ここ数年、いろんな形やフレーバーのクッキーがギュッと詰められたクッキー缶がちょっとしたブームになっています。もともと手土産の定番的な存在でしたが、最近は自分へのちょっと贅沢なご褒美スイーツとしても大人気。今回は、通販でも購入できるとびきりおいしくてかわいいクッキー缶を5つセレクトしてみました。
目次
レトロモダンな缶と大きなフラワークッキーが印象的。cake 太陽ノ塔の「タイヨウノカンカン」
大阪の人気カフェ「太陽ノ塔」。その店内で提供するケーキや焼き菓子は、系列のパティスリー「cake 太陽ノ塔」が製作しています。「お店の味を、より遠くにお住まいのお客様にも楽しんでいただけるような、贈り物やおもたせにふさわしい商品を」という想いから誕生したのが缶入りの無添加クッキー「タイヨウノカンカン」です。
ビンテージなデザインの缶の図案は、陶器作家の野田夏実氏によるもの。なかには缶の花と同じ大きなお花のココアクッキーが素敵なアイコンになっているのもユニーク!ほかにもガレットや懐かしい緑と赤のドレンチェリーをのせた絞り出しクッキー、レモンのメレンゲなど10種類の焼き菓子が入っています。
どこか懐かしい味わいのクッキーは、どれも万人が大好きな味ばかり。家族揃ってのティータイムにおすすめのおやつです。
商品お問い合わせ先
パティスリー 太陽ノ塔:https://www.patisserie.taiyounotou.com/
公式オンラインショップ:https://taiyonotou.thebase.in/
マリベルの宝箱のようなクッキー缶。その名も「ワンダートレジャー」
NYの人気チョコレート専門店「マリベル」。日本には京都と大阪に2店舗あるのみですが、実はこんなクッキー缶がオンラインショップでお取り寄せ可能!クッキーに使用されているチョコレートは、もちろんマリベル製のオリジナルチョコレートを使用しているんですよ。
気になる中身は、ロゴの刻印が入ったフランスのナンテ地方に伝わる伝統的なクッキーをはじめ、オリジナルのオーガニック紅茶を使用したティーサブレや塩を表面につけたソルトサワークッキーなど全10種類。
ひとくちにクッキーといってもホロホロのラズベリーメレンゲや、さくっと軽いアーモンドショコラ、フロランタンのしっとりした舌触りなど、多彩な食感もまた魅力。まさにトレジャーの名にふさわしい上質なクッキー缶です。
商品お問い合わせ先
マリベル:https://www.mariebelle.jp/
オンラインショップ:https://shop.mariebelle.jp/
召しませ乙女のときめくアイシングクッキー。マドモアゼル Cの「プティミニョンボックス」
フランス人ジュエリーデザイナーによるスイーツブランド「マドモアゼル C」。どのお菓子も繊細でカラフルな色使いが人気ですが「プティミニョンボックス」は、とりわけ人気の高い焼き菓子やドラジェを詰め合わせにした、とっておきのクッキー缶なんです。キュートなルックスで、蓋を開けた瞬間に心がときめいてしまいそう。
中央に配置された愛らしいアイシングクッキーや、ベリーやマンゴーのジャムをサンドした星型クッキーは、季節によってハート型などモチーフが変わるのだそう。ほかにも抹茶のスティックやメープルサブレ、ホロホロさくさくのアーモンドドラジェなど全部で10種類の焼き菓子が入っています。
ちょっとずつ食べているつもりでも、アイシングクッキーを除くとどれも小さな焼き菓子だから、気がついたら開けた日に半分以上なくなっている……なんていうことも。自分へのご褒美や女子会のおやつにぴったりのクッキー缶です。
商品お問い合わせ先
公式オンラインショップ:https://prior-online.com/
チャイやチーズペッパーなど独創的なフレーバーを詰めたTAYORIの「オリジナルクッキー缶」
東京・谷中銀座商店街の路地裏にある飲食店「TAYORI」の系列店となる、たった5坪の菓子工場「TAYORI BAKE」で販売しているのが、ポストをモチーフにしたクッキー缶です。
めずらしい朱色の缶には自転車に乗って郵便配達をしている、ユーモラスな通称「TAYORIおじさん」のイラスト入り。開封すると、スクエア形の全粒粉のクッキーにも同じくプリントされています。缶には全部で9種類の異なるフレーバーの個性的なクッキーが入っていて、抹茶ミントやチャイ、チーズペッパー、コーヒーなど甘い味としょっぱい味がミックスされているのが特徴。甘いものとしょっぱいものを交互に食べたい人におすすめですよ。
食べ終わった缶は、ポストカード入れとして使えるようサイズにもこだわっています。季節の便りの代わりに、親しい人への贈り物にしてみてはいかが。
商品お問い合わせ先
TARORI BAKE:http://tayori.info/bake/
オンラインショップ:https://webshop.tayori.info/
豊かな森の恵みをふんだんに使用した、パティスリーGIN NO MORIの「プティボワ」
「森のめぐみを召し上がれ」をコンセプトに、岐阜県・恵那山のふもとの小さな森のなかに店を構える「パティスリーGIN NO MORI」。「プティボワ」は、フランス語で“小さな森”を意味し、洋菓子を通じて森の恵みと癒やしを届けたいという想いで作られました。
クッキーの材料には珍しい熊笹や山椒、サンザシなどといった森の食材をふんだんに使用。噛んだ瞬間になんともいえない香ばしい香りと素朴な甘みが広がって、ひとつふたつと手が伸びてしまいます。缶には全部で14種類のクッキーが詰められていて、うち5種類には国産のどんぐり粉を使用しています。
木苺の優しい甘さとほどける口溶けのメレンゲ菓子や、香ばしいケシの実のクッキー、ドライレーズンのほのかな甘味と濃厚なチーズの風味が効いたパレなど、どれも大人の味わいの焼き菓子ばかり。ワインやシャンパンなどと合わせてもおいしいので、甘いものが苦手という男性にも味わってほしいクッキー缶です。
商品お問い合わせ
恵那銀の森:http://ginnomori.info/
公式オンラインショップ: https://ginnomori.jp/
まとめ
贈答品の代表格だったクッキー缶は、大人も子どもも食べて楽しいおやつでした。いまや独自の進化を遂げて、甘いだけでなくしょっぱい味のものなど、お店ごとに個性もさまざまに作られるようになりました。見た目のよさで選ぶもよし、甘いおやつとしてだけでなくお酒の席の一皿にもおすすめのクッキー缶。
休日のお楽しみに、お気に入りのひと缶を探してみてください。
【当記事につきまして】
ライター大浦春堂さんがおすすめ商品を選定し、掲載許可を得て記事を作成しました。