秋に美味しいキノコ、と言いたいところですが、現在は室内栽培されているので1年中お安く購入できますね。しかしやっぱり秋に食べたくなるキノコ。いろんな種類のキノコをたくさん使ってキノコのアヒージョを作りましょう。
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キノコのアヒージョのレシピ

アヒージョにはニンニクは欠かせませんが、そこにハーブも加えると香り豊かなオリーブオイルになり、キノコの美味しさもさらに引き立ちます。材料はとってもシンプルですよ。
材料(2人分)

- キノコ(シイタケ、シメジ、エリンギ、マイタケなど) 各1袋ずつ
- オリーブオイル 150ml
- 天然塩 小さじ1/2
- ニンニク(小) 5片
- 鷹の爪 2本
- ローリエ 2枚
- ローズマリー 3本
作り方
1ニンニクは軽く切れ目を入れたあと、包丁の面で押しつぶしておく。
2キノコ類はそれぞれ石づきを取り除き、食べやすい大きさに分けておく。
3スキレットにオリーブオイルを入れ、ニンニクを入れる。

4鷹の爪、ローリエ、ローズマリーを加えて、香りが立ってきたらキノコ類と天然塩も入れる。

5キノコの香りがしてきたら火を止めて、スキレットのままテーブルに。熱々をいただく。

素材の香りが移ったオリーブオイルもごちそうです。オイルに香りを移すのはアンフュゼというフランス料理の技法のひとつ。特にハーブの香り成分は、親油性でオイルと仲良しです。アンフュゼしたオイルをパンにつけたり、翌日にペペロンチーノなどオイルパスタにしても美味しいですね。
『おかわりアヒージョ』で素材をプラスしてお家ならではのアレンジも

万願寺唐辛子やししとうなどを加えたり、イカやタコを加えても美味しいですよ。この日は別皿でおつまみに出していたイカと、冷蔵庫にあった万願寺唐辛子を加えておかわりアヒージョです。材料を追加できるアレンジもお家料理ならではですね。オイルの香りにコクが出て、また少し違う味を楽しめます。