新感覚の羊羹がずらり。美しきビジュアル羊羹5選 #トラベルライターのお取り寄せ

新感覚の羊羹がずらり。美しきビジュアル羊羹5選 #トラベルライターのお取り寄せ

和菓子の代表的な存在の羊羹。最近では職人さんの自由な発想で“洋”の要素を取り入れた、新しい羊羹も登場するなど進化をし続けています。今回のお取り寄せは、暑い夏に冷やして食べたい、見た目にも美しい羊羹をご紹介しましょう。

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闇夜に光り輝く、月と星の羊羹を召し上がれ。亀屋清永の「星づく夜」

闇夜に光り輝く、月と星の羊羹を召し上がれ。亀屋清永の「星づく夜」

毎年6月から8月までの期間限定で販売される「星づく夜」は、京都で1617年に創業した和菓子店・亀屋清永の人気商品のひとつ。夏の夜空を煌々と照らす三日月と星たちの情景を琥珀羹で表現していて、毎年大勢のファンが販売を心待ちにしています。

ずっと眺めていたくなる、美しい夏の夜の風情を閉じ込めた「星づく夜」。目と舌で四季の移ろいを味わい、感じ取ることができる繊細な日本の美意識が活きたお菓子です。

ひと口食べると、口の中に甘いパッションフルーツとレモンのさわやかな風味が拡がります。160gの小サイズと360gの中サイズの2種類があります。冷蔵庫でひんやり冷やして召し上がれ。

商品お問い合わせ先

亀屋清永公式サイト:https://kameyakiyonaga.co.jp/
TEL. 075-561-2181 (受付時間 8:30~15:00/水曜日定休、その他不定休あり)FAX. 075-541-1034
※「星づく夜」の販売期間は、6~8月。 電話もしくはFAXで注文可。

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まるで感動的なショートムービーのよう。長門屋の「Fly Me to The Moon羊羹ファンタジア」

まるで感動的なショートムービーのよう。長門屋の「Fly Me to The Moon羊羹ファンタジア」

福島県・会津市に店を構える長門屋は、幕末に庶民のための菓子づくりを藩主より拝命したという由緒ある菓子店です。

そんな歴史のあるお店が2017年から販売しているのが、切るたびに断面の絵柄が変わっていく「Fly Me to The Moon羊羹ファンタジア」です。三日月から満月へと満ちる月に向かい、鳥が羽ばたく一方で夜の帳が静かに降りていく様子はまるでショートムービーのよう。

空にはシャンパンの錦玉羹、鳥と月にはレモンの羊羹、天と山々を小豆羊羹で作り上げているほか、鬼クルミやレーズン、クランベリーと6つの味わいが切り分けた場所によって異なるのもユニークです。

商品お問い合わせ先

長門屋:http://www.nagatoya.net/home
公式オンラインショップ:https://shop.nagatoya.net

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レモンの果実の断面を、繊細なレースに見立てた大極殿本舗の「レースかん」

レモンの果実の断面を、繊細なレースに見立てた大極殿本舗の「レース羹」

1885(明治18)年に創業した京都の大極殿本舗。長い歴史の中には看板商品のカステラを日本初の国内産電気釜で焼いたというユニークなエピソードがあります。毎年5月下旬から9月中旬になると、琥珀羹の中にレモンの輪切りが透けるように浮かぶ「レースかん」が季節限定で販売されます。

竹ひご製のまきすを取り外して封を切ると、芳しいレモンの香りが漂って清々しい気分に。つるんと歯ごたえのよい羹は甘い味つけですが、レモンの皮の程よい苦味と相まって絶妙ですよ。こちらもキリリと冷たくして食べるのがおすすめ。

商品お問い合わせ先

大極殿本舗 本店
電話:075-221-3323
FAX:075-221-3324
※電話もしくはFAXで注文可

コーヒーゼリーで作られた新しい羊羹。七條甘春堂×珈琲焙煎所 旅の音の「コーヒーゼリーの花ようかん」

コーヒーゼリーで作られた新しい羊羹。七條甘春堂×珈琲焙煎所 旅の音の「コーヒーゼリーの花ようかん」

老舗の和菓子店と珈琲焙煎所のコラボレーションによって、2018年に誕生した「コーヒーゼリーの花ようかん」。スペシャリティコーヒー専門店である珈琲焙煎所「旅の音」の人気メニューであるコーヒーゼリーパフェを、自宅でも味わってほしいと考えたことに端を発します。
七條甘春堂が作る羊羹に魅了され、コーヒーゼリーパフェを羊羹にできないかと提案。数ヶ月もの試行錯誤の末に誕生したのが、この羊羹というわけです。

羊羹とゼリーの2層部分はエチオピアの最高品質のコーヒー豆を使用。中層にはミルク羹、上層はラズベリーとミントが載って味のアクセントになっています。コーヒーの馥郁とした香りと味わいが楽しめる、まさに新感覚の羊羹です。

両店舗で購入が可能ですが、珈琲焙煎所「旅の音」では、コーヒーとセットになった「花羊羹とコーヒーバッグのアソートセット」も。コーヒーやワイン、ウイスキーと組みあわせて楽しみたい羊羹です。

商品のお問い合わせ

七條甘春堂: http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/
公式オンラインショップ:https://7jyo-kansyundo.shop-pro.jp/

珈琲焙煎所「旅の音」:https://coffee.tabinone.net/
公式オンラインショップ:https://webshop.tabinone.net/

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福井の水ようかんをアレンジした花えちぜんの「一枚流し あんみつ水羊羹」

福井の水ようかんをアレンジした花えちぜんの「一枚流し あんみつ水羊羹」

水ようかんと聞くと夏の和菓子をイメージしますが、福井では冬になると暖かいこたつで水ようかんを食べる変わった習慣があります。さらに独特なのが、紙の箱に流し込まれた“一枚ながし”と呼ばれる水ようかんであること。福井ではさまざまな種類が作られていますが、とりわけ面白いのがあんみつの具材も流し込んだ「あんみつ水羊羹」です。

黒糖風味のさっぱりとした水羊羹に、紅白の羽二重餅や栗、葛餅などをトッピング。華やかなルックスなので自分用だけでなく、贈答品にも利用する人が多いとか。一箱分は開けると多いように見えますが、甘さ控えめなのでひとりでもペロリと食べてしまいますよ。

商品お問い合わせ先

花えちぜん(公式サイト兼オンラインショップ):https://www.hanaechizen.co.jp/

まとめ

まとめ

おしゃれでかわいい全国の羊羹を選りすぐってご紹介しました。うだるように暑い日本の夏、見た目に涼しく喉越しもよい羊羹は真夏のおやつにもぴったり。親しい人への贈り物にもおすすめですよ。

【当記事につきまして】
ライター大浦春堂さんがおすすめ商品を選定し、掲載許可を得て記事を作成しました。

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