寒い日に飲む温かいココア、幸せですよね。
お砂糖入りで溶かすだけの調整ミルクココアも手軽で美味しいですが、今日は本格的なココアの作り方をご紹介します。
ココアパウダーを煎って作るココアの味は、もう別格!
今回はココアもお砂糖もちょっと多めの贅沢仕様ですので、手作りチョコレートとしてバレンタインのプレゼントにしてもいいくらいですよ。
お子さま用のときは、ココアとお砂糖を少し減らしてくださいね。
目次
材料(マグカップ2杯分)
- ココアパウダー(無糖) 大さじ4
- 砂糖 大さじ4
- 水 大さじ4
- 牛乳 400ml
作り方
1ココアパウダーを鍋に入れ、弱火で香りが出るまで30秒~1分ほど煎る。 2弱火のまま少しずつ水を入れ、ペースト状になるように練る。 3弱火のまま少しずつ牛乳を入れ、ホイッパーでペーストを溶かす。 4砂糖を入れて溶かす。 5マグカップに注いで、できあがり。もしダマが残ってしまったときは、茶こしでこしながら注ぐといいですよ。
ココアパウダーを牛乳で溶かすのはNG!
鍋で煎るのはどうしても面倒、というときは、ココアパウダー・砂糖・水(50℃くらいに温める)を練ってペーストを作り、温めた牛乳で溶かしましょう。
粉末状のココアパウダーに牛乳を注ぐと、ダマになって大失敗してしまいます。
自分好みのココアパウダーを探そう
同じココアパウダーでも、製品によってその風味はかなり違います。チョコレートが大好きな人やお菓子作りでココアパウダーをよく使う人は、自分好みのココアパウダーを探してみるのもいいですね。
今回使ったのは、製菓材料として知られるヴァローナのココアパウダー。1㎏4,000円くらいです。ココアというよりもチョコレートを溶かしたような味と香りで、とても美味しかったですよ。
ヴァローナよりリーズナブルなココアパウダーも、ヴァローナより高級なココアパウダーもたくさんあります。また、オーガニック、ローカカオ、Bean to Bar、フェアトレードなど選ぶ基準もさまざま。自分にフィットするココアに出会いたいものですね。
洗い物は増えるけど……、美味しい!
ココアを煎ると単に鍋が汚れるだけでなく、ココアパウダーが鍋にこびりつくので洗うのが大変です。はっきり言って、毎回ちゃんと作るような優雅な生活はとても無理……!
でも、たまにでもちゃんと作るとやっぱり美味しいし、このひとときも家族の大切な思い出のひとコマになるのかな、なんて思ったりするのです。
【hitotema編集部注】
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