エアコンで無理なく省エネ!人気メーカーごとの特徴もご紹介

エアコンで無理なく省エネ!人気メーカーごとの特徴もご紹介【PR】

夏や冬はエアコンを使うため、電気代の高さに困っている家庭は多いでしょう。しかし、無理にエアコンを使わないようにすると、生活の快適性を損ねてしまいます。さらにお子さんやペットがいるなどの理由で、エアコンを切れない家庭も多いはす。

そこで本記事では、快適な生活を送りながら省エネを実現する方法を紹介します。また、省エネ基準達成率が高くコストパフォーマンスの良い最新のエアコンも厳選。今のエアコンが古くなってきた方は、ぜひ乗り換えもご検討ください。

快適な環境を維持しながら、コツコツと省エネを実現していきましょう。

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エアコンで省エネする工夫

エアコンで省エネする工夫
(画像出典)PIXTA

夏冬は特に電気代の多くを占めるエアコン。しかし逆をいえば、エアコンの使い方を工夫することで大幅な省エネにつながります。

原則は、

  • 推奨設定温度を守ること。

それでは暑すぎたり寒すぎたりして快適に過ごせないという場合は、その他の工夫も積極的に取り入れてください。

  • 服装を工夫する
  • 扇風機・サーキュレーターとの併用
  • 外気温を遮断する
  • 室外機の周囲には物を置かない
  • フィルター掃除は月に1~2回

上記の工夫を実施することで、年間2,000円以上電気代を節約することも夢ではありません。快適性をキープしながら節約できる上に環境にもやさしく、一石二鳥です。

できるだけ推奨設定温度を守る

経済産業省の資源エネルギー庁によれば、エアコンを付けるときは以下の温度を目安とすることが推奨されています(注1)。

  • 夏(冷房):28℃
  • 冬(暖房):20℃

設定温度と外気温の差が大きいと、その分エアコンが使うエネルギーは増えます。つまりできるだけ外気温に近い設定温度にすることが省エネにつながるのです。たとえば、設定温度を1度変えるだけで約10%もの消費電力を節約できます。

経済産業省の資源エネルギー庁の計算では、夏に冷房の設定温度を1度上げると、年間約820円の節約になるとあります。冬の場合は、年間約1,430円もの節約が可能です。

注1:空調 | 省エネポータルサイトhttps://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/index.html

服装を工夫する

基本的なことですが、服装を工夫するのも重要な節約ポイント。たとえば夏はポリエステルや冷感シャツなど、通気性が良くひんやりとした素材の服を選ぶなど。反対に、冬はウールなど保温性の高い服を着ることで、エアコンの力に頼らず快適に過ごせます。

衣替えを意識的に行なうことで、季節感も感じられるでしょう。

扇風機・サーキュレーターとの併用

エアコンを稼働しているにもかかわらず、暑さや寒さを感じるのは、室内の空気がうまく循環していないせいかもしれません。この場合は、暑さ・寒さ対策として扇風機やサーキュレーターを併用しましょう。

冬は送風口を上に、夏は下に向けることで空気が循環し、快適性が増します。夏は体に風が当たるだけでも、体感温度が下がるでしょう。

外気温を遮断する

雨戸やカーテン、すだれなどで外気温を遮断することも省エネのポイントです。外気温の影響を受けにくくすることで、エアコンの効きが良くなります。たとえば夏は遮光カーテンやすだれなどで光を遮り、室温の上昇を防ぎましょう。

ツル性の植物を使ったグリーンカーテンも、おしゃれな上に環境にやさしくおすすめです。冬は雨戸やカーテンを閉めたり、窓に断熱シートを貼ったりすることで、室温が外に逃げにくくなります。

室外機の周囲には物を置かない

エアコンの室外機は、周囲に物がない場所に設置しましょう。室外機は、室内の冷気や暖気を外に逃がす役割を持っています。そのため、周囲に障害物があると空気の循環を妨げられ、熱効率が下がってしまうのです。

ただし夏に稼働させる場合、室外機の上部に日よけを取り付けることは問題ありません。空気の循環を邪魔せず、本体のヒートアップも防げます。

フィルター掃除は月に1・2回

夏と冬は、エアコンのフィルター掃除を月に1・2回行ないましょう。自動お掃除機能のあるエアコンでも、徐々にフィルターは汚れていくものです。特にほぼ毎日稼働する夏と冬は、フィルターが目詰まりしやすいシーズン。

フィルターが詰まっているとうまく空気が循環せず、熱効率が下がってしまいます。経済産業省の資源エネルギー庁によれば、フィルターを月1回か2回掃除するだけで年間約860円の電気代節約につながるとされています。

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省エネエアコンの節約効果

省エネエアコンの節約効果
(画像出典)PIXTA

「省エネエアコンに変えたところで、電気代って変わるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。ではここで現在省エネ基準達成率124%を達成しているパナソニックのエアコンを、15年前のモデルと比較してみましょう。

基本的なスペックは変わりませんが、新しいほうがより省エネ性能において進歩しています。10畳用の場合、年間電気代は以下のとおりです(電気代は従量単価27円/kwhで計算)。

型番CS-X285A2(2005年発売)CS-X281D(2020年発売)
消費電力(kwh) / 年884kwh746kwh
電気代 / 年約23,900円約20,100円
10畳用のパナソニックエオリアXシリーズで比較
型番CS-X635A2(2005年発売)S-X561D2(2020年発売)
消費電力(kwh) / 年2869kwh1891kwh
電気代 / 年約77,500円約51,000円
20畳用のパナソニックエオリアXシリーズで比較

10畳で年間で約3,800円、20畳で年間26,500円もの差が生じています。このシミュレーションを見ると、省エネ効率で大きく電気代が変わることが分かります

つまり古いエアコンを使っている場合、省エネ性能が高いエアコンに買い替えることで年間の電気代を大幅に抑えられる可能性が高いです。また、電気代だけに着目すれば10畳用を2台用意するほうが安く効率的に使えることもわかりますね。

エアコンの買い替えは、春秋がおすすめ

エアコンの寿命は約10年。ほとんどの方が故障をきっかけに買い替えています。しかし、夏や冬などエアコンメーカーの繁忙期に壊れると、すぐに交換や修理に来てもらえない場合もしばしば。

そろそろ壊れそうなタイミングかも…と検討する余裕があれば、エアコンを使わない春や秋などに買い替えるのがおすすめです。工事日の希望も聞いてもらいやすいですし、量販店ででセール価格になっていることもあります。

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人気のエアコンメーカー7社の特徴

ここからは省エネ性能が高く、人気のエアコンをメーカーごとにご紹介します。

より省エネで快適な生活を実現するためにも、ぜひご参考にしてください。

日立「白くまくん」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名日立「白くまくん」シリーズ
対応畳数6~29畳
自動お掃除機能一部シリーズにあり
省エネ・節電機能一部シリーズにありAIこれっきり運転・ecoこれっきり運転・オートセーブ・オートオフ
省エネ基準達成率100~153%
スマホ操作対応(シロクマくんアプリ)※別売アダプタが必要
その他特長くらしカメラAI

日立の「白くま」くんシリーズには一部のモデルに「AIこれっきり運転」という省エネ機能が搭載されています。この機能は人の体温や活動量、人数、日光量などをAIで検知し、稼働を調節するというものです。
過度な暖めすぎや冷やし過ぎを防ぎ、快適性と節約を両立させるお得な機能といえます。

公式サイト:https://kadenfan.hitachi.co.jp/

東芝「H-R」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名東芝「H-R」シリーズ
対応畳数6~20畳
自動お掃除機能あり
省エネ・節電機能あり日あたり節電・不在節電(温冷熱センサー)
省エネ基準達成率100~115%
スマホ操作一部シリーズに対応(IoLIFE)
その他特長無風感空調、プラズマ空清

東芝「H-R」(大清快)シリーズには、風を感じにくい「無風感空調」機能が搭載されています。エアコン独特の風を受けることなく、室内全体をじんわりと理想の気温に調節できる点が特長です。
また、プラズマ空清機能が付いているので、花粉やホコリ、⽬に⾒えないPM2.5レベルの粒⼦もキャッチして屋外に排出します。

公式サイト:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/

三菱電機「霧ヶ峰」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名三菱電機「霧ヶ峰」シリーズ
対応畳数6~29畳
自動お掃除機能一部シリーズにあり
省エネ・節電機能一部シリーズにありハイブリッド運転
省エネ基準達成率104~142%
スマホ操作対応(霧ヶ峰REMOTE)※別売アダプタが必要
その他特長みまもり機能

三菱電機の「霧ヶ峰」シリーズは、ホコリや油汚れの付きにくい「よごれんボディ」が特長。掃除がしやすく、清潔に保ちやすいため、小さなお子さんのいる家庭にもおすすめ。
エアコンを付けていないときも体温を検知して自動で冷暖房を稼働させ、部屋の暑くなりすぎや寒くなりすぎを防ぐ「みまもり機能」があります。

公式サイト:https://www.mitsubishielectric.co.jp/

DAIKIN「うるさら」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名DAIKIN「うるさら」シリーズ
対応畳数6~29畳
自動お掃除機能一部シリーズにあり
省エネ・節電機能一部シリーズにありAI快適自動運転・ヒート/クールブースト制御
省エネ基準達成率~128%
スマホ操作一部シリーズで対応(うるさらX専用アプリ)※別売アダプタが必要
その他特長加湿しながら冷暖房を稼働可能

DAIKINの「うるさら」シリーズは、換気機能が大きな特徴。夏は換気+冷房+除湿、冬は換気+暖房+加湿と、その名の通り、うるおい・さらさらを実現できるエアコンです。
外の空気を取り込む給気だけでなく、室内の熱気やニオイを排出する排気機能もあります。加湿が無給水型なのも便利なポイントです。

公式サイト:https://www.daikin.co.jp/

Panasonic「エオリア」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名Panasonic「エオリア」シリーズ
対応畳数6~29畳
自動お掃除機能あり
省エネ・節電機能あり「快速」制御・新・エネチャージ「快湿」制御
省エネ基準達成率124~146%
スマホ操作対応(エオリアアプリ)※別売アダプタが必要
その他特長新「ナノイーX」

エオリアには、新「ナノイーX」という清潔を保つための機能が備わっています。新「ナノイーX」はニオイや菌、カビなどさまざまな有害物質を制御し、エアコン内部と空間を清潔に保ちます。
またAIによる冷暖房の制御機能もあるため、こまめにリモコンを操作しなくても快適な状態が続きます。

公式サイト:https://panasonic.jp/

SHARP「Airest」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名SHARP「Airest」シリーズ
対応畳数6~23畳
自動お掃除機能あり
省エネ・節電機能ありエコ自動運転
省エネ基準達成率100~104%
スマホ操作対応(COCORO AIR)※別売アダプタが必要
その他特長空気清浄機能

シャープのAirest(エアレスト)には、空気清浄機が搭載されています。内部の集じん脱臭フィルターにニオイやホコリ、菌を集めてすばやく空気を浄化できる点が特長。
スマホと連携すれば、AIによる室温自動制御やペットモード、自動脱臭モードなども使えて便利です。

公式サイト:https://jp.sharp/

富士通ゼネラル「ノクリア」シリーズ

(画像出典)楽天市場
商品名富士通ゼネラル「ノクリア」シリーズ
対応畳数6~23畳
自動お掃除機能一部シリーズにあり
省エネ・節電機能一部シリーズにあり不在ECO・おまかせノクリア
省エネ基準達成率~116%
スマホ操作対応(どこでもエアコン)※別売アダプタが必要
その他特長ハイブリッド気流

富士通ゼネラル「ノクリア」シリーズには、2種類の気流で室温を調節する「ハイブリッド気流」機能があります。冬は足元も温かく夏は全体的に涼しく、自動で気流を調節しながら室温を均一にキープします。

また、AIが温度ムラを予測することで、未然に室内で温度差が生じるのを防げるのも魅力です。

公式サイト:https://www.fujitsu-general.com/jp/

電気代の節約なら、電力会社の乗り換えも!

エアコンで電気代を節約する方法についてご紹介しました。エアコンは使い方次第で、大幅な省エネが実現できます。

またこのほかにも、電力会社を乗り換えるのもおすすめです。電力自由化に伴い、大手電力会社よりも安い新電力会社が多数登場しています。さらにお得な乗り換えキャンペーンを実施している企業も多数。ぜひこの機会に、電力会社も見直してみてはいかがでしょうか。

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