山口県光市の街中に、ピカピカのキッチントレーラーが登場してハンバーガーを販売し始めた?しかもその運営は工務店!?
気になりすぎる「kiilo-the Burger(キーロ ザ バーガー)」のニュースを目にしたので、さっそく取材をお願いしてみました。ご快諾いただき、企画部の尾川さんにその魅力をお伺いしてきたので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
工務店前に登場したピカピカキッチントレーラー
山口県でも有数の海水浴場“虹ヶ浜海岸”。
そこから徒歩5分の場所にあるのが、kiilo-the Burger。遠くからでもはっきりと分かる、シルバーに光るキッチントレーラーが目印です。住宅づくりやリフォームをしている和田材木店さんが運営元だけあって、デザイン性にとことん拘っています。
このまま牽引できるので、今後マルシェなどのイベントにも参加する予定もあるそう。このキッチントレーラーならどこの会場でもすぐに見つけられますね。
まるでステーキみたいなパティが存在感大!kiilo-the Burgerの魅力
メインメニューのハンバーガーは、オリジナルバーガーとダブルデッカーの2種類(写真はダブルデッカー)。国産牛で作られたパティは肉肉しく、まるで分厚いステーキを食べているかのようなボリュームです!
それでいて脂っこくないので、ご年配の方からのウケも良いそう。
ちなみに、ダブルデッカーはこのパティが2枚入っています。980円と高級系バーガーとしてはお得感もあり、1/4のお客様が選ばれるんだとか。
パティはもちろん、ソースやパンも美味しいんです。尾川さん曰く、ハンバーガーは一体感が命!ちょっと甘めの和風ソースは国産牛のパティにも野菜にも合う。そしてバンズは柔らかすぎず、サンドされた具材をしっかりと包み込む弾力があります。
具材がたっぷりとサンドされているのでかなり分厚いですが、ぜひ一口でバンズ、パティ、ソース、野菜を頬張って絶妙な調和が取れたハンバーガーを楽しんでください。
コーヒーは長門市「Coffee&Roaster Yama」の自家焙煎豆
ハンバーガーに負けず劣らず人気なのが、「Coffee&Roaster Yama(コーヒー アンド ロースター ヤマ)」の自家焙煎豆で淹れたコーヒーです。
Coffee&Roaster Yamaのコーヒー豆の特徴は、酸味や苦味が抑えられていること。最近は酸味の強いコーヒーが流行っていますし、「酸味や苦味がコーヒーの醍醐味なのでは?」と思うかもしれませんが、そこが前面に出てこないだけに、豆本来の香りが楽しめます。
雑味のないすっきりとした味わいで、コーヒーが苦手な方や普段はミルクや砂糖が必須という方でも「ブラックが美味しい」と感動されるそうですよ。
コーヒー豆も販売されているので、自宅で淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。ご家庭にコーヒーミルがない場合は、その場で挽いてもらえるのでスタッフの方に声をかけてください。
ただ、コーヒーはお湯の温度や淹れ方によって味が微妙に変わるのが面白いところでもあり、厄介なところでもありますよね。「家で淹れるとkiilo-the Burgerほど美味しくない!」というときは、尾川さんやスタッフの方に聞けばこっそり極意を教えてくれるはずですよ。
工務店がハンバーガーを販売しようと思ったわけ
和田材木店は、1956年に光市で材木店として創業。その後、建築業へと業態変更し、現在は地域密着の工務店として愛されています。写真の商談ルームは上質なインテリアで統一され、感性が刺激される空間です。
その和田材木店、光市の穏やかな自然を存分に生かした地域貢献をしたいとの想いから、2019年夏、虹ヶ浜に「海の家kiilo the BeachClub」をオープンさせました。 kiilo-the Burgerも、同じ想いから生まれました。
企画部の尾川さんは地元である山口県をいったん離れ、20年ほど県外で飲食や販売業に携わり様々なノウハウを培ってきた方。その経験を地元に持ち帰り、街の活性化に一役買いたいとkiilo-the Burgerの運営に携わっています。
たしかに、素敵なお店ができたら「光市に来てみて!」と人を呼びたくなりますよね。お天気のいい日はテイクアウトしたハンバーガーを持って虹ヶ浜海岸に足を伸ばし、ピクニックするのもおすすめ!
波風を感じながら、ジューシーなハンバーガーを口いっぱい頬張ってみてはいかがでしょうか。
kiilo-the Burgerの詳細情報
住所:山口県光市浅江5-24-5
電話番号:050-3700-9160
定休日:月・日曜日、土曜日隔週
営業時間:10:00-LO17:00
※17:00までのオーダー(電話可)で18:00頃までお渡し可能
※最新の情報は Instagram・店舗までお問合せください。
駐車場:有(6台)
Instagram: https://www.instagram.com/wadamoku/
【当取材記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター藤永瞳が取材依頼し、記事を作成しました。