子どもの日にちまきを手作りしよう!笹の葉の保存&活用方法も

こどもの日にちまきを手作りしよう!笹の葉の保存&活用方法も

関西地方では、こどもの日にちまきを食べるのが一般的です。香りの強い笹の葉は邪気を払うと信じられており、ちまきには子どもの健康祈願と魔除けの意味が込められています。

この記事では、ちまきのレシピを紹介します。余った笹の葉の保存・活用方法もまとめているので参考にしてください。

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笹の香りが爽やか ちまきのレシピ

上新粉ともち粉の割合は変えてもOK。上新粉を多くすれば歯切れがいいお団子に、もち粉を多くすればもちっとした食感になります。

熱湯は少しずつ加え、耳たぶくらいの硬さになるように調節してください。

材料(5個分)

材料
  • 上新粉 70g
  • もち粉 50g
  • 上白糖 50g
  • 熱湯 60mlくらい 
  • 笹の葉(水煮) 15枚
  • イグサ(約1m) 5本

※イグサがない場合、タコ糸で代用できます。

笹の葉とイグサの処理

笹の葉を流水でよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭きます。

笹を拭く

熱湯でイグサを茹でます。

40秒ほどでザルにあげ、水気を切ります。

作り方

耐熱ボウルに上新粉、もち粉、上白糖を入れて混ぜます。

粉を混ぜる

熱湯を少しずつ加え、菜箸でよく混ぜます。

生地を混ぜる

滑らかになるまで手で捏ねます。

生地をこねる

できた生地を5等分にし、細長いしずく型(長さ10cm前後)に成形します。

生地を成形する

笹の葉の表面(光沢がある方)を上にし、茎の部分を合わせて3枚重ね、葉先を扇状に広げます。

葉を広げる

一番上の笹の葉に、太い方を下にしてお団子を置き、笹の葉がゆるまないようにきつめに巻いていきます。

団子を巻く

下の部分を折り込みイグサを2〜3回巻き付けます。

イグサを巻く

笹の葉を上に向かって縦半分に折り、上に向かってイグサをぐるぐると巻いていきます。茎と葉の境目で2〜3回巻いて留め、最後に輪っかを作ってイグサをぎゅっと結びます。

イグサを巻き上げる

弱めの中火で40分ほど蒸したら完成です。

完成

イグサを巻き上げる際はどちらを表面にするか決め、表面がきれいに見えるように意識しながら進めると良いでしょう。

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余った笹の葉の保存方法と活用方法

笹の葉は封を開けたままおくと変色や腐敗の原因になるため、できるだけ早く使い切るのがベストです。
使い切るまでの正しい保存方法や活用方法を紹介します。

笹の葉の保存方法

笹の葉の保存方法

余った笹の葉は数枚重ねてラップで包み、ジッパー付き袋に入れて空気を抜きます。そのまま冷蔵庫で保存しましょう。長期保存したい場合は、冷凍も可能。
使いたい時は自然解凍、または熱湯をかけて解凍します。

笹の葉の活用方法

笹の葉の活用方法

笹の葉を焼き魚やお寿司、和菓子などの下に敷くことで見た目が華やかになります。お弁当の仕切りにするのも定番の使い方。笹の葉はしなやかで自由に折り曲げられるため、お弁当箱のサイズやおかずの量に合わせて自由にアレンジできます。

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こどもの日にはちまきを食べて健康を祈ろう

ちまきを美味しく作るポイントは、

  • お団子の生地をしっかり捏ねる
  • ゆっくり蒸す

この2つです。

生地をよく捏ねることで、滑らかで弾力のあるお団子になります。また、時間をかけて蒸すと笹の香りが団子にしっかり移り、独特の風味を楽しめるのです。
今年のこどもの日は、親子でちまきを手作りしてみてはいかがでしょうか。

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