日本と時差もなく、福岡からなら1時間20分で行けてしまう韓国。人気なのは料理だけなく、コスメやドラマにアカスリとまだまだ私にはハマるものばかりです。
旅先としては首都のソウルがもっとも一般的で、週末の2泊ほどでもお買い物やグルメを満喫できますね。また、第二の都市であるプサンも、海鮮料理やビーチリゾートを楽しめるスポットとして人気です。
目次
韓国料理の特徴は?
韓国料理といえば、サムギョプサルや純豆腐(スンドゥブ)チゲ、チヂミ、参鶏湯(サムゲタン)など日本でも有名なものが多いですね。また、ボンボンやチーズハットクなど韓国のスイーツや軽食が日本でブームになることもしばしば。韓国料理を簡単に作るセットやタレがスーパーなどで売られているので、お店で本格的な韓国料理を食べたことがない方にも身近になっているのではと感じています。
食卓にキムチがあるせいか辛いイメージがありますが、実は辛くない料理も多数。使う食材も日本と同じものも多いので、ぜひいろいろ食べていただきたいです。
というわけで、今回ご紹介するのはイカを使った前菜的お料理「オジンオフェ」。日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、おもてなしにもぴったりの美味しい一品です。
オジンオフェのレシピ
オジンオとはイカのことで、フェは刺身。オジンオフェという料理は、チョコチュジャン(チョ=酢、コチュジャン=韓国味噌)に和えたものです。
そのままでも美味しいイカの刺身をあえて和え物にすることで、イカの美味しさを再発見できるオジンオフェ。夏にはさっぱりと、冬には熱い鍋のお供にと一年中お役立ちのお料理です。イカと野菜と果物、そしてチョコチュジャンの旨味がバランスよく合わさり、酸味を感じつつもコクがあります。
材料(2~3人分)
- 刺身用スルメイカの胴 1ぱい※
- きゅうり 1/2本
- 梨 (りんごで代用可) 1/4個
- エゴマの葉 2枚
※大きいものなら1/2ぱい。エンペラ・ゲソ・内臓は使いません。
<チョコチュジャン(唐辛子酢味噌)>
- コチュジャン 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- ごま油 小さじ1/2
<盛り付け用>
- エゴマの葉 4枚
- 白ごま 適宜
作り方
1皮を剥いたイカの胴体を開き、短冊切りにする。
2きゅうりと梨を長さ2cmくらいの細切りにする。
3エゴマの葉を2cm角くらいにちぎる。
4チョコチュジャンの材料を全て混ぜ合わせ、123を入れてよく和える。
5盛り付け用の食材と一緒に盛り付ける。
ポイント
時間が経つと水っぽくなってしまうので、食べる直前に混ぜ合わせてください。