梅まつりの時期に味わいたい、天神様ゆかりのお菓子4選

梅まつりの時期に味わいたい、天神様ゆかりのお菓子4選

2月といえば、梅まつりの季節。全国にある菅原道真公を祀る天満宮の境内では、御祭神ゆかりの梅の木を愛でる催しとして定着しています。長引く新型コロナ禍ですが、道真公とゆかりが深い牛は病気平癒の祈願でも知られています。今年は平穏無事を祈りながら、梅を愛でるとともに天神様ゆかりのお菓子を味わってみませんか。

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喫茶・御菓子司 つる瀬の「ふく梅」

喫茶・御菓子司 つる瀬の「ふく梅」

昭和5(1930)年に創業した東京・湯島にある菓子舗「つる瀬」。添加物や防腐剤を一切使用しないお菓子づくりをモットーとしています。店頭販売での持ち帰りのほか、本店の喫茶室も併設。豆大福や豆餅、季節の和菓子などを手頃な価格で味わえるとあって、地元の人々をはじめ遠くからもファンが多く訪れています。

湯島天満宮の近くに店を構えることから、参拝者にも親しまれている「つる瀬」ですが、なかには湯島天満宮にちなんだお菓子も。そのひとつが境内に咲く白い梅を表現した「ふく梅」で、平成14年に行われた湯島天神千百年大祭にも献上されました。ふっくら柔らかいういろうの生地のなかには、紫蘇が練り込まれた白梅の餡が入っていて、表面には梅干しがまるごとひとつのせられています。甘さと梅干しの塩気、しょっぱさのコントラストが病みつきになります。

商品お問い合わせ先

公式サイト:http://tsuruse.jp/

※現在、非常事態宣言を受けて喫茶室は営業していません

梅の形をした大きなおまんじゅう。御菓子処 月華堂の「梅天神」

梅の形をした大きなおまんじゅう。御菓子処 月華堂の「梅天神」

徳島市田宮町に鎮座する天神社は、菅原道真が太宰府へ配流される際に立ち寄ったとされる場所にあります。田宮という地名は田んぼの中のお宮から変容したという説や、道真公が旅屋(たびや)として宿を取って地元の人に学問を教えたことに因んだという説があります。

そんな天神社の参道の入口に店を構えるのが、御菓子処 月華堂です。「梅天神」は、道真公と縁が深い梅の花をモチーフにした焼きまんじゅうで、男性の拳大ほどの大きさが特徴的。平成10(1998)年、当時の天皇陛下、皇后陛下が徳島を訪れた折の献上菓子にもなったそうです。なかには刻んだ栗と、しっとりとした白餡がぎっしりと詰まっていて、ひとつ食べるとかなり満腹になるほどボリュームがあります。梅の花びらをひとつずつちぎったり、カットして家族でシェアしながら食べたりするのがおすすめです。

商品お問い合わせ先

徳島県菓子工業組合のページ:http://www.tokushima-kashi.com/member/月華堂
電話 088-631-0764

太宰府天満宮御用達が作る梅のお菓子。 梅園菓子処の「飛梅」

太宰府天満宮御用商が作る梅のお菓子。菓子処 梅園の「飛梅」

全国に数多ある天神様の総本宮で、年間1,000万人もの人が参拝に訪れる太宰府天満宮。延喜5(905)年、この地で亡くなった菅原道真公の墓所の上に祠廟が建てられたことに始まります。御本殿の向かって右側には、京都から道真公を慕って一夜で飛んできたという故事が伝わる梅の木「飛梅」があり、御神木として大切に育てられています。

参道に店を構える「 梅園菓子処」は創業70年を超える和菓子店で、天神様にちなんだお菓子を扱っています。梅の花の形をした紅白の打ちもの(和三盆)「飛梅」もそのひとつ。御神木である飛梅にちなんで名付けられました。阿波産の上品な甘さが特徴的な和三盆糖を使用し、口に含むとやさしい味わいが静かにひろがります。

商品お問い合わせ先

公式サイト:https://www.dazaifu-baien.jp/
オンラインショップ:https://dazaifu-baien.jp/shop/

京の春の便り。有職菓子御調進所 老松の「寒紅餅(かんこうもち)」

京の春の便り。有職菓子御調進所 老松の「寒紅餅(かんこうもち)」

京都・北野天満宮のほど近くにある「老松」は明治41(1908)年創業の老舗で、京菓子や茶席菓子、婚礼菓子を扱っています。特徴的なのは京都御所ゆかりの押紋菓子「御所車」や、清流を羊羹で表現した「貴船川」など、「北野風土菓(きたのふうどか)」と独自に名付けた京都の歴史や風土をテーマにしたお菓子です。
なかには天神様ゆかりのお菓子が数点あり、梅の季節には参拝後、北野天満宮の梅苑の茶店で出される梅こぶ茶「香梅煎」やお菓子を買いに寄る人も多いとか。

季節限定で販売される「寒紅餅」は、甘酸っぱい梅の餅菓子。一口大のお餅の上には和三盆糖をまぶしていて、梅の風味と甘さ、酸っぱさが楽しいもちもち食感はここだけの味わい。天満宮の景色が描かれた掛け紙もレトロで素敵。梅の時期に京都を訪れた際には必ず買うお菓子のひとつです。

商品お問い合わせ先

公式サイト:http://oimatu.co.jp/
オンラインショップ:https://oimatu.shop-pro.jp/
TEL、FAX、メール(office@oimatu.co.jp)での地方発送も可 

まとめ

おでかけの自粛やテレワークの推進で、外に出る機会が激減している人が多いかもしれません。梅の花見もままならない時には、春の訪れを感じさせるお菓子で季節の移ろいを楽しんでみては。

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