おいしい台湾レシピ 地元の料理上手が教えてくれた

ルーロー飯、小籠包、豆花…台湾のあの味をおうちで作れるなんて!

美味しい食事にノスタルジックな街並み、歴史ある建物や博物館、飛行機から約3時間という距離……、熱烈なファンも多い台湾ですが、今年は気軽に渡航できる状況ではなくなってしまいました。

台湾に行きたい!台湾が恋しい!

そんな気持ちを癒してくれる本が2020年9月に発売になっています。

リード
(画像提供)世界文化社

「クックパッド 世界の台所から」シリーズの第一弾で、台湾版クックパッドへ投稿されたレシピをまとめた料理本『地元の料理上手が教えてくれた おいしい台湾レシピ』です。

地元の料理上手

台湾の家庭で実際に作られているレシピ、しかもその人気レシピを集めてあるなんて、これは台湾好きにはたまりませんね。日本でも人気上昇中の大同電鍋、やっぱりあるんだ…!

というわけで、実際にいくつか作ってみた様子をレポートします。

まとめ
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まずは定番グルメから

台湾に行くと必ず食べたくなるグルメってありますよね!

魯肉飯(ルーロー飯)

ル―ローハン

まずはやっぱりこれ、台湾といえば魯肉飯。八角(もしくは五香粉)がふんだんに入っているイメージでしたが、ここでピックアップされているレシピは八角なしでした。

ル―ローハンアップ

たっぷりの揚げニンニクと揚げエシャロットで、ガッツリ!
深型フライパンいっぱいに作ったのですが、家族に大人気で、夕食→翌昼食→翌夕食と食べ続けてなくなってしまいました。

揚げエシャロット

揚げエシャロット(揚げネギ)は、台湾産を通販で購入。「これだけは本場の食材を使いたい」と本の中で紹介されていたので素直に従ってみました。大容量なので、残りは冷凍してちょこちょこ使っています。

牡蠣の卵焼き

かきの卵焼き
かきの卵焼きアップ

台湾夜市の名物メニューといえば、牡蠣の卵焼き(蚵仔煎)。「牡蠣のお好み焼き」「牡蠣オムレツ」と訳されていることも多いですね。
牡蠣がごろごろ入っていて、なんとも贅沢な屋台めしです。

かきの卵焼き調理中

生地もタレも日本で手に入る食材なのですが、「こんな風に使うんだ」「これとこれを組み合わせるんだ」という発見があるのが海外のレシピの楽しいところですね。

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憧れの小籠包にも挑戦

小籠包

台湾といえば、そう、小籠包!
餃子の皮を使ったレシピは日本のサイトにも掲載されていますが、めんどくさそうで挑戦したことはありませんでした。が、台湾の方直伝だと思うとやってみたくなりますね。

小籠包タネ

ゼリー状のスープの素をたっぷり混ぜて作ります。

小籠包蒸す前

本の説明だけで上手に包むのはちょっと難しく、動画を検索してしまいました(動画でもすぐ理解できるとは言い難かったですが…)。本では両手で持って包んでいましたが、私はまな板に置いた状態が楽でした。キレイに包むには、慣れと多少の工夫がいりそうです。

小籠包針ショウガ

台湾らしく針生姜も添えてとても美味しくいただきました!
が、餃子の皮なのでさすがに本場とは違いますね。細い針生姜を山盛り乗せた本場の小籠包、食べに行ける日が待ち遠しいです。

粉ものレシピは他にも

千切り大根餅

粉ものは他に、肉まん、大根餅、葱油餅(ツォンヨーピン)などいろいろありました。写真は千切りの大根で作る簡単バージョンの大根餅。家庭用のお手軽レシピを知れるのも嬉しいですね。

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気になっていたあのお料理も!

台湾料理として名前は知っていながらも食べたことなかったお料理も作ってみました。

ゆで鶏の怪味ソース

こちらは、ゆで鶏の怪味ソースがけ。多種多様な香味野菜が複雑に混ざり合って、これは和食では登場しない味わい。

酸菜鍋

白菜のお漬物を使った「酸菜鍋」。本場で食べてみたかったのですが、一人旅だったので断念したお料理です。古漬けは入手できなかったもののまろやかな酸味で、いつもの白菜のお鍋とはまったく違う美味しさでした。

台湾一周

「台湾一周」なんていう魅力的な特集ページもあり、どれもこれも作ってみたくなるお料理ばかりでした。

スイーツ

もちろんスイーツレシピも豊富。タピオカや豆花(トウホワ)などの定番もちゃんと入っています。マンゴーかき氷のページには、台北の名店「冰讃(ピンザン)」の写真も掲載されているので、台湾恋しさが溢れてしまうかも!

本格的にも手軽にも作れるレシピ本

『地元の料理上手が教えてくれた おいしい台湾レシピ』のレシピは、もともと「クックパッド台湾」に掲載されていたもの。

食材

日本で入手しづらい食材が使われている場合は、原文の食材名(商品名)と代用品が両方記載されています。本格的に食材を揃えたい人にも、スーパーで手に入る食材で気軽に作りたい人にも、どちらにも嬉しい構成になっているのがありがたいですね。
スープの取り方で、簡易版と本格版が記載されているレシピもありました。

ほうれん草

「ごま油は意外と使わないんだな」「ほうれん草のおひたしににんにく醤油!」といった気づきもあり、台湾の家庭をより身近に感じました(実際に一般家庭を訪問した経験はないのですが)。
台湾旅行に行ける日が、早く来ますように!

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書籍情報

書籍情報

タイトル:地元の料理上手が教えてくれた おいしい台湾レシピ
監修:クックパッド
出版社:世界文化社
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/441820315X
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/16404539/

【当記事につきまして】
世界文化社様からご案内を受けてhitotema編集部が企画し、本をご恵贈いただいて記事を作成しました。

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