「何か新しいことを始めましたか？」
春を迎えるたびに、インタビューなどでこのような質問をいただくことがあります。
「そうですねー、ヨガの教室に通い始めました！」とか「絵画教室に！」なんて気の利いたことが答えられたら良いのですが、日々なんだかんだで精一杯過ごしている身としてはなかなか新たなことに着手する余裕もなく、毎日の続きがより穏やかに、でも楽しく続いて欲しいと願うのが精一杯。
去年の自粛中に始めたユーキャンの”野菜スペシャリスト講座”、何ヶ月ページを開いてないかなあ・・・（涙）。
それでも趣味・・・というよりは、もうライフワークとなっている畑にはせっせと通い、春野菜を収穫し、その先の季節野菜の準備もと、トウモロコシや枝豆、ナス、レタスに生姜・・・など、様々な苗を植えたり種を蒔いたり。
そんな畑で着ている”AIGLE”のゴアテックスのジャケットは、この春出会った優れものの1枚！
軽くて着やすいのに防水機能もバッチリ、まだ時折感じる冷たい風からも守ってくれて、畑の嬉しい味方となりました！
破れ履きつぶしてしまった長靴の、次なる仲間とも無事出会うことが出来ました。
これで突然の雨も、これからの梅雨も怖くない！
心が躍るアイテムを身に纏って、美味しい野菜をしっかり育てるぞー！と、改めて思ったり願ったり。
さらには、畑の野菜などを使ってコロッケや天ぷらにする時、「とりあえずフライパンで！」と過ごしてきた私に、知人でありお料理研究家の冷水季三子先生が、お誕生日にフライヤーをプレゼントしてくださり、私の揚げ物ライフを充実させてもらえることに！
冷水先生が使うたびに周りの人から「それどこの？」と多々尋ねられてきたものの（私もその1人）、20年以上も前に大阪の骨董市で出会ったものらしく、どこから来てどこで作られていたのか
長く不明だったそう。
それを「たずね鍋」という企画を立ち上げ、探し、作っている会社が見つかったおかげで、冷水先生オリジナルレシピ付き『ゾウさん揚げ鍋』として再販されることとなり、ありがたくも我が家へも。
第1回目の揚げ物は、里芋のコロッケ。
里芋を白ダシで茹でて、潰して、丸めて、衣をつけてポットにイン！
ぽってりまあるい「ゾウさん揚げ鍋」、可愛さ満点、納得のネーミング！
丸みある深さのおかげで、油ハネもさほど気にならずに使えるのも嬉しく、これまで以上に落ち着いて揚げ物と向き合えたような。
フライヤーひとつで揚げ物がラクに、さらには億劫になりがちだった揚げ物というジャンルがまさか、楽しみになるなんて！
次は春巻き？唐揚げ？何を揚げて、お弁当に詰めようかなあ？
そしてそれを持って畑へと。
うららかな春のおいしい畑！！
関連リンク：
AIGLE：https://www.aigle.co.jp/
冷水季三子先生：https://kimiko-hiyamizu.com/
ゾウさん揚げ鍋：https://www.ldkware.com/zousan_nabe/
