ワインを開ける際、「飲みきらないといけない」「フルボトルは量が多い…」なんて思うことはありませんか?かくいう筆者も、今日は軽く1杯だけ飲みたいんだよな〜と思うときがよくあります。
今回紹介するのはサントリーからリリースされた缶ワイン『ONE WINE』。
「缶のワインってどうなの?」「ワインといえば瓶でしょ!」と思っている人は多いかもしれませんが、実際に飲んでみると缶ワインのメリットもたくさん見つかりました。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
缶ワイン『ONE WINE』ってどんなワイン?
『ONE WINE』はサントリーが販売する飲みきりサイズの缶ワイン。フランス南部、ラングドック・ルーション地方で栽培されたぶどうを使用したワインで、白ワインと赤ワインそれぞれ2種類、計4種類のラインナップで展開されています。
すでにInstagramなどでも多くの方が楽しまれているので見たことがある人も多いかもしれません。『ONE WINE』は1缶250mlの飲みきりサイズであること、コルクの抜栓をせずに飲めるといった気軽さが特徴です。
缶ワイン『ONE WINE』のメリット
「ぴったり2杯分」の量がちょうどいい
フルボトルのワインを抜栓するとき、コルクを開けてグラスを用意して、ワインに合わせておつまみを用意して……と、準備をしっかりして「ここぞ!」のタイミングで開けるという人も多いのではないでしょうか。
筆者は年間で100本程飲みますが、気分でぽんぽん開けたりはせず、「このワインを開けるならあの料理を作るタイミングかな〜」などと思案を巡らせてしまいます。ボトル1本は飲みきれないし、残しても明日はワインを飲むが予定ないし……と開けるのを躊躇する時もあります。
その点『ONE WINE』は250ml缶なので、グラスでぴったり2杯分という「ちょうど良さ」が◎。仕事終わりやお風呂上がりなどにさくっと楽しめるカジュアルさが嬉しいです。2人で1杯ずつシェアするのはもちろん、1人で2杯飲むのにもちょうど良いので、一人暮らしの家飲みもはかどります。
持ち運びやすいので、アウトドアに最適
ピクニックの習慣がある人にとっても、缶ワインのお手軽さはうれしいポイント。ボトルワインの場合、「飲んだ後に瓶を持ち帰るのは重いし、グラスも用意しないといけないし……」なんて思うことも多いのではないでしょうか。
『ONE WINE』なら缶を持ち込むだけでいいし、そのまま直飲みすればグラスも不要で空き缶も軽い。
自宅だけでなく、アウトドアにもぴったりなポータブルドリンクです。
『ONE WINE』を飲んでみた
実際に『ONE WINE』を試飲してみました。今回は白と赤それぞれ2種類のセットを試飲し、それぞれの味わいやペアリングできそうな料理をご紹介します。
シャルドネ「心地よい酸味のある辛口タイプ」
まずは白ワインの王道品種である「シャルドネ」。黄金色の色調で果実味と酸味のバランスがとてもいいです。
飲み口はミディアムボディでくどくなく、コクのある味わいがしっかりと感じられます。熟したパイナップルのようなアロマがあって、ゆっくりと楽しめるタイプです。
このシャルドネは缶から直飲みもいいですが、香りを楽しみたいワインなのでグラスに注いでいただきたい1本です。
品種:シャルドネ
アルコール度数:14%
合わせたい料理:白身魚のムニエル、フィッシュアンドチップス、フライドチキン、エビカツサンドイッチ
ソーヴィニヨン・ブラン「柑橘類のアロマが香る爽やかな飲み口」
続いてはソーヴィニヨン・ブラン。もともとソーヴィニヨン・ブランはハーブやグレープフルーツといった爽快なアロマが特徴のぶどう品種で、すっきりとした辛口に仕上がることが多いです。
『ONE WINE』のソーヴィニヨン・ブランは柑橘系のアロマが強く感じられ、味わいは果実味のあるやや辛口な仕上がりに。最初のアタックはフルーティですが、飲み込んだ後にじんわりとほろ苦さが感じられるようになります。
アヒージョやペペロンチーノといったオイル系のパスタなど、オリーブオイルを使った洋風料理と相性抜群です。
品種:ソーヴィニヨン・ブラン
アルコール度数:12.5%
合わせたい料理:魚介類のアヒージョ、フレッシュなハーブやフルーツを使ったグリーンサラダ、ボンゴレビアンコ、ペペロンチーノ
ピノ・ノワール「軽やかでやさしい飲み口の赤ワイン」
赤ワイン用ぶどう品種のなかでも上品な飲み口と華やかな香りで世界中から支持を集める「ピノ・ノワール」。限られた産地や長期熟成させるものによっては数十万円を超えるほどのポテンシャルを持つ品種です。
その反面、『ONE WINE』のピノ・ノワールはワイン初心者でも手を出しやすい親しみやすい仕上がりになっています。
冷蔵庫から出したての温度帯だと渋みや香りが閉じているので、30分ほど室温に戻してからいただくのがおすすめ。とはいえ冷えた状態だと飲み口はさらりとしているので、それはそれでアリ!です。
飲み口は軽やかでするすると飲めます。渋みが苦手という人にもおすすめです。
品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:14.5%
合わせたい料理:トマトソースのチキンソテー、炙りカツオのカルパッチョ、焼き鳥(塩)
メルロー「程よい渋みで味わいしっかり系」
最後はメルローです。メルローは本来渋みや酸味がまろやかで後味までコクのある味わいが特徴のぶどう品種です。グラスに注ぐと色調も濃く、『ONE WINE』のなかで一番味わいがしっかりしていて、渋みもやや強め。とはいえ舌触りは非常にまろやかなので親しみやすい飲み口に仕上がっています。
合わせたいのはやはり肉料理。和洋問わず肉の脂の甘みや食べごたえを感じられる豚肉との相性が抜群です。
品種:メルロー
アルコール度数:14.5%
合わせたい料理:豚の生姜焼き、肉じゃが、お好み焼き、スペアリブ、ボロネーゼ
『ONE WINE』は、ぜひ4缶セットでお試しあれ!
どこでも手軽に味わえる缶ワインは、それぞれの品種の違いを楽しみながらいただける4本セットがおすすめです。
普段、「どんなワインを選んだらいいか迷っている」という人は、『ONE WINE』の4種類「シャルドネ」「ソーヴィニヨン・ブラン」「ピノ・ノワール」「メルロー」を飲んで味わいの特徴を押さえておくと今後ワインのセレクトの際にも役に立ちます。
ぜひ一度試してみてくださいね!
『ONE WINE』ブランドサイト:https://onewine.direct.suntory.co.jp/
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