ボージョレ・ヌーボーは、11月でしょう?
そんな声も聞こえそうですが、実は人気の銘柄は夏ごろから予約が始まります。
日本でも秋の風物詩としてすっかり定着したボージョレ・ヌーボー。
今は、リーズナブルなペットボトルタイプから、ラベルに凝ったもの、ヴィーガンやオーガニック、サステナビリティを重視したものまで多様に揃っています。
予算や味だけでなく、シーンや価値観でも選べるようになっているのです。
提供:サッポロビール株式会社
今回ご紹介するのは、ラブレ・ロワ社のボージョレ・ヌーボー。航空会社や豪華客船でも採用されている、ブルゴーニュ地方有数の会社です。
輸入を手掛けるサッポログループは創業100周年の1976年に山梨県・勝沼にワイナリーを設立。現在は勝沼と岡山の2ヶ所にワイナリーを持つワインメーカーでもあります。
今年はフランスの醸造家と協力し、オンラインでブレンドするというこの時代ならではの新しい取り組みも行うとのこと。
7月7日、早々に情報解禁となっていますので要チェックです!(PR)
目次
ヴィーガン対応のボージョレ・ヌーボー
2021年にサッポログループから販売される新酒は、白ワインやスパークリングワインも含めて14アイテム。そのうち、4品種5アイテムが昨年に引き続きヴィーガン対応(※)です。
ヴィーガン対応ワインは同時にHVE認証(フランス農水省による環境価値重視認定)も取っているので、環境を重視する生き方を選んでいる方々の選択肢が大きく広がりますね。
※ヴィーガンワインとは?
オリや浮遊物を取り除く工程で動物性由来の清澄剤を使わず、非動物性由来の物質で清澄させたのがヴィーガンワインです。
お値段はリーズナブル、しかも華やかなデザインラベル!
ヴィーガン対応でHVE認証も取っているワインと聞くと、「少々高くても価値観に合うものを選びたい」という方に向けた商品だと思うかもしれません。
でも実は、これらは今回発売される新酒の中で最もリーズナブルな2,000円台前半からのアイテム。しかも、ラベルのアートワークを手掛けているのは全国に店舗を構える青山フラワーマーケット。
「食卓を華やかに彩ってくれるボージョレ・ヌーボーがいい!」という気軽さで選べるワインなんですよ。
女性醸造家が手掛けるボージョレ・ヌーボー
秋のお祭り気分で飲むワインとはいえ、樽熟成のプレミアムなボージョレ・ヌーボーを選びたい!そんな方には、女性醸造家が手掛ける樽熟成のボージョレ・ヌーボーがおすすめです。
日仏の女性醸造家が、オンラインでブレンド!
ラブレ・ロワ社の醸造責任者であるブリジット・プッツ氏と、サッポロワインのグランポレールブランドの醸造に携わっている久野靖子氏がタッグを組んで造るのが、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー by ラブレ・ロワ&久野靖子 2021」。
青山フラワーマーケットの鮮やかなラベルから一転、歴史を感じさせるクラシカルなデザインですね。
以前は久野氏がボージョレ地区に赴き、ブリジット・プッツ氏と協働でボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーのブレンドを監修していたのですが、今はコロナ禍。
今年は、フランスから日本に原酒を空輸し、オンラインで香味バランスなどをディスカッションしながらブレンドを行う新しい試みです。
白ワインの新酒「マコン・ヴィラージュ・ヌーボー by ラブレ・ロワ&久野靖子 2021」もありますよ。
歴史あるシャトーで、女性が造るヌーボー
1908年創業の名門シャトー・ド・セルシーで造られる、プレミアムな「ボージョレ・ヌーボー・ ヴィエイユ・ヴィーニュ by シャトー・ド・セルシー アンヌ・ピカール」もおすすめの1本。
アンヌ・ピカール氏は、ボジョーレ地区で生まれ、シャトーを経営する父親のもとで幼いころからワイン造りを学んできた女性醸造家。このボージョレ・ヌーボーは、アンヌ・ピカール氏がプロデュースし、すべて女性の手で造られています。
サッポログループがこのワインの輸入を手掛けて長いのですが、
ほのかに香るバニラの香り、毎年パワフルな果実味が素晴らしい1本
引用元:ワインマーケットパーティー
と、ソムリエも高く評価しています。
今年は11/18!解禁日に乾杯しよう
ボージョレ・ヌーボーの解禁日は11月の第3木曜日。
「今年は飲もうかな」と思いつつ、当日は平日なので買いそびれ、週末にと思っていて買いそびれ、気が付けばクリスマスシーズンでボージョレ・ヌーボーのムードは終わってしまった……
そんなふうに過ぎてしまうことも多いもの。
でも、これだけ早く情報をキャッチしているなら大丈夫ですね。
今年は、タイミングを逃さずボージョレ・ヌーボーを楽みましょう!
公式サイト(ワインご紹介ページ):https://www.sapporobeer.jp/product/wine/