ロンドンの新感覚スポット!回転チーズ「Pick & Cheese」で新感覚のチーズバー体験

ロンドンの新感覚スポット!回転チーズ「Pick & Cheese」で新感覚のチーズバー体験

こんにちは、在英ライターの山田志桜里です。#ロンドン女子の英国日記 を連載していますが、今回は番外編!イギリスのチーズを楽しく味わうことができる回転チーズ屋さん「Pick & Cheese」をご紹介します。

リード
(画像提供)Pick & Cheese

皆さん「チーズ」と聞くと、イタリアやフランスのイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実はイギリスもチーズとゆかりの深い国。

例えば、世界一の生産量を誇る「チェダーチーズ」も、世界三大ブルーチーズの一つである「スティルトン」もイギリス原産のものなんです。国土の約半分が牧場や牧草地であり、現在でも美味しいチーズがたくさん生産されているんですよ。

そんなイギリスのチーズを、回転寿司風に楽しめるとして話題になっているのが、2019年9月にオープンしたばかりの「Pick & Cheese(ピック アンド チーズ)」。一体どんなお店なのかと、私も早速足を運んでみました。

チーズバー「Pick & Cheese」

Pick & Cheese があるのは「セブンダイヤルズ・マーケット」というフードホールの一角。観光に人気のコヴェントガーデン駅からも徒歩5分ほどと、アクセスも良好です。

屋内にあるマーケットなので、天候に左右される心配もなく、他にはハンバーガーや中華、メキシカンなど様々なレストランが入っています。

チーズバー「Pick & Cheese」
(画像提供)Pick & Cheese

店舗にはドアや仕切りがなく、開放的な空間が特徴。ベルトコンベアをぐるっと囲むようにカウンター席が用意されています。

平日18時頃の来店でしたが、Pick & Cheese はもちろんのこと、マーケット内は大賑わい。ちょうど席が空いていたのでスムーズに通してもらうことができましたが、混雑時には待ち時間が出ることもありそうです。混雑時は1時間制となっていて、15分前に店員さんが声をかけてくださいます。

※お客様が多かったので、お店の写真は Pick & Cheese様にお借りしました。

Pick & Cheese のメニュー

Pick & Cheese のメニュー
(画像提供)Pick & Cheese

お店のシステムは、日本の回転寿司とほぼ一緒。ベルトコンベアに流れてくるチーズの中から好きな物を選び、最後にお皿の数を数えてお支払いをします。

チーズのメニュー

チーズのメニュー

一皿あたりの値段は、お皿の色によって異なり、カラーは全部で5種類。

  • クリーム色 £2.95(約421円)
  • グレー £3.75(約535円)
  • ブルー £4.40(約628円)
  • レッド £5.25(約749円)
  • イエロー £6.10(約871円)

※換算レートは1£=142.72円。2020年1月現在

となっています。

それぞれのプレートには番号が振られており、席に置かれているメニューの番号と照らし合わせながら、どの種類のチーズかを確認します。

スティルトン

これは2番なので、チーズはSTILTON(スティルトン)。「Paired with: Chocolate & Oat Cookie」とあるので、チョコレートとオーツのクッキーがペアになっていることがわかります。
日本語メニューはありませんが、それほど難解ではないことはおわかりいただけるのではないでしょうか。

メニューには載っているのに、ベルトコンベアに流れていないものは、直接スタッフさんに注文することも可能です。

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー

チーズといえば、やっぱりワイン。白ワインや赤ワイン、デザートワインまで豊富な種類が揃います。ドリンクはオフベルトメニュー(回転台には乗らないメニュー)となっているため、スタッフの方に直接注文します。どのワインを選んだらいいのか分からないという方は、スタッフにアドバイスをいただくのもおすすめです。

チーズの実食

チーズの実食
(画像提供)Pick & Cheese

それではいよいよ、チーズを実食してみます。流れてくるチーズはどれも美味しそうで、最初の一皿を何にするか迷ってしまいました。せっかくなので一皿目は、世界三大ブルーチーズの一つである「スティルトン」に挑戦です。さきほどご紹介した、2番のお皿ですよ。

ブルーチーズ(スティルトン)

ブルーチーズ(スティルトン)

メニューによると、イギリスのノッティンガム州にあるクロップウェルビショップという村で作られたチーズだそう。お通しのクラッカーに、少しずつチーズをつけながらいただきます。こちらのクラッカーは、£1でお代わりすることもできるそうです。

チーズに添えられているのは、チョコレートのオーツクッキー。ベルトコンベアに流れてくるチーズは、すべてお店おすすめの付け合わせとペアリングで提供されています。

「ブルーチーズにチョコレートクッキー?」と不思議に感じていましたが、スティルトンの独特なクリーミーさと、チョコレートの甘さが絶妙にマッチして、思わずもう一皿食べたくなるほど。チーズをより美味しくいただくことができる、完璧なペアリングもお店の魅力です。

チェダーチーズ(クロスバウンドチェダー)

続いていただいたのは、世界第一位の生産量を誇る「チェダーチーズ」。付け合わせは、トマトのレリッシュ(トマトを煮て作る付け合わせ)です。大好物のトマトがペアリングされていたため、今回はペアリングの食べ物からチーズを選んでみました。

チェダーチーズ(クロスバウンドチェダー)

チーズは、イングランド南西部のデヴォン州にあるQuicke’s農家が生産しているクロスバウンドチェダーチーズ。しっとりと濃厚なチェダーに、トマトの酸味とほどよい甘みがマッチして、こちらも癖になる美味しさです。

ウォッシュチーズ(バーウォッシュ ローズ )

最後にいただいたこちらは「バーウォッシュ ローズ」。イングランド南東部のサセックスにある、トラディショナルチーズカンパニーが生産しているチーズです。

ウォッシュチーズ(バーウォッシュ ローズ )

こちらのチーズは、チーズの周りを塩水などで洗いながら熟成させる「ウォッシュタイプ」のチーズ。名前から想像できる通り、イングリッシュローズウォーターで洗いながら作られたもので、チーズの中にほのかに漂うフローラルな香りが魅力です。

付け合わせは、バラとの相性抜群の、ピスタチオ&オレンジのフラップジャック(オートミールの焼き菓子)でした。

食後のデザート

さて、甘いものがお好きな方は、そろそろ食後のデザートが欲しくなるころ。Pick & Cheeseに来たなら、シメはこちらの「バスクチーズケーキ」で決まりです。

食後のデザート

日本でも最近話題となっている「バスクチーズケーキ」とは、スペインとフランスにまたがるバスク地方のチーズケーキで、中はトロトロのまま、周りを程よく焦がしたスタイルです。酸味のアクセントに、ウィンターベリーのコンポートがたっぷりと添えられています。

一番値段の高いイエローのお皿ではありますが、このケーキのためだけに来店したくなるほどの美味しさ!甘いものがお好きな方には、ぜひ試していただきたい一皿です。

Pick & Cheese訪問のQ&A

行ってみたいけどちょっと不安、という方のために、お店についてQ&A方式で解説しておきますね。

Q1.英語が話せなくても大丈夫?

大丈夫です。席に案内してもらえれば、あとはベルトコンベアに流れてくるチーズを自由に楽しむだけなので、スタッフの方と会話をする必要もほとんどありません。ドリンクはスタッフの方に直接注文しますが、手元にメニューがあるので指差し注文も可能ですよ。

Q2.チーズの知識はある程度必要?

必要ありません。チーズの名前や種類が分からなくても、カジュアルに楽しくチーズを楽しめる雰囲気のお店です。せっかくなので詳細が知りたいという方は、手元のメニューにそれぞれのチーズの説明が書かれているため、スマホの翻訳機能などを使用しながら読んでみるのもおすすめです。

Q3.一人で行っても大丈夫?女性ひとりでお酒を飲むのはイギリスの習慣上問題ない?

どちらも問題ありません。カウンター席が多いため、お一人でも気軽に立ち寄れます。

Q4.グループだと何人くらいが目安?

カウンター席がメインであることもあり、大人数での来店の場合は席が分かれてしまう可能性があります。4名以上の来店の場合は公式サイトから予約が可能ですので、予約しての来店がおすすめです。

Q5.同行者とチーズやデザートをシェアするのはマナー違反にならない?

シェアも問題ありません。シェアしながら、いろんな種類のチーズを試してみてください。

Q6.一皿でもOK?ドリンクは絶対頼まないといけない?

特にお店側からの規定はなく、一皿でも問題ありません。ですが、日本の回転寿司でも一皿のみで帰られる方は少ないように、一皿で帰られている方は見かけませんでした。
ドリンクの注文も必須ではありません。無料のお水が欲しい場合はTap Water(タップウォーター)をお願いしましょう。

Q7.子どもは何歳くらいから行けそう?

一人できちんと座ることができ、チーズが好きなお子様であれば問題なさそうですが、カウンター席の椅子は非常に高く、子ども用のメニューもないため、お子様連れ向きとは言えません。同じマーケット(セブンダイアルズマーケット)内に、テーブル席やお子様向けのフードメニューを扱うお店もあるので、合わせて訪問してみるのもおすすめです。

Q8.お会計はどうするの?

食事が終わった後に店員さんに声をかけBill(伝票)をテーブルまで持ってきてもらいます。「Bill Please」と声をかければ大丈夫です。そのままテーブルでお会計を済ませます。イギリスのレストランのほとんどが同じシステムです。

回転チーズで新感覚のチーズ体験

回転チーズで新感覚のチーズ体験
(画像提供)Pick & Cheese

本日の #ロンドン女子の英国日記 番外編では、ロンドンの今をときめく新感覚チーズバー「Pick & Cheese」をご紹介しました。

ベルトコンベアにチーズが流れてくるという状況も十分新感覚ですが、今までに体験したことのないフードとのペアリングや、日本では見かけることの少ない珍しいチーズメニューなど、新しい発見があること間違いなし。イギリス産の本格チーズを、より楽しく、より美味しく楽しんでみたい方におすすめですよ。

店舗情報

店名:Pick & Cheese
住所:Seven Dials Market, Short’s Gardens, London, WC2H 9AT
最寄り駅:Covent Garden(コヴェントガーデン)駅より徒歩2分、Tottenham Court Road(トッテナムコートロード)駅より徒歩8分
電話番号:なし
営業時間:日〜水曜 12:00〜21:00、木・金曜 12:00〜22:00、土曜 12:00〜21:30
定休日:なし ※Seven Dials Marketに準ずる
クレジットカード:可
公式サイト:https://www.thecheesebar.com/
 


※2020年1月時点の情報です。訪問の際は、最新情報を必ずお確かめください。

【hitotema編集部注】
当記事は広告記事ではありません。
編集部が山田志桜里さんに依頼し、山田さんが取材・撮影・記事執筆を担当しました。

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