酸の種類と比率はナッツにより様々です。次回から1つずつ取り上げますね。

最近ナッツアレルギーの方も増えていますが、1つのナッツがだめなら他もだめということではなく、ナッツの種類でアレルゲン(抗原)が違います。またアレルゲンはたんぱく質由来ですので、ナッツアレルギーでもたんぱく質を含まないその油は基本的に大丈夫なことが多いです。ただし重度な方は慎重に試されることをおすすめします。

ナッツオイルの魅力

ナッツオイル
ほんの一部のナッツオイル

ナッツオイルの最大の魅力はやはりその香味でしょう。ナッツ由来の香りが焙煎によって引き出され、独特の芳ばしさが最高です。少し料理にプラスするだけでナッツを使ったような風味が楽しめリッチな味わいに。ただナッツの希少性にもよりますが、一般的なシードオイルよりやはり高価なものが多いです。また以前もお伝えしたように同じ原料でもメーカーによって味や香り、芳ばしさなども違います。

それからもう一つ見逃せないのは栄養効率の良さ。例えばナッツを20個食べて得られるビタミンEが油だと1スプーンで済む場合も!特定の栄養成分が多いものは、癖がなく日常的に使いやすい無香タイプを選ぶのもありです。上手に取り入れると美容、健康効果も感じられると思います。

私が最も使うナッツオイルは、マカデミアナッツオイル、クルミオイル、アルガンオイルです。ナッツをかけたいような料理やデザートに、とにかく手軽にかけてみることから始めてください。
サラダやグリル野菜、炒め物やパスタの仕上げ、ドライフルーツ入りのヨーグルト、チーズ、パンケーキなど。アイスクリームやチョコレートケーキなど甘い物とも相性がいいですし、焼き菓子などに使うのもおすすめです。

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