金柑がスーパーに並ぶと作りたくなるコンポート。そのまま生で皮ごとかじるのも美味しいですが、コンポートにしておくと柔らかくて食べやすいですし、料理のあえ物やお菓子作り、またドリンクにも使えて重宝します。
今回はローズマリーの香りをプラスして、飽きのこないすっきりした甘さに仕上げました。もしあればフェンネルリーフの甘い香りもあわせてください。より上品な風味になりますよ。

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目次
材料(作りやすい分量)

- 金柑 400g
- てんさい糖 120g(金柑の分量の30%)
- レモン(輪切り) 1/2個
- ローズマリー 2枝
- フェンネルリーフ(あれば) 2枝
※金柑の色を綺麗に仕上げるために、今回は無漂白の白いてんさい糖を使っています。代わりに上白糖でも大丈夫です。
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作り方
1金柑は洗ってヘタを取っておく。

2金柑を半分にカットして種を取る。

3鍋に金柑を入れ、かぶるくらいの水を入れたら中火にかける。

4お湯がグラグラし出したら、ローズマリーとフェンネルリーフ、レモンを入れ、弱火にして20〜30分煮る。

5竹串が通るくらい金柑の皮が柔らかくなったら、ハーブ類とレモンを取り出して火を止める。
6金柑が浸かるように、汁ごと消毒済の瓶に移す。

冷蔵庫で1週間ぐらい保存できます。それ以上保存する場合は、汁ごとフリーザーバッグに入れ、使いやすいように平らにして冷凍保存することをおすすめします。
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金柑で冬を乗り切ろう
金柑は昔から喉の痛みや風邪によいとされています。カップに入れたお湯の中でほぐしながら金柑茶として飲んだり、紅茶に入れたりしても、心身ともに温まりほっこりします。体が冷える冬を、金柑の香りとともにリラックス&リフレッシュしながら健やかに乗り切りたいものですね。