夏から秋にかけて美味しいなすと甘長とうがらしに、フレッシュなバジルをたっぷり絡めてエスニック風に仕上げたレシピです。
目次
材料(2人分)
- なす 2本
- 甘長とうがらし 約10本
- フレッシュバジル 15g
- ニンニク(みじん切り) 1片
- ショウガ(みじん切り) 1片
- 米油 大さじ4
<A>
- ナンプラー 小さじ2
- シーズニングソース 少々
- 醤油 小さじ2
- 米油 大さじ4
※シーズニングソースは主に東南アジアで使われている調味料で、スーパーの中華食材コーナーや輸入食材店で購入できます。
作り方
1なすは食べやすい大きさに切り、甘長とうがらしはヘタを切り落とす。
2フレッシュバジルの硬い茎の部分は取り除いておく。
3フライパンに米油(大さじ1)を入れ、甘長とうがらしを色よく炒めたら、いったん取り出しておく。
4米油の残り(大さじ3)をフライパンに足してなすを炒め、全体に油がまわったら、ニンニクとショウガを加えてよく炒める。
※ なすは油をよく吸うので、ここで油が少なくなったら分量外の油を足す。
53の甘長とうがらしを4のフライパンに戻してさらに炒め合わせる。
6バジルを加え、<A>の調味料で味つけしたら火を止め、器に盛り付ける。
エスニック風に仕上げるポイント
いつもの料理をエスニック風の味付けにするのに欠かせないのは、ナンプラーやシーズニングソース。今回は使っていませんが、オイスターソースやシュリンプペーストなども簡単にエスニック風のうま味がプラスされるのでおすすめですね。
エスニック風の炒め物のときに使う油は、クセのない米油やなたね油を使います。特に今回のように、なすを使う場合は油をよく吸うので、多めに使うことでなすの甘みが引き立ちます。
また、バジルの香り成分は油ととても相性が良いので、全体に風味が絡まってより美味しく仕上がります。