洋食屋さんのエビピラフ!”弱火でじっくり”が美味しく作るポイント #昭和ごはん

洋食屋さんのエビピラフ!”弱火でじっくり”が美味しく作るポイント #昭和ごはん

オムライスやグラタンと並んで、洋食屋さんや喫茶店の定番メニューとして欠かせないのがエビピラフ。一度は食べたことがあると思いますが、ちゃんとした作り方を知らない方も多いのではないでしょうか?
見た目はチャーハンと似ていますが、作り方は全く違います。

そこでこの記事では、

  • ピラフとチャーハンの違い
  • 美味しいエビピラフのレシピ

をまとめました。ランチや夕飯の献立の参考にしてください。

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ピラフとチャーハンの違い

ピラフとチャーハンのそれぞれの特徴をもとに、大きな違いを紹介します。

ピラフ

(画像出典)PIXTA

ピラフは、生米を野菜や魚介類、肉などの食材と一緒に炒めてから炊飯する料理のことで、日本でいうところの炊き込みご飯のようなものです。
起源はインド料理の「プラーカ」という、鶏肉や豚肉の煮汁で炊飯した米を肉と炒めた料理だと言われています。それが西に伝わり、中東でピラウ(プラウ)に、フランスでピラフと呼ばれるようになりました。
また、バターやブイヨンを使うことで洋風の味付けになるのも特徴です。

チャーハン

(画像出典)PIXTA

チャーハンは炊いたごはんを野菜や卵、肉などと一緒に炒めて作ります。つまりピラフは生の米を、チャーハンは炊飯をした米を使って作るという点が一番の違いです。
しかし、チャーハンの起源もピラフと同じ「プラーカ」だと言われています。それが東に伝わっていくうちに、調理方法や名前が変わり中国でチャーハンと呼ばれるようになりました。
味付けには醤油やごま油など、日本人に馴染みのある調味料が使われています。

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エビピラフのレシピ

では、エビピラフのレシピをご紹介します。

材料(2〜3人分)

エビピラフの材料
  • 米 2合
  • むきエビ 100g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ピーマン 1個
  • 赤パプリカ 1/4個
  • バター 15g
  • 水 400ml
  • コンソメキューブ 1個
  • にんにく 1片
  • 塩こしょう 小さじ1/2
  • パセリ お好みで
  • こしょう(仕上げ用) お好みで

材料

米を研ぎ、ザルにあげて水切りをします。

玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ、にんにくを粗みじん切りにします。

野菜のみじん切り

フライパンにバターを入れて熱し、弱火で玉ねぎを透き通るまで炒めたらピーマンとパプリカを入れます。

まんべんなくバターがまわったら米を入れ、半透明になるまで炒めます。

強火にして水、コンソメキューブ、にんにく、塩こしょうを加え混ぜます。

沸騰したら、むきエビを加え弱火にします。

蓋をして10分加熱します。

火を消し、そのまま8分蒸らします。

全体を混ぜ合わせ、水分量が多いようであれば中火にかけて水分を飛ばします。

10お皿に盛り付け、お好みでパセリやこしょうをかけたら完成です。

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弱火でじっくり炒めて炊く

チャーハンは手軽に作れる料理として、休日のお昼ご飯の定番ですよね。一方ピラフは作る機会が少ないかもしれませんが、水分量さえ間違えなければチャーハンで起こりがちな「べチャッとした仕上がりになった」なんて失敗をすることはありません。

ピラフは、

  • 弱火でじっくり炒めることで野菜の旨味を引き出します。
  • 弱火で炊飯して米の甘味を引き出します。
  • 炊飯後ベチャッとしていたら蓋を外して火にかけ水分を飛ばします。

というのがポイント。この記事で紹介したレシピを参考に美味しいエビピラフを作ってみてください。

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