大阪の庶民派グルメの代表格である串カツは、肉、野菜、魚介類と具材のバリエーションが豊富なのが魅力!飽きずに食べられるので、次から次へと手が伸びてしまいます。今回は、そんな串カツの基本的な作り方と自家製ソースのレシピをまとめました。
合わせて、おすすめの卓上フライヤーも紹介します。
目次
二度づけ禁止!串カツの特徴
まずは串カツの特徴を紹介します。
小ぶりにカットしたさまざまな食材を使う
串カツといえば、全国的には豚肉と玉ねぎを交互に串に刺し、衣をつけて揚げた料理を思い浮かべるでしょう。
一方大阪で串カツといえば、肉、野菜、魚介類などさまざまな具材を1〜2口で食べられるサイズにカットしたものを串に刺し、衣をつけて揚げた料理。豚肉と玉ねぎというように複数の食材を一つの串に刺すのではなく、単体で揚げられることがほとんどです。
ソースにくぐらせて食べる
大阪の串カツは、ウスターソースベースのサラッとしたソースが入った容器の中に串カツをくぐらせて食べます。
ソースが共有の場合も多く、一度口をつけた串カツをもう一度ソースに入れるのはNGです。この「二度づけ禁止」というフレーズは、全国的にもよく知られている串カツのルールですが、1組ごとにソースが配られる場合は二度づけしても問題ありません。
自家製ソースをつけて頬張る串カツのレシピ
大阪の串カツは、細かいパン粉を使うのがポイント。そうすることで油切れが良く、軽い食感になります。
材料(2人分)
<具材>
- 豚こま切れ肉 80g
- エビ 4尾
- アスパラ 2本
- エリンギ 1本
- れんこん 4cm
- 一口モッツァレラチーズ 8個
- 塩こしょう 適量
<衣>
- 薄力粉 100g
- 卵(M) 1個
- 水 100g
- 乾燥パン粉(細目) 適量
<自家製ソース>
- ウスターソース 100ml
- とんかつソース 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1/2
- ケチャップ 小さじ1/2
自家製ソースの準備
小鍋に<自家製ソース>の材料を入れ、中火でひと煮立ちさせたら冷まします。
具材の下準備
豚こま切れ肉:
1軽く塩こしょうして2等分します。
2串の周りに巻き付けてからしっかりと握り、形を整えます。
エビ:
1尻尾を残して殻と背わたを取り除きます。
2尻尾側から串に刺し、水分を拭きます。
アスパラ:
1かたい根元を切り落とし、下から5cmほどピーラーで皮をむきます。
2根本側から串(もしくは爪楊枝)を刺します。
エリンギ:
1横半分にカットします。
2縦3枚にスライスしたら串に刺します。
れんこん:
1皮をむいて1cm幅にスライスし、水にさらします。
2水気を拭き取り、串に刺します。
一口モッツァレラチーズ:
14個ずつ串に刺します。
2全体に塩こしょうをふります。
作り方
1深めのバットに卵を入れてほぐし、水を入れます。
2よく混ざったら薄力粉を入れ、サッと混ぜ合わせます。
3乾燥パン粉をフリーザーバッグに入れ、上から麺棒を転がして潰し、別のバットに入れます。
4串に刺した具材に、2、3の順で付け、衣をまとわせます。
5180度の油できつね色になるまで揚げます。
6自家製ソースにくぐらせて食べます。
おすすめの卓上フライヤー“山善 揚げ物の達人(YAC-M121)”!
卓上フライヤーを使えば出来立てアツアツの揚げ物が楽しめるので、揚げ物をよくするご家庭におすすめです。
食べながら揚げられるので、一番美味しい揚げたてを食べられる!
温度調節がラクなので、失敗がなく、誰でも美味しく揚げ物ができる!
目の前で料理が出来上がるので、臨場感があり食欲が刺激される!
といったメリットがあります。
揚げ物の達人の特徴
我が家で使っているのは、「揚げ物の達人」。おすすめする理由はこちら!
揚げ物で必要な道具が一式揃う
「揚げ物の達人」でありがたいのは、油切り用の網や油受けなど、揚げ物で必要な道具が揃っていること。
しかも、「あると便利」なグッズも付いています。
これは、取り外し可能の串ホルダー。
串ホルダーに串をかけて揚げると持ち手が油に浸らないのでベタベタにならず、さらに食材同士もくっつきません。
また、唐揚げやポテトを揚げる時に使えるバスケットがついているので、小さな食材の油切りがまとめてできちゃいます。
2〜4人用にぴったりのサイズ
油の温度を適切に保つため、卓上フライヤーには指定された油量を入れて使う必要があります。
「揚げ物の達人」の場合は、900gの油。これ以上小さいサイズのフライヤーでは1回に多くて2〜3本しか揚げられませんし、逆に大きいサイズだと大量の油が必要でコスパが悪くなります。
2~4人の一般家庭で使い勝手の良いサイズ感といえるでしょう。
週末に串カツパーティーはいかが?
大阪の串カツは、細かいパン粉とサラッとしたソースが特徴です。細かい乾燥パン粉をさらに細かく砕くことで、さらに油切れ良くサクサクの軽い食感になります。
もちろん揚げ物用の鍋で一気に揚げてもいいですが、卓上フライヤーを使えばテーブルを囲みながら家族一緒に揚げたての串カツが食べられます。
この機会に卓上フライヤーの購入も検討してみてくださいね!
【hitotema編集部注】
当記事は広告記事ではありません。ライターお気に入りの商品をご紹介しています。