銀座で楽しむ絶品スコーン「Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB」#ロンドン女子の紅茶通信

銀座で楽しむ絶品スコーン「Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB」#ロンドン女子の紅茶通信

こんにちは、フリーライターの山田志桜里です。こちらの連載コラム #ロンドン女子の紅茶通信 では、私の大好きなイギリスや紅茶についての小話を毎月紹介しています。

本日ご紹介するのは、ラグジュアリーなティータイムを楽しめる、銀座のスコーン&紅茶専門店「Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB(クワイエットティーサロン・バイ・ビターズエンドクラブ)」さん。

「BITTERS END CLUB」は、2019年11月にオープンした紳士限定の会員制キャバレー。コロナの感染拡大を受け、一時臨時休業していましたが、2020年8月末より期間限定で、紅茶専門店「Quiet Tea Salon」としてデイタイム営業をスタートされています。
ティーサロンは、紳士のみならず、淑女も利用できるとのことで、お友達と一緒におじゃましてきました。

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お店はMODERN GINZAの2階

お店があるのは、銀座・並木通りにあるビル「MODERN GINZA(モダーンズギンザ)」の2階。銀座一丁目駅からは徒歩1分、銀座駅からは徒歩4分くらいで到着です。

地下1階〜1階には、World’s Best Barsにもランクインし、海外からの評価が高い「STAR BAR GINZA」が、3階にはギャラリー「[3]drei(ドライ)」が入っていて、ビル全体が「オーセンティックカルチャーの発信基地」となっています。

外観も世界観に合わせてリノベされていて、高級感あふれる佇まい。

お店の入口前には、キラリと輝く“目”のライトが。

これはLADY GAGAのマスクを制作するなど、世界を舞台に活躍する「JOJI KOJIMA」のデザイナー小島氏が「BITTERS END CLUB」のために制作したアートワークの一つ。
階段を上がるとともに、鋭くなっていく目の輝きに、非日常の世界に近づいていく、ワクワク感が高まります。

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1920年代の世界へ…!

店内に一歩足を踏み入れれば、グレート・ギャッツビーの世界に迷い込んだかのよう!

1920年代(まさにグレート・ギャッツビーの時代!)の世界観をイメージしており、ソファやシャンデリアをはじめ、インテリアのほとんどがオリジナル品なのだとか。

ソファ席のみならず、ハイテーブルのカウンター席も用意されていて、複数名での来店はもちろん、一人でも気兼ねなく訪れることのできる雰囲気です。

中でも、一番人気のお席は、店内奥の「POISON LIP」シート。

玄関のライトと同じく「JOJI KOJIMA」のアートワークである、1万3千個のスワロフスキーがあしらわれた妖艶な“唇のオブジェ”(POISON LIP)を堪能できる特等席です。

500円/1名の席料で、席指定の予約もできますが、「Club Q.T.S.」の会員になれば、会員特典として無料での席予約が可能です。

「Quiet Tea Salon(クワイエット・ティー・サロン)」という店名通り、ここは賑やかにお喋りを楽しむというより、紅茶を片手に静かな時間を過ごすためのティーサロン。
スタッフさんを呼ぶ時は、声を上げるのではなく、澄んだ音色が美しいハンドベルを鳴らします。

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2種のオリジナルブレンド

フレーバーティーにアイスティー、チャイ、クラシックティーなど、さまざまな種類の紅茶が揃いますが、お店のおすすめはオリジナルブレンド。

バニラやキャラメルの甘い香りが印象的な「ジェントルマンズ・ドリーム(紳士の夢)」(1,100円)と、マリーゴールドにローズ、コーンフラワー、フルーツをブレンドした甘美な味わいの「ナミキ・ラヴァー(並木通りの恋人)(1,100円)」の2種類が用意されています。

ホットティーは、ティーカップ2杯ほど楽しめるポットでの提供。カップに注いだ瞬間から、マスクをしていても感じられる華やかな香りに包まれます。
友人とそれぞれ別のフレーバーを注文し、1杯ずつ飲み比べを楽しみました。

クリームティーセット

必ず食べていただきたいのが、プレーンスコーン2個と紅茶をセットにした「クリームティーセット」(1,980円)。紅茶はメニューの中からお好きなものを選ぶことができるので、もちろんオリジナルブレンドも選択可。

スコーンには、ホイップクリームとストロベリージャムがついていますが、より英国らしいティータイムを楽しみたい方は、クロテッドクリーム(220円)を追加するのがおすすめです。

クロテッドクリームとジャムをたっぷりと塗ってぱくっと一口。

オーナーさんが試行錯誤して完成させたという自家製スコーンは、しっとりとした食感と、バターの優しい甘さが魅力的。ここが「クワイエット・ティーサロン」でなくても、お喋りするのを忘れてしまいそうなほど、夢中になって食べ進めてしまう美味しさです。

それもそのはず、イギリス本場の味や、名店の味を再現するというよりも、スコーンのレシピを基本として、とにかく“美味しい”焼き菓子を目指して辿り着いたレシピなのだとか…!

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期間限定!フルーツスコーン

(画像提供)Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB

さらに、見逃せないのが、期間限定&数量限定のフルーツスコーン!

旬のフルーツが使われており、写真は2021年秋の「焼きりんごのクリームティー」。甘酸っぱい焼きりんごが、焦がしバター&カラメルで仕上げられています。トッピングはクランベリーやレーズン、いちじく等のドライフルーツをシナモン風味で……。

季節ごとに、必ずチェックしておきたい一皿です。
ただしフルーツのクリームティーは人気メニューなので、当日の予約では提供ができないことも。遅くとも前日までに来店のご予約を取っておくと安心です。

オリジナルティーは購入可能!

お店のオリジナルティー2種は、それぞれ缶入りの茶葉(各80g 税込2,916円)も販売中。高級感あふれる真っ黒なティーキャディーは、お部屋のインテリアにもなりそう。

各1缶ずつと、オリジナルデザインの栞1枚を、オリジナルデザインのボックスに詰めた「ギフトボックス」(7,344円)も販売中です。

また、「Club Q.T.S.」会員であれば、“茶葉の購入が5%割引”に。ほかにも、先ほどご紹介した、“席の無料指定予約”に加え、年に数回の“飲食料金10%割引”、ご飲食利用の方のみ“おみやげスコーン”(スコーンのテイクアウト)の購入が可能、“会員制キャバレー BITTERS END CLUBの特別ご招待”など、さまざまな特典が利用できます。

入会は店内での飲食利用の際の受付となり、特典は次回の来店時から利用可能です。ご興味がある方は、ぜひスタッフの方にお声かけくださいね。

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銀座の“隠れ家”ティールーム

ラグジュアリー感溢れる静かな空間に、芳醇な紅茶の香りと、舌に優しい甘さを残す絶品スコーン…。

「もっと早く知りたかった」と思うと同時に「誰にも教えたくない」と感じてしまうほど、最高のティータイムを過ごすことのできる、銀座の“隠れ家”的ティールーム「Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB」をご紹介しました。

紅茶が大好きという方はもちろんですが「紅茶のことは詳しく分からないけど、とにかく美味しい紅茶とスコーンを食べてみたい…!」という方に、ぜひ訪れて欲しいスポットです。

席があればご予約なしでの利用も可能(ただし60分制)ですが、事前に来店時間がわかっている場合は公式サイトから予約を忘れずに(90分制)。定休日情報は、Instagramのカレンダーをチェックしてくださいね。

Quiet Tea Salon by BITTERS END CLUB

住所:東京都中央区銀座1-5-13 MODERNS GINZA 2F
アクセス:銀座一丁目駅より徒歩1分、銀座駅より徒歩4分
営業時間 : 12:00~18:00(L.O. 17:30)
営業日:毎月公式Instagramにて発表
Instagram:https://www.instagram.com/quiet_teasalon_by_bec/
公式HP:https://bittersendclub.com/quiet_teasalon/

【当取材記事につきまして】
ライター山田志桜里が企画・取材依頼し、記事を作成しました。

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