使わない食器を捨てられないせいで、食器棚がいっぱいになっていませんか?
ヒビが入っていたり割れていたりしている、明らかに使えない食器を捨てるのは簡単。ですが、なかなか処分しにくいのが「まだ使えるけれども不要になった食器」です。
整理して仕分けられた使わない食器は捨てるしかないと思っているかもしれませんが、ほかの処分方法もあるんです。
そこで今回は、「捨てる」以外の食器の処分方法を4つご紹介します。
食器棚の奥にしまわれたオシャレな食器。使いたくても取り出しにくいせいで、手前の食器で妥協していませんか? 「あのお皿ならもっとお料理が映えるのに……!」 そんな思いをしないためには、食器棚の動線をきちんとすることが大切です。食[…]
目次
買取業者に依頼する

まだ使える食器なら、買取業者に引き取ってもらえます。ですが、中古食器はNG、査定はブランド食器のみなど制限している業者があるので、自分に合った業者を選ばなければなりません。
また、一口に買取業者といっても引き取り方法が違います。
では、買取にはどのような方法があるのでしょうか?
宅配買取
自分で梱包して査定してもらう方法が「宅配買取」です。スキマ時間に梱包して発送したら、あとは買取業者におまかせ。査定金額に納得できなければ返送してもらえ、査定金額に納得できたら口座に振り込んでもらえます。
時間を有効に使いたい人向けの方法です。
出張買取
自宅まで来てもらい、その場で査定してもらう方法が「出張買取」です。都合の良い時間を指定でき、そのまま引き取ってもらえるのでラク。梱包をおまかせでき、現金払い(※)なので、面倒な手間を省けます。
食器が大量にあって梱包が難しい人、一度にすべて済ませてしまいたい人向けの方法です。
※業者によって異なる場合もあります。
店頭買取
リサイクルショップに直接食器を持ち込んで査定してもらう方法が「店頭買取」です。売りたいときに、店舗ですぐ査定してもらえるので気軽に処分できるのがメリット。
店舗が近くにあり、食器の見直しをこまめにやっている人向けの方法です。
フリマアプリで売る

なるべく高く売りたい場合や、買取業者に引き取ってもらえなかったり、査定に不満を抱いたりした場合は、フリマアプリを利用して売ることもできます。
食器をフリマアプリで売るメリットは、自分で値付けできること。たいていは買取業者よりも高く売れるので、納得した金額になるのもメリットです。
一方、デメリットは、必ずしも売れるとは限らないことです。梱包や発送の手間がかかることも考慮しておきましょう。食器は破損のリスクがあるので、トラブルにならないよう丁寧な梱包を心がける必要があります。
人に譲る

食器を人に譲る方法もあります。身近な人に手渡しすれば、梱包や送料の手間もなくラク。但し、好みの違いもあるので、あくまでも押し付けない形で譲ることが大切です。
新品であれば、子どもの学校関係のバザーに出すのも手軽でいいかもしれませんね。
寄付する

海外支援団体やリユース団体に食器を寄付することもできます。
送料負担の場合が多いので、お金をかけたくない人には向いていませんが、「食器を再利用してもらう」ことが貧しい国への支援となり、社会貢献につながるので満足度は高くなります。
食器の寄付を受け付けている主な団体
ECO Trading(エコトレーディング):https://eco-friendly.site/
ワールドギフト:https://world–gift.com/sutekata/shokki-1.html
セカンドライフ:https://www.ehaiki.jp/second/tableware/
引っ越しや結婚・出産などでライフステージが変わると、必要な食器も変わっていきます。それに伴い、不要な食器を処分したいと思っても、割れてもいない食器を捨てるのは抵抗があり、なかなか捨てられない方もいるのではないでしょうか? いらなくな[…]
食器の手放し方を知れば食器棚が整理できる
なかなか捨てられない食器を処分すれば、食器棚も気持ちもスッキリします。使いたい食器だけが残り、出し入れもラクに。
ご紹介した処分方法のなかで自分に合ったものを見つけて、食器棚を整理してみてくださいね。
最終的に捨てるしかないとなった場合は、きちんと分別してくださいね。
プラマークのついていないプラ食器やメラミン食器は「燃えるゴミ」としてそのままゴミ袋に。陶器やガラスなど割れモノの食器は、危険なので新聞紙や包装紙などに包んでから「燃えないゴミ」として捨てましょう。