ほんの少しの「ひと手間」で、シンプルなのにおいしさ主役級。 素材の美しさがうれしい「アスパラご飯」 #今井真実さんの思い出ごはん

ほんの少しの「ひと手間」で、シンプルなのにおいしさ主役級。 素材の美しさがうれしい「アスパラご飯」 #今井真実さんの思い出レシピ

リード

私は友人と家で、時間を気にせずご飯を食べることが大好きです。
普段は瑣末な事に追われているけれど、人が来る日はもうそわそわしてしまって午後を過ぎると早々に店じまい。今日は何作ろう?とお料理に勤しみます。

明るい時間からゆっくり飲むお酒に、すこしずつ美味しいものをつまんでいると、毎日の疲れも溶けていきます。

そんなおつまみメニューの時でも活躍するのが、お野菜だけの炊き込みご飯。
パンもいいけれど、この炊き込みご飯をおつまみに合わせながら楽しむのがいいんです。子供にも好評だから一緒に楽しめるのも嬉しいところ。

今回は贅沢にアスパラを1わ使ったご飯をご紹介します。
アスパラの根元をお出汁に使い、薄切りは炊き上がってから入れる事でフレッシュ感が味わえます。
このひと手間で、アスパラを最大限に生かした炊き込みご飯ができるんです。

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材料(3〜4人分)

  • アスパラ 1わ(約100g)
  • 米 2合
  • 水 2カップ
  • 塩 小さじ1
  • 酒 大さじ2
  • 昆布 10cm
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作り方

お米を普段通り研ぎ、水を切り、お鍋か炊飯器にセットします。
お水加減もいつも通りで大丈夫です。

お塩小さじ1とお酒大さじ2を入れてざっとひと混ぜします。
もし、お米の量を増やしたい場合は、1合につきお塩小さじ1/2、お酒大さじ1を足してください。
昆布を1枚入れます。

昆布

アスパラの準備をしましょう。
アスパラの端っこを持って折ります。自然に折れた部分は少し筋っぽく硬い場所です。
皮を剥いて食べてもいいのですが、今回はこの根元をお出汁代わりに使います。

アスパラを折る
アスパラを折る2
アスパラを折る3

お鍋、もしくは炊飯器にアスパラの根元を入れて普通に炊飯します。
鍋の場合は、蓋をして中火で熱し、沸騰したら火を弱火に切り替え13分のタイマーをセットします。

根元を入れて炊く

ご飯を炊いている間に、アスパラを薄く輪切りにしましょう。
はかまが気になる人は剥いてからスライスしてください。
私はあんまり気になる方ではないので、今回はそのままの状態で使っています。

輪切り

さて、ご飯が炊き上がりました。アスパラをざっと入れて素早く蓋をします。
このまま10分ほど蒸らします。
炊飯器の方は炊き上がりの合図が鳴ったら、同じくアスパラを入れて素早く蓋をして5分ほどお待ちください。

アスパラの根元と昆布を取り除く
アスパラの根元と昆布を取り除く2

出来上がったらほぐす前に、アスパラの根元と昆布を取り除きましょう。
アスパラとお米の甘くさわやかな香り、白と緑のコントラストもとても美しいです。

均一になるようにお米をほぐしたら出来上がりです。

ごはんをほぐす
完成写真

蓋を開けるとふわっとアスパラのいい香り。
テーブルにお出しすると思わず歓声が上がります。みんなの笑顔に安心します。
そうそう、炊き込みご飯って、なんだか嬉しいんですよね。
お野菜1種類だけで演出できる特別感なのです。

口に含むとぷつんとした歯触りのアスパラから「水」を感じます。
アスパラは最後に短時間で火が入るので、フレッシュさが際立つ仕上がり。

アスパラの根元をお出汁として使うという方法で、青い香りもちゃんとお米を包みます。
よく味わっているとご飯の甘み、昆布の旨みを実感。これはなんの調味料を使っているのだろう?と思うほど豊かな風味です。

お米でお酒が飲めてしまうのは、きりっとお塩を効かせているおかげ。
チーズと生ハムと一緒に食べても最高ですし、魚介のオリーブオイルのマリネなどにも相性抜群。
今まではパンに合わせていたようなメニューに、しっくりなじみます。

実は、私は炊き込みご飯を失敗することが多く悩みの種でした。
しかし、このレシピなら大丈夫!

行楽シーズンのお弁当にもおすすめですし、普段の食卓にもぜひ作って欲しい自慢のメニューです。
いつもの白米を炊くような感覚で、気楽な気持ちで作れる炊き込みご飯は、ほんの少し非日常を演出します。

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