歴史と文化が薫る街・京都にパリのラグジュアリーホテル「フォションホテル」が3月16日にオープンしました。日本初開業ですが、実はまだ世界でも2軒目。館内にはフレンチレストランやティーサロン、スイーツをはじめ直輸入の食材を買うことができるショップなど施設も充実しています。
洗練されたエレガントな空間をご案内しますので、ゲストになったつもりで館内の散策気分を楽しんでください。
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桜吹雪をイメージした、ゴールドの大階段がゲストをお出迎え

ホテルに一歩入ると、まず目に飛び込んでくるのがエントランスホールの大階段。天井や壁、手すりには桜が舞って、艶やかで優美な空間が広がります。
内装デザインを手掛けたのは、数々のラグジュアリーホテルを手掛けた株式会社デザインスタジオ・スピンの小市泰弘氏。「ここにしかない、オンリーワンのホテルをつくる」としてフランスと日本、パリと京都を対比、融合させる「FAUCHON Meets Kyoto. Feel Paris.」をデザインコンセプトとしたそうです。ホテルのアイコンカラーである白、黒、ゴールド、フォションピンクの4つの色で全体を構成しているのも特徴的。

大階段をのぼった先には、和モダンなしつらえのティーサロン「サロン ド テ フォション」がお目見え。ここでアフタヌーンティーやスイーツ、フォションの紅茶、京都の夜をイメージした限定フレーバーティー「ワンナイト イン キョウト」をいただけます。

パリのホテルでも人気が高いアフタヌーンティーですが、ここでは京都バージョンにして提供されます。フォションピンクとゴールドの鉄瓶がかわいい!

内部は京都の町家を特徴づける京格子や和紙素材を使った、洋と和のミクスチャーな空間。華やかな社交場のような内装で、極上スイーツをゆっくりと堪能できそう。