バーや居酒屋で大人気のカルーアミルク。飲んだことのある方も多いのではないでしょう。普段はロックスタイルで氷を入れて飲むことが多いですが、実はホットカクテルにしてもとても美味しいカクテルです。
今回はカルーアミルクの紹介とともに、ホットにするレシピをご紹介します。
目次
カルーアミルクってどんなカクテル?
カルーアミルクとは、カルーアというメキシコ発祥のコーヒーリキュールを牛乳で割ったカクテルです。カルーアは甘く作られているので、牛乳で割ることで、カフェオレのような味のカクテルになります。
とても飲みやすいため、お酒を飲み始めたばかりの女性や、お酒の苦手な女性、
最近では甘党の男性にも人気のカクテルです。
1970年代にアメリカのボストンで流行し、当時は牛乳の代わりに生クリームを入れた、より濃厚なカクテルでした。少し形は変わりましたが、現在でも世界中で多くの人々に愛されています。
カルーアってどんなリキュール?
カルーアはKAHLUAと書きます。KAHLUAとは、アラビア語でコーヒーを表す言葉KAHUA(カワワ)が由来です。
カルーアはメキシコのベラクルス州で作られたアラビカ種のコーヒー豆を、こちらもベラクルス州で作られたサトウキビの蒸留酒に漬け込んで作られています。バニラとカラメルを加えているので、味も香りも甘いです。アルコール度数は20%、コーヒーが原料ですが、カフェインはほとんど入っていません。
なお、カルーアが最も有名ですがコーヒーのお酒はほかにもいろいろありますよ。泡盛にコーヒー豆を漬ける「コーヒー泡盛」も有名ですね。
ホットカルーアミルクのレシピ
カルーア:牛乳を1:3にすることで、ビールと同程度の5%のカクテルになります。お酒が苦手な方、弱い方は、牛乳の量を増やしてください。
カルーアの量を増やすと度数が高く、甘くなります。ですが、度数が高くなっても飲みやすいので、ついついたくさん飲んでしまいがちです。(こういったカクテルをレディキラーカクテルと呼びます。)
お酒に弱い方は気をつけてください。
材料(約2杯分)
- カルーア 40ml
- 牛乳 120ml
- シナモンパウダー 適量(あればでOK)
- シナモンスティック 1本(あればでOK)
- ミント 適量(あればでOK)
作り方
1耐熱グラスにカルーアを入れる。
2牛乳を鍋やレンジなどで温める。
31に2を注ぐ。
43にシナモンパウダーを振りかける。
54にシナモンスティックとミントを飾る。
ポイント
- 牛乳を温めるときにミルクフォーマーなどがあると、よりおしゃれで美味しくなります。私は100円ショップで買いましたが、カフェラテを作るときも使えるので、すごく便利で重宝しています。
- 牛乳をカルーアに注ぐ際にゆっくり注いでいただくと、下にカルーアが沈殿して、見た目がおしゃれです。飲むときはシナモンスティックやスプーンでかき混ぜて飲んでくださいね。
まとめ
アイスのイメージが強いカルーアミルクですが、寒い時期には、ホットカクテルにするのが断然オススメです。
芯から温まって、ゆっくりほっこり、寒い冬を乗り切りましょう!