今やコンビニでも手軽においしいプリンが買える時代。
昔ながらの固めのプリンや、ふわとろプリンなどバリエーションも多種多様で、好みのプリンを見つけるのもまた楽しみのひとつ。卵とミルクでつくる、なめらかで優しいあの味わいは、大人も子どもも夢中になりますよね。
今回は卵屋さんがつくるこだわりのプリンや、お芋、チーズなど別の素材を使った変わり種など4品ご紹介します。
目次
十勝で育む食材のおいしさを結集！ アン・パルフェの「プリン3種」
十勝で採れる素材のおいしさを活かした手作りのプリン専門店「アン・パルフェ」。もとは居酒屋で好評だったプリンを商品化し、専門店としてオープンしたところ大人気となった経緯があります。
定番は音更町の鶏卵農家・林養鶏所が大切の育てた「さくらたまご」という品種の卵と、十勝産生クリーム、最高級のマダガスカル産バニラビーンズを使って作る「濃厚さくらたまご」。卵の濃い味と濃厚なミルクの風味で食べごたえ抜群！
ほかにもポタージュのような味わいの「とうきび」や、北海道産のあずきを使った和菓子のような風味の「とかちあずき」、十勝産のクリームチーズやマスカルポーネ、プロセスチーズを使って作るチーズケーキのような「酪農チーズ」など全9種類。素材のおいしさをじっくり味わえる一品です。
商品お問い合わせ先
https://imparfait.jp/product.html
ケーキのようなもっちりプリン！ 鶏三和の「名古屋コーチンたまごぷりん」
明治33年に創業した、名古屋の鶏専門店である「鶏三和」。若鶏の手羽先を甘辛く煮込んだ「手羽煮」をはじめ、日本三大地鶏のひとつ“名古屋コーチン”の精肉や加工品を扱っています。
名古屋駅のお土産として大人気なのが、名古屋コーチンの卵を使った「三和の純鶏名古屋コーチンたまごぷりん」です。しっかりと弾力があって、まるでケーキのようなもっちり食感が特徴的。
卵の甘みとカラメルの苦味が絶妙なバランスで、固いプリン派の人にはぜひ味わって欲しいプリンのひとつ。冷凍で届くので、半解凍状態でアイスケーキのように食べるのもおすすめです。
商品お問い合わせ先
https://www.3030.co.jp/products/detail/773
白身と黄身の違いがおもしろい！ 卵娘庵「しろぷり」「きみぷり」
平飼いで養鶏から加工までを行う岡山県の養鶏場「卵娘庵（らんこあん）」。鶏ファーストを掲げて平地・平飼いで飼育し、一坪（畳2畳分）に15羽で飼育しています。砂浴びをしたり、止まり木で休んだり、走り回りるなど自由な環境でのびのび育てられています。
同社では養鶏家自慢の卵を使い、さまざまなスイーツも販売。なかでもユニークなのが、卵の白身と黄身をそれぞれ別個で仕立てた濃厚プリンです。白身だけを使った「しろぷり」は、軽い口当たりなのに白身だけでこんなに濃い味が出るの？と驚くこと必至。「きぃぷり」は黄身の強いコクが全面に出ていて、2つの味のコントラストがとてもユニーク。「自信作です」とお店の方が語るのも納得する、たまご屋さんだからこそできた特別なプリンです。
商品お問い合わせ先
https://hiyokosan-net.raku-uru.jp/
干芋屋さんが作るムースプリン。上田商店の「きんこ芋プリン」
三重県・伊勢志摩で無添加の国産干し芋「きんこ芋」づくりをしている上田商店。さつま芋を煮てから切り、干すという伝統的な干し芋製法を今も守るお店です。もとはこの地方で海女さんが食べるおやつだったことから、今でも海女さんが干し芋づくりのお手伝いにやってきて、伝統の味を守り続けています。
「芋蜜のムースプリン」は、さつま芋から抽出された“芋蜜”と手間暇をかけて作られたきんこ芋を使用して手作りした同店の看板商品。甘いお芋の優しい風味ととろける口当たりが魅力のムースプリンで、上にはざくざく刻んだきんこ芋もトッピング。お芋の芳醇なうまみを存分に堪能できます。
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まとめ
以上、王道の卵プリンだけでなく、進化系ともいえる個性的なプリンまでご紹介しました。長年親しまれてきたプリンは、迎え来る年末年始に、家族や友達へのちょっとしたにもぴったりの手土産ではないでしょうか。卵と牛乳だけの王道の味しか知らない人に、新鮮な驚きをもって味わってもらえるはずです。
【当記事につきまして】
ライター大浦春堂さんがおすすめ商品を選定し、掲載許可を得て記事を作成しました。
