アイラップで時短料理!湯せん&電子レンジ&冷凍調理レシピ3選

アイラップで時短料理!湯せん&電子レンジ&冷凍調理レシピ3選

保存袋としてだけでなく、湯せんでの調理や電子レンジ調理もできる『アイラップ』。下ごしらえに使用するだけでなく、アイラップだけで料理が作れたら便利ですよね。
そこで今回は「湯せん調理」「電子レンジ調理」「冷凍調理」の3レシピをご紹介します。

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電子レンジにおまかせ、1人分がすぐできる「牛すき煮」

1人分だけをササッと作りたい…なんて時は、アイラップと電子レンジにおまかせしちゃいましょう。メイン材料は牛肉、玉ねぎ、しいたけのみ。しいたけから良い出汁が出るので、出汁なしで作れます。

材料(1人分)

  • 牛薄切り肉 100g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • しいたけ 2個
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1
  • 紅しょうが(お好みで)

作り方

玉ねぎ、しいたけは薄切りにします。牛肉は大きいようなら食べやすい大きさにカットします(縮みやすいので小さくしすぎないのがポイントです)。

アイラップに紅しょうが以外の材料をすべて入れ、袋の上からよく揉みこみます。(強く揉むと破れる可能性があるので、優しくやりましょう)

耐熱の器に袋を置き、口の部分をふんわり丸めたら、電子レンジ500wで1分半加熱します。

器に接している部分がまだ赤いので、袋ごと天地を返してさらに1分半加熱します。(熱いのでミトンやタオルなどを使いましょう)

レンジから取り出し、触れる程度になるまで余熱で放置します。お肉の赤い部分がまだ多いようならプラス10秒加熱しましょう。器に盛り、お好みで紅しょうがを添えます。

作り方のコツ

電子レンジ調理だと固くなりがちなしらたきや、水分が多い豆腐は使っていません。
しいたけの代わりに、えのきやしめじを入れるのもおすすめです。

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味染みバツグン! 湯せんで「たこと里芋の煮物」

里芋はぬめりがあるので、鍋で作ると吹きこぼれてしまいがちです。湯せんでじっくり調理するならその心配なし。煮崩れもせず、ほっくりと仕上がります。

材料(2人分)

  • たこ(ゆで)
  • 里芋 5個
  • 醤油 大さじ1.5
  • 酒 大さじ1.5
  • みりん 大さじ1.5
  • しょうが(すりおろし) 少々
  • スナップいんげん(お好みで) 2~3本

作り方

アイラップが入る程度の深手の鍋(今回は直径22㎝を使用)にたっぷりのお湯を沸かします。

里芋は皮をむいてからボウルに移し、塩小さじ1を入れてよく揉み、流水で洗います。たこは6~7cm程度にカットします。縮むので少し大きめにしましょう。

アイラップに、水気を切った里芋、たこ、調味料を加えます。袋の空気を抜き、上の方できつく縛ります。

鍋底に皿を敷き、を入れます。時々袋を動かしながら弱~中火で15分程度ゆでます。取り出したら余熱で5分ほど置いておきましょう。

里芋に火が通っているか心配な時は、つまようじの上部分で軽く押してみてください。

スナップエンドウは電子レンジでゆでます。アイラップに少量の水とスナップエンドウを入れ、口の部分をふわっと丸めたら、500w50秒程度加熱します。

作り方のコツ

今回はたこを使いましたが、鶏肉や豚肉と合わせてもおいしくできます。その場合は火の通りを十分に確認してください。また、里芋の代わりに大根やじゃがいももおすすめ。真空に近い状態になるので、短時間で味染みよく作れます。

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アイスも作れる!「抹茶とあずきのジェラート風」

自宅でもジェラート風アイスが作れますが、保存容器だと数時間おきに取り出してかき混ぜる工程が必要でした。アイラップならその作業も不要です。食べる前に少し解凍し、袋ごと揉むだけで盛り付けできます。

材料(2人分)

  • 牛乳 100ml
  • 生クリーム 100ml
  • ゆであずき缶 80g
  • 砂糖 30g
  • 抹茶 小さじ1
  • ゼラチン 2g
  • お湯(80℃以上)大さじ1

作り方

アイラップに牛乳と砂糖を入れ、袋の口をふんわりと丸めたら500wで1分加熱。取り出したら袋を優しくもみ、砂糖をよく溶かします。その後、生クリームも加えます。

お湯にゼラチンを振り入れ、よく混ぜて溶かします。その後抹茶も加え、さらに混ぜます。

ゆであずきとを加え、よく混ぜます。

袋の空気を抜いたら、上の方で縛ります。平らにして冷蔵庫で3時間以上冷やします。

冷凍庫で冷やしたもの。最初はカチカチですが、常温で10分ほど置くと柔らかくなります。(夏は室温が高いので5分ほど)

ある程度やわらかくなったら、袋が破れないように優しく揉み、器に盛り付けます。

作り方のコツ

なめらかな口当たりにするためゼラチンを入れていますが、なくても大丈夫。その場合はシャリシャリとした食感になります。
写真の盛り付け例では、通常のラップでおにぎりのように丸め、形を作っています。やわらかくなりすぎてしまったら、冷凍庫で再度冷やしましょう。

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楽しみながら作れて、時短も叶うアイラップ料理

写真に並んでいる料理も、全部アイラップで作りました。今回ご紹介した湯せん調理の煮物だけでなく、塩もみして作ったコールスローや、しっとり出来上がったサラダチキン。ごはんもアイラップを使って湯せんです。
バリエーション豊かな使い方ができるので、「こんな風に使ってみようかな」などアイデアが広がりそうですね。

【当記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター田窪綾が購入し、記事を作成しました。

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