【ソムリエ監修】ボジョレーヌーボーに合わせたいおつまみレシピ3選

【ソムリエ監修】ボジョレーヌーボーに合わせたいおつまみレシピ3選

2020年のボジョレーヌーボー解禁日は11月19日木曜日。せっかく乾杯するならボジョレーヌーボーに合わせたお料理を一緒に楽しみたいですよね。

そこで今回は元ワインバーのマネージャーで世界中の酒場を飲み歩いたソムリエが「ボジョレーヌーボーに合わせたいおつまみ」を3つに厳選してご紹介します。いつでも揃えられる材料でレシピも簡単なので、ぜひ試してみてください。

材料

また、おすすめのボジョレーヌーボーはこちらでもご紹介しています。

今年のおすすめ3選

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ボジョレーヌーボーとは?ソムリエおすすめボジョレーもご紹介

まずはボジョレヌーボーについて簡単におさらいしていきましょう。

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ボジョレーヌーボーの味わいの特徴

ボジョレーヌーボーはその年に収穫されたぶどうを醸造して造られるので、味わいは果実味豊かで非常にフレッシュ。本来赤ワインなら「タンニン」と呼ばれる渋みがあるのが特徴ですが、ボジョレーヌーボーは「マセラシオンカルボニック」という独特の製法で造られるため、赤ワインにも関わらず渋みが少ないです。
そのため、親しみやすく軽い飲み口に仕上がるのが最大の魅力です。

豊かな果実味をより感じるためにも、通常よりも少し冷やして(10~12度前後)いただくのがおすすめです。

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ペアリングにおすすめの食材は?

赤ワインといえば、お肉料理やステーキといった味が濃くてボリューミーなお食事と合わせるイメージがあります。でもボジョレーヌーボーはライトな飲み口が特徴なので、お料理の味も優しめのものがおすすめです。

クセのないチーズや鶏肉のトマト煮、お魚を使った前菜とも上手くマッチします。本来ならスパークリングワインや白ワインと合わせるようなお料理でも、ボジョレーヌーボーなら相性が良いので、幅広いお食事と合わせられるのも嬉しいポイントですね。

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ボジョレーヌーボーに合わせたいおつまみ3選

それではフレッシュな果実味が魅力のボジョレーヌーボーに合わせたいおつまみをご紹介します。

生ハムとアボカド、カマンベールチーズのインボルティーニ

生ハムとアボカド、カマンベールチーズのインボルティーニ

「インボルティーニ」はイタリア語で「巻く」という意味があり、多くの料理で使われている技法です。生ハムの塩味とクリーミーなアボカド、カマンベールチーズの食感が相まって、ボジョレーヌーボーの軽やかなニュアンスにピッタリ寄り添います。

材料(2人前)

  • 生ハム 4枚
  • カマンベールチーズ 1/6カット
  • アボカド 1/2個
  • エキストラバージンオリーブオイル 適量
  • 黒胡椒 適量

作り方

カマンベールチーズとアボカドを巻きやすいように薄めにカットする。

生ハムでカマンベールチーズとアボカドを包んでいく。

お皿に並べたらエキストラバージンオリーブオイルと黒胡椒をかける。

ポイント

お好みでバルサミコ酢をかけても美味しいです。カマンベールチーズがない場合はクリームチーズやマスカルポーネのようなくせのないチーズでも相性良し。火を使わずにできて見た目も華やかなので、ホームパーティーに出す前菜にもぴったりです。

ベーコンと舞茸のソテー

ベーコンと舞茸のソテー

秋の味覚である舞茸をふんだんに使ったシンプルな一皿。舞茸の香りとベーコンの塩味がライトボデイのボジョレーヌーボーと相性抜群です。

材料(2人前)

  • 厚切りベーコン 100g
  • 舞茸 60g
  • にんにく 1/2片
  • オリーブオイル 適量
  • 塩胡椒 適量

作り方

ベーコンと舞茸を適当な大きさにカット、にんにくは粗くみじん切り。にんにくペーストでも十分です。

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火でにんにくの香りをなじませる。

ベーコンと舞茸を入れ、中火で炒める。

お皿に盛ったら、塩胡椒で味を調えて完成。

ポイント

今回は厚切りベーコンで作りましたが、薄めのベーコンを先に炒めてカリカリに仕上げるのも◎。お好みのサイズ感でお楽しみください。また、舞茸だけでなく、しめじやエリンギなど、いろんなきのこをミックスして入れるのもおすすめです。

しらすとえのきのオイル煮 ブルスケッタ

しらすとえのきのオイル漬け ブルスケッタ

薄く切ったバゲットに乗せて食べるスタイル。保存も利くので少し多めに作っても問題ありません。しらすの優しい味わいとえのき茸の食感が渋みの少ないボジョレーヌーボーと合います。

材料(2人前)

  • しらす 80g
  • えのき 1/4パック
  • エキストラバージンオリーブオイル 100mlほど
  • にんにく 3片
  • たかのつめ 適量
  • バゲット 1本

作り方

えのきを細かく切る(お好みで長めにカットしてもOK)。

弱火で熱した小さめのフライパンにエキストラバージンオリーブオイルと刻んだにんにく・たかのつめを入れ、香りをうつす。

えのき、しらすを投入して弱火で3分ほど熱する。

容器にうつして粗熱をとる。

バゲットを薄切りにして軽くトースターで焼く。

ポイント

スキレットにいれて熱々の状態で食べても美味しいです。バゲットはお好みで厚切りにしてディップスタイルで食べるのもおすすめです。

おつまみと一緒に新酒を楽しもう!

おつまみと一緒に新酒を楽しもう!

ボジョレーヌーボーは幅広いフードペアリングができますので、いろいろと試してみるのも楽しいですね。今年はぜひご家庭でおつまみを用意して、家族や友人としっぽり乾杯してください!

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