ほくほくの自家製コロッケのレシピ!揚げる前に「冷まして」失敗知らず

ほくほくの自家製コロッケのレシピ!揚げる前に「冷まして」失敗知らず #昭和ごはん

外はサクサク、中はほくほくのコロッケは、やっぱり揚げたてが一番おいしいですよね。ですが、自宅で作って、「揚げている間に爆発してしまった」という失敗をした方も多いのではないでしょうか?せっかく手間と時間をかけて作ったのに、最後の最後で失敗するとげんなりしますよね。コロッケを美しく仕上げるためには、いくつかの注意点があります。この記事では、コロッケを美味しく、そして美しく作る方法を紹介します。

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コロッケを作るときの注意点

この章で紹介する3つの注意点を守れば、誰でも失敗知らずのコロッケを作ることができます。

じゃがいもを練らない

じゃがいもは冷めてから潰そうとすると硬く、力を込めて何度も圧を加えなくてはなりません。そうするとどうしても練るように混ぜてしまい、粘り気がでて口当たりが悪くなります。
ほくほく食感に仕上げるためには、熱いうちにじゃがいもをサッと潰し、玉ねぎやミンチと混ぜる時も練らないようにしなければなりません。

揚げる前に2度休ませる

コロッケの失敗として多いのは、揚げている最中に衣が破裂してしまうこと。
なぜ破裂するのかというと、タネから水蒸気が発生し、その圧によって衣が破けて中身が飛び出してしまうからです。それを防止するために、タネを小判型に成形したら一度冷まします。

そうすることで余分な水分が蒸発し、破裂しにくくなります。また、衣をつけた後にもう一度休ませることで、衣が定着し、揚げている間にはがれてしまうという失敗も防げます。

高温&短時間で揚げる

コロッケを揚げる時の温度の目安は180度です。

大きな泡が勢いよく出るのは、しっかりと油の温度が上がっている証拠。油の温度が低いと油っぽくなったり、タネに必要以上の熱が加わり水蒸気が発生しやすくなったりするので、一度にたくさん揚げて油の温度を下げないように注意しましょう。

油の中に入れたら、衣がある程度固まるまで触らないようにするのもポイント。柔らかいうちに触ると衣がひび割れて、そこから破裂しやすくなります。

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絶対に失敗しないコロッケのレシピ

失敗しないポイントを守って、さっそく作っていきましょう。

材料(6個分)

  • じゃがいも 3個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 合挽きミンチ 100g
  • 塩こしょう 適量
  • 卵 1個
  • 薄力粉 適量
  • パン粉 適量

作り方

じゃがいもの皮を剥き、柔らかくなるまで茹でます。

玉ねぎをみじん切りにします。

フライパンで合挽きミンチを炒め、火が通ったらお皿に出しておきます。

平たく広げて、練らないように数回混ぜる感じで炒めます。

合挽きミンチの脂を使って、玉ねぎを弱火でじっくり炒めます。

じゃがいもをボウルにうつし、熱いうちにマッシャーで潰します。

を入れて、練らないように混ぜ合わせます。

6等分して、小判型に成形し、完全に冷めるまでタネを休ませます。

タネに小麦粉、卵、パン粉の順につけ、最後に軽く握って形を整えます。

衣が馴染むように、5分ほどおきます。

10180度に熱した油できつね色になるまで揚げたら完成です。

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2度タネを休ませて失敗しらず

コロッケを失敗しないために、

  • タネを成形したら完全に冷まします。
  • 衣をつけたら5分おきます。
  • 高温の油で短時間で揚げます。
  • 油に入れたらなるべく触りません。

この4つのポイントを守って、美味しいコロッケを作ってください。

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