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チェックインはソファで紅茶とマカロンをいただきながら、がフォション流
チェックインの手続きはエレベーターで10階まで上がりましょう。ラウンジエリアはゴールドの照明とビビッドなフォションピンク、黒の床のコントラストで思わず目を奪われてしまいます。
布製のソファの張り地にはすべて、京都の伝統工芸品のひとつである西陣織を使用。独特の手触りと風合いが優しく体を包むよう。
手続きの間にはフォション自慢の紅茶とマカロンをいただきながら待ちます。奥に併設されたバーでは、ワインやシャンパン、ウイスキーを味わうこともできます。昼と夜でラウンジの雰囲気が大きく変わるのも見どころのひとつだそうですよ。
客室に散りばめられたアートもチェックして
フォションホテル京都の客室は全部で59室。日本の歴史や文化を存分に感じられるよう、室内には随所に工夫があります。京都の景観をモノクロで表現したフォトグラフアートや、陶器など、客室ごとにコンセプトを変えて再訪する楽しみをもたせています。
その一部のお部屋を覗いてみましょう。
まずは真っ白なソファにフォションピンクのクッションとラグが映えるプレステージスイートルームから。
テーブルサイドには、滞在中いつでも自由にフォションのお茶のコレクションが楽しめるボックスを完備。
注目なのは、全客室に置かれている「グルメバー」と呼ばれるシャンパンピンクの大きなクローゼット。本国パリでも宿泊客から好評の設備で、なかにはフォションのスイーツやペストリー、紅茶が用意されています。こちらも滞在中は自由に食べることができ、好きなものを持ち帰ってもOK。
バスルームの壁面には京都産の竹をあしらい、特注でつくった信楽焼のバスタブが設置されています。タオルは今治産のものと細部まで日本の工芸品を用いるこだわりが散りばめられました。
グルメホテルの呼び名に相応しい、美食を堪能しよう
ホテルの最上階、10階にあるのは「レストラン グラン カフェ フォション」です。眼下に東山の景観を眺望しながら、朝食、ランチ、ディナーとホテル自慢の美食を堪能できます。食材の多くは京都産のものを使用し、パリのレシピで仕立てる点にも注目を。
「フォションホテル京都サラダ」は、ビーツで色付けした中心のポーチドエッグがなんとも鮮烈。肉厚のサーモンやチキン、ベーコン、野菜にパルメザンチーズがたっぷりのったシグネチャーメニューです。
このほかにも1980年代からパリのホテルでも提供され、ロングセラーとなっている「フォションシグネチャー クリビヤック ブールブランソース」など、日本にいながらにしてパリの味を楽しむことができます。
お酒が好きな人なら、フランス直輸入のフォションオリジナルのシャンパンもぜひ味わって。
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