自然な甘さが優しい ほくほく食感のかぼちゃの煮物のレシピ #昭和ごはん

自然な甘さが優しい、ほくほく食感のかぼちゃの煮物のレシピ #昭和ごはん

かぼちゃの煮物は、素材そのものの甘みや旨味をダイレクトに感じられる料理です。ですが、水っぽくなったり煮崩れしたりしやすいので、作るとなると苦手意識を持つ方が多いのではないでしょうか?

今回は、かぼちゃの煮物を美味しく作る秘訣をご紹介します!

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かぼちゃの選び方

収穫後すぐのかぼちゃは、水っぽく美味しくないので追熟させる必要があります。スーパーに並んでいるかぼちゃは追熟されているものの、その度合いには差があります。

カットされたかぼちゃを買う際のチェックポイントは2つ。

  • 果肉が黄色ではなくオレンジ色をしたもの
  • かぼちゃの種がふっくらとして詰まっているもの

カットされていないかぼちゃを買う際のチェックポイントは3つです。

  • ヘタがしっかりと乾燥しているもの
  • 持った時にずっしりと重いもの
  • 皮が硬いもの
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かぼちゃの煮崩れを防止する方法

続いては、きれいに仕上がるポイントを3つ紹介します。

面取りをする

面取りとは、食材の切り口のとがった面を包丁で丸くそぎ落とすことです。とがった部分がなくなると、鍋の中でかぼちゃ同士がぶつかってもお互いを傷付けず煮崩れを防止できます。

ジャストサイズの鍋を使う

かぼちゃを1列に並べたときにちょうど収まるサイズの鍋を使いましょう。スペースがあると、煮ている間に鍋の中でかぼちゃが踊り煮崩れしやすくなります。逆に小さすぎて2段になるように上に重ねると、柔らかくなった時に下のかぼちゃが潰れたり火の通り方に差が出たりするのでジャストサイズの鍋にしましょう。

触らない

味がまんべんなくいきわたるように混ぜたくなりますが、不用意に触ったり鍋を揺すったりするのが煮崩れの最も大きな原因になるので、グッと我慢することが大切です。事前に調味料をしっかり混ぜ合わせて加え、落し蓋をすれば、混ぜなくても自然な対流で均等に味が染みわたるので安心してくださいね。

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レシピ

では、かぼちゃの煮物のレシピにまいりましょう。

材料

  • かぼちゃ 1/4個
  • 水 40ml
  • 醤油 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1

作り方

かぼちゃの種とワタをスプーンで取り除きます。

大きめにかぼちゃをカットし面取りをします。

調味料をしっかり混ぜ合わせます。

皮を下にして重ならないように鍋に並べます。

調味料を加えます。

落し蓋をして、弱火で15分ほど煮ます。

煮汁が1/3ほどに減り、かぼちゃが柔らかくなれば完成です。

ポイント

かぼちゃは小さくカットすると煮汁を吸いすぎて水っぽくなったり味が濃くなったりするので、大きくカットするのがポイントです。
これはかぼちゃだけでなく他の煮物でも同じなので、ほくほく食感に仕上げたい料理は大きめにカットするのがおすすめ。味が適度にしみこみつつ素材の味もしっかり感じられる仕上がりになりますよ。

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