もっちり美味しい手作りニョッキ。秋に美味しくなるカボチャをたっぷり使って作ります。秋冬ならクリームソースでいただくのがおすすめです。ハーブの香りをソースに移すと、コクと爽やかさの両方が合わさってなんとも言えない美味しさです。

目次
材料(2人分)
カボチャのニョッキとハーブクリームソースに分けて材料を紹介します。
カボチャのニョッキ

- カボチャ 300g
- セージ(フレッシュ) 2枚
<A>
- 強力粉 100g
- オリーブオイル 大さじ3
- 粉チーズ 15g
- 塩、こしょう 少々
ハーブクリームソース

- 牛乳 200ml
- バター 10g
- 米粉 大さじ1
- 塩 小さじ1
- 白こしょう 少々
- セージ(フレッシュ) 6枚
- ローズマリー(フレッシュ) 1本
- パルミジャーノ・レッジャーノチーズ お好きなだけ
※パルミジャーノ・レッジャーノチーズは塩分が強いので、塩の量を少し控えておきましょう。
作り方
カボチャのニョッキとハーブクリームソースを別々に紹介します。並行して作業する場合は、まずニョッキを作り始め、生地を寝かせている間にソースを作ってください。
カボチャのニョッキ
1カボチャの種の部分を取り、適当な大きさに切る。
2鍋で蒸すか電子レンジで、竹串が通るくらいに柔らかくする。
3ボウルに移して皮を取り除き、マッシャーで潰す。

4<A>の材料を3のボウルに入れ、しっかりこねる。

5全体を丸くまとめたらボウルに布巾をかぶせて、20分ほど常温で寝かせる。

6大きめのバットに打ち粉をし、5を平らに広げる。
7スケッパーなどで食べやすい大きさにカットする。

8小さく丸め、フォークの上に乗せて転がすと可愛らしい形になる。

下の写真のように丸めたニョッキをバットの上に置いてフォークの先で軽く押して型をつけてもよい。また、フォークは使わず丸いままでもOK。

9大きめの鍋にお湯を沸かし、塩ひとつまみ(分量外)を入れてニョッキを茹でる。

10お湯の表面に浮いてきたら、網杓子ですくってハーブクリームソースのフライパンに入れる。
11弱火で温めながらハーブクリームソースをニョッキに優しく絡めたら火を止める。
12皿に盛り付けてパルミジャーノ・レッジャーノチーズを振りかけ、仕上げにセージをトッピングする。

ハーブクリームソース
1フライパンで牛乳を温め、バターと塩、白こしょうを入れたら沸騰直前に火を弱める。
2セージとローズマリーを入れ、ハーブの香りがホワイトソースに移ったら取り出す。

長く入れておくと苦味が出るので、注意してください。
3ふるった米粉を少しずつ足してとろみをつける。

水分が飛んでクリームソースの量が少なくなったら牛乳(分量外)を足し、味を調えて火を止める。
生クリーム不使用でも爽やかなコクと旨味
米粉を使うとダマにもなりにくく、クリームソースも滑らかに仕上がります。生クリームを使わなくても、カボチャをたっぷり使うので自然の甘さとチーズのコクで旨味たっぷり。
クリームソースとの相性のいいセージとローズマリーの風味が見事にマッチして、あとを引く美味しさです。