まるでアフタヌーンティー!東京駅・大丸「京橋千疋屋」の1000円モーニング!

まるでアフタヌーンティー!東京駅・大丸「京橋千疋屋」の1100円モーニング

休日にちょっと贅沢なモーニングをしたいって思う時ありませんか?今回、ライター中島誠子がやって来たのは、「京橋千疋屋 大丸東京3F フルーツパーラー」。みなさんご存知の老舗高級フルーツ店「京橋千疋屋」のレストランです。せ・・・・・・千疋屋さんって、ちょっと高級なんじゃないの?そう思った方、ぜひこちらの記事をご覧ください。

フルーツたっぷりの贅沢モーニングは、朝から幸せな気分になれるお食事です。他、ランチやショップのお土産品もご紹介したいと思います。それでは、「京橋千疋屋 大丸東京3F フルーツパーラー」と「京橋千疋屋 大丸東京B1 ショップ」のレポをお楽しみください!

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「京橋千疋屋」とは?

千疋屋には、千疋屋総本店、京橋千疋屋、銀座千疋屋があるのをご存知でしょうか。京橋千疋屋は1881年、銀座千疋屋は1894年に千疋屋総本店から暖簾分けをされて創業した会社となり、千疋屋は千疋屋でも、3社は別会社。ただ、どの千疋屋であっても、こだわりのフルーツを提供しているのには変わりありません。

京橋千疋屋は、都内を中心に、約20店舗あります。その中で、今回訪れたのは「京橋千疋屋 大丸東京3F フルーツパーラー」。東京駅に直結していることもあり、観光客が多く、幅広い年齢層のお客様から人気を集めています。

店内は、明るく高い天井が印象的で、なんともエレガントな雰囲気。朝から爽やかな気分になれる場所です。モーニングは、平日土日問わず毎日実施されています。メニューは、「ワッフルセット」と「サンドウィッチセット」の2種類で、内容は、ワッフルまたはフルーツサンド、カットフルーツ、ドリンク(コーヒー、紅茶、りんごジュース)。

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これが1,100円!?豪華なモーニングティーセット

ワッフルorフルーツサンド。究極の2択でしたが、私はワッフルセットを注文してみました。見てください!2段トレーで登場です。フルーツいっぱいでカラフル!豪華!まるでアフタヌーンティーです。京橋千疋屋の別店舗でもモーニングはありますが、2段トレーのモーニングティーセットは、ここだけ。他では体験できないモーニングなんです。

まずは、上段のフルーツから。モーニングで使用するフルーツは、季節によって変わりますが、取材時のフルーツは、ぽめろまん、デコポン、りんご、パイナップル、キウイフルーツ、バナナ。かんきつ類はみずみずしく、りんごがパリっとしていることに衝撃を受けました。フルーツにこんなに感動したことはあるだろうかと思う程ほど、美味しかったです。

実はぽめろまんは、日本で唯一、京橋千疋屋でしか食べられないフルーツなんです。生産農家さんは熊本の一軒のみ、取扱店は京橋千疋屋だけという幻の柑橘で、店頭価格は、1個1,500円!苦味が少なく、爽やかな甘みが特徴で、いよかんとデコポンのいいとこ取りのような柑橘類です。
※ぽめろまんは冬限定となります。

また、りんごは皮をむいても変色しないという特別な国産品種のりんごを使用しているそうで、パリッシャキッとする食感がたまりません。そんな特別なフルーツが出ることもあるので、これから行かれる方は当日のお楽しみに!

続いて、下段のワッフルをいただきましょう。ワッフルの上には、バニラ&ベリーの2色アイスにホイップクリーム、そしてフルーツがたっぷり。こんなにゴロゴロとフルーツが乗ったワッフルは初めてです。

ワッフルに冷たいアイス、フルーツを乗せていただきます!幸せの極みですね。甘さが勝つかな、と思っていましたが、アイスとフルーツの酸味が、絶妙なバランス。そして、ちゃんとフルーツが主張していました。

さすが京橋千疋屋さん。優雅にコーヒーもいただき、これで1,100円って、破格です!

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ランチもお得で美味しい!

モーニングに続き、ランチをご紹介しましょう。ランチは、Aセット(サンドウィッチ2種)、Bセット(洋食メニュー)、コンビランチ(AとBのハーフ&ハーフ)の3種類あり、デザートとドリンクが付いて、1,650円~となります。私は、一番人気のコンビランチをチョイスしてみましたよ。

まずはサンドウィッチ。モーニングで諦めていたフルーツサンドが入っていました~!サンドウィッチは、フルーツサンドとお食事系サンドの2種類。京橋千疋屋定番のフルーツサンドをランチでも味わえるのは嬉しいですね。

フルーツサンドは、たっぷりのフルーツとクリームが挟んであり、一口食べると、ふわっ、さくっ、ジュワ~っと、パンとフルーツとクリームの絶妙なコラボレーションが口の中に広がります。使われているフルーツは、りんご、パイナップル、パパイヤ、キウイ、いちごの5種類。

さっぱりとしたサワークリームを使用しているので、フルーツの甘さが引き立っていました。これ、何個でも食べられますよ。フルーツサンドは、テイクアウト商品があるので、手土産や、新幹線の中でのお食事としてもおすすめです。

もちろん、もう1つのサンドウィッチ(バジル風味のポテトサラダ)と洋食メニュー(たまごとトマトとチーズのカレー)も美味しくいただきました。

デザートこそ堪能すべし!

デザートこそ堪能すべし!

ランチに本日のデザートが付いているのですが、しっかりフルーツ&スイーツを満喫したい方は、本日のデザートを、グレードアップするのがおすすめ。880円~1,650円くらいの追加で、デザートをカットフルーツやハーフパフェに変更することができます。(季節によりメニューが変わります。)

こちらは、スタッフおすすめの3種の国産柑橘のハーフチョコレートパフェ。甘くてジューシーな柑橘がぎっしり入っていて、チョコレートとの相性も最高でした!やっぱりこれもフルーツが主役。ぜひ、デザートをグレードアップして、至福のランチタイムを味わってみてくださいね。

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フルーツ愛がすごい!お店の魅力を店長さんに伺ってみました

「お店の魅力は、フルーツが美味しいのはもちろん、フルーツの美味しさだけでなく、開放感あふれる店内で、優雅な時間を楽しめること」そう語る、店長の小松さん。

――フルーツについて、雑学を教えていただけませんか?

フルーツは下の方が甘いんです、メロンなんて特にそう。いちごは、花びらが付いているものが美味しい。りんごや柑橘類は、皮がべとべとしているのは糖度が抜けてしまっているので、ツルツルしたものを選ぶと新鮮で美味しいですよ。

など……フルーツの雑学は止まりません。そんな店長さんを見て、フルーツ愛をすごく感じました!

京橋千疋屋のフルーツの美味しさの秘密も教えていただきましょう!

――そもそも、どうして京橋千疋屋のフルーツは美味しいんでしょう。

フルーツは、全て等級の高いもの、その時にいい状態のものを選定するのが基本。フルーツによっては産地を指定しています。契約農家があるわけではなく市場の仲卸からの仕入れがほとんどなので、市場の方の目利きも重要です。全ての味をお店で1回1回チェックし、合格したもののみ、お客様に提供しています 。

フルーツの美味しさの裏にあった、京橋千疋屋のこだわりと、市場の方との深い繋がり。そんなフルーツをお得にいただけるモーニングはとてもありがたいですね。

お手頃な値段で満足していただきたいため、モーニングはこの価格でご提供しています 。

1個1,000円のりんごを自分のために買うのはためらってしまうけど、1,000円のモーニングでフルーツがたっぷり食べられるなら、行きたいと思いますよね。京橋千疋屋さんの企業努力に感謝です。

お土産を購入して帰ろう!

お食事後は、大丸東京店地下1階にある、京橋千疋屋のショップに立ち寄ってみましょう。店内には、高級フルーツ、スイーツがずらり!きっとどれを購入しても間違いないのかと思いますが、そんな中でも手土産におすすめの品を2点ご紹介します。

スタッフおすすめNO.1は「フルーツゼリー」(6個入り2,000円/9個入り3,000円)。高品質のフルーツの果肉と果汁を贅沢に使用したゼリーは、誰にでも喜ばれるお土産です。

もう1つのおすすめは、梅干し「ふくふく(小)(5,000円)」。肉厚で柔らかい、南高梅という梅を使用した梅干しで、ほんのり甘みが口に広がり果物のようにジューシーな味わいが特徴です。木箱に入った梅干しは、贈答品に最適。

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まとめ

京橋千疋屋のレストランは、憧れの存在でしたが、リーズナブルなモーニングやランチがあり、特別感がありながらも気軽に楽しめるお店でした。主婦仲間で上品な空間でお食事したい時、義母をランチに誘ってみたい時などにも利用できる素敵な場所です。ぜひ、優雅なひとときを過ごしてみてください。

基本情報

公式サイト: https://www.senbikiya.co.jp/
楽天公式ショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/senbikiya/

<京橋千疋屋 大丸東京3F フルーツパーラー>
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店3階
電話番号: 03-6895-2899
営業時間・定休日:大丸東京店に準ずる
モーニング営業時間: (平日)10:00~11:30 (土日祝)10:00~11:00
ランチ営業時間:(平日)11:30~14:00 (土日祝)11:00~14:00
URL:http://www.senbikiya.co.jp/daimaru3f.html

<京橋千疋屋 大丸東京B1F ショップ>
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店地下1階
電話番号: 03-6895-2793
営業時間・定休日:大丸東京店に準ずる
URL: https://www.senbikiya.co.jp/tokyodaipa.html

【当取材記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター中島誠子さんが取材依頼し、記事を作成しました。

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