SOU・SOU ROOMステイプランはここまで可愛い!リーガロイヤルホテル京都で上質なひとときを

SOU・SOU ROOMステイプランはここまで可愛い!リーガロイヤルホテル京都で上質なひとときを

京都駅からすぐの、伝統と格式あるホテル「リーガロイヤルホテル京都」。
京都らしさと細部まで行き届いたおもてなしが魅力のホテルです。

今回のご紹介は、ホテルオリジナルの大人可愛いお部屋!
人気ブランド「SOU・SOU」とコラボした客室に泊まれる「SOU・SOU ROOMステイプラン」です。

おすすめレストランやぜひチェックしたいホテル内施設についても、併せてご紹介。

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リーガロイヤルホテル京都は、京都駅からすぐ

リーガロイヤルホテル京都があるのは、京都駅から徒歩約7分の場所。東寺や西本願寺のほど近くで、ホテル敷地内には新選組最後の屯所跡であることを示す石碑があり、京都の歴史を身近に感じられる立地です。

2019年に開業50周年を迎えた伝統あるホテルで、それに先駆けた2016年、施設の多くがリニューアルされました。ホテル入口の美しいエントランスも、その時リニューアルされた場所のひとつ。瓦をイメージした色調の格子を用いて、竹の連なる様子がデザインされています。そしてホテルの中へは、京の町家をイメージした石畳が続いていく形。

フロントカウンターは、日本の伝統色である紅色。フロントロビーは石畳や竹林、行灯などのモチーフも取り入れられて、現代的でありながら古都の趣もある空間を作り出しています。感じられるのは、京都らしさとおもてなしの温かさ。

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SOU・SOU ROOMステイプランは限定1室

リーガロイヤルホテル京都の客室は、全部で489室。和菓子をイメージした装飾のレギュラーフロア、日本の伝統色を使った華小路フロア、竹林をイメージしたプレミアムフロア「竹林の風音」、エグゼクティブフロアや各種のコンセプトルームなど、様々な魅力を持つ客室があります。

今回はその中でも1室限定、京都発のテキスタイルブランドSOU・SOUとのコラボレーションルームに泊まれる「SOU・SOU ROOMステイプラン」をご紹介!

SOU・SOUルームのドアを開けると、壁はSOU・SOUの「SO-SU-U(そすう)」柄。さっそくSOU・SOUの世界に引き込まれます。
SO-SU-Uとは「素数」ではなく「十数」、10個の数字を用いたデザインです。「ブランドロゴがなくてもSOU・SOUだとわかる、世代・性別・国籍を問わないデザインを」と考案された、SOU・SOUを代表する柄なのです。

そして正面のクローゼットの扉に描かれた絵と文字も、SOU・SOUのデザイン。

部屋に入れば、目の前の壁やベッド上のクッション、ベッドスローやカーテン、クッション座椅子もSOU・SOUデザイン!このほか、トイレやトイレの壁かけ、ハンドソープの容器もSOU・SOU。トイレのドアに書かれた「厠」の文字、バスルームの「ゆ」文字のデザインもSOU・SOU。まさにSOU・SOUづくしです。

SOU・SOUのデザインは、日本の四季や風情をポップに表現しているのが特徴。年齢や性別問わず幅広く人気があります。
そしてSOU・SOUルームは、和洋室のお部屋でSOU・SOUのインテリアや雑貨が楽しめるという形。思わず「可愛い!」と笑顔になるデザインですが、実はこのお部屋、可愛いだけではない魅力がいっぱいなのです。

広い部屋の中はSOU・SOUづくし!

大きなTVの上はお花のアートボード、壁にはSOU・SOUのポストカード。加湿・空気清浄機までSOU・SOUです。SOU・SOUの書籍もそろえてありますよ。
机の両脇に4つ設えてあるのは「クッション座椅子」。座ると背もたれが立ち上がって座椅子になるビーズクッションで、そのスタイリッシュなデザインは京都市優良デザイン認定を受けています。こちらはSOU・SOUと、大正14年(1925年)創業の京都の寝具メーカー・大東寝具工業株式会社とのコラボ商品。柄は「菊づくし りょうふう」。

SO-SU-U柄の壁は、数字のオーナメントが吊り下げられています。ベッドスローは「菊づくし つくも」柄、クッションは「赤玉」柄です。ちなみにベッドは、シモンズ株式会社と共同開発したオリジナルのコラボレーションマットレス。
そしてベッドの横には大きな窓。こちらは……

窓越しに、洗面所とベッドサイドが繋がっているんです。部屋が広々と感じられますよ。好みに応じてロールカーテンも下ろせます。

アメニティは全客室共通のもので、リーガロイヤルホテル京都のオリジナル。パッケージは「平等院の桜」「嵐山の竹林」「伏見稲荷大社の千本鳥居」「川床」「石畳」など、京都の美しい景色の色彩をイメージしています。
バスアメニティはローラアシュレイ。優しく華やかなローズの香りに癒されます。

小物、備品もSOU・SOU!

ベッドの上には風呂敷包み。「自分の手で包みを開ける楽しみを味わってもらえるように」と、1人分ずつ用意されています。開くと、浴衣とバスタオル・フェイスタオルのセットが登場!

浴衣は「金平糖」柄、素材は江戸時代から250年以上続いている伝統の布・伊勢木綿です。2種類のタオルは「白菊かれん」柄で、こちらは吸水性の良さや高品質で知られる今治タオル。どちらも柄が可愛いだけでなく、肌ざわりの良さや柔らかさなど、使ってわかる上質さや心地良さが魅力。

湯飲みとガラス急須の柄は「菊づくし」。こちらはSOU・SOUと、昭和元年(1926年)創業の「宇治田原製茶場」とのコラボアイテムです。宇治田原製茶場の「急須茶で、心豊かに。」とのコンセプトを大切にした茶器は、中の様子が見えるガラス製、女性の手にも使いやすいサイズ感、大きくて扱いやすい蓋などが特徴。またこちらのほかに、京都下鴨カフェ・ヴェルディとのコラボアイテムとなるコーヒーカップとソーサーも。

SOU・SOUのカジュアルで可愛いデザインの雑貨たちは、特別な日ではなく、日常を大切にするために使いたくなるものばかり。ちょっとした時間の豊かさを感じられます。

さらにSOU・SOUルームステイプランでは、SOU・SOUグッズのお土産が受け取れます! 2021年7月の取材時のお土産は、「おむすび巾着」「高島平織×高島縮 テキスタイルマスク」「SOU・SOUデザイン 万年筆」とSOU・SOU小冊子。どれも滞在時からすぐに使えるものばかりなのが嬉しい!
(お土産の内容は時期によって異なります)

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ディナーは「懐石フランス料理 グルマン橘」

上質な日常時間を楽しむ滞在に、おすすめしたいのが「懐石フランス料理 グルマン橘」のディナー。リーガロイヤルホテル京都の地下1Fにある、30年以上続く隠れ家的なレストランです。古くからのリピーターも多く、ホテル内の8つのレストランの中でも顧客数ナンバー1の人気を誇ります。
お席は、目の前でお料理が仕上がるライブ感を楽しめるカウンターと、周囲を気にせず食事を楽しめる個室の2種類。

グルマン橘のコンセプトは「お箸でいただくフランス料理」。そしてもうひとつ、「野菜の美味しいレストラン」。「旬の京野菜提供店」の認定を受けています。料理長は毎朝市場や畑へ出向き、これぞという野菜をひとつひとつ吟味して仕入れてくるそう。
ご覧ください、「こちらが、本日お召し上がりいただくお野菜です」と紹介されたツヤツヤの野菜たちを!

野菜の美味しいディナーメニュー

グルマン橘でいただけるのはフランス料理のフルコース。メニューは2ヶ月ごとに替わり、その日の野菜の仕入れ状況などでも変化します。
今回は、2021年7月のディナーメニューの中から抜粋してご紹介しますね。

温製オードブル「フォワグラの西京味噌漬けと無花果の天ぷら バルサミコ酢とフォンドヴォーのソース」。
西京味噌漬けにされたフォワグラの甘く濃厚な味わいに、ほろ苦い無花果の天ぷら、ふわふわっとしたハナビラダケ。「よろしければ3つ一緒に口に運んでみてください」と言い添えられたアドバイスの通りにいただくと、口の中でふわっと風味が花開くような贅沢な味わいに。

前述の通り料理はすべてお箸でいただくので、ナイフとフォークの作法に自信がなくてもOK。

カクテルのように登場したスープ料理は、「夏野菜のガスパチョとデラウェア エスペレット産 唐辛子のアクセント」。暑さ疲れの身体にスルスルっと染み入るような冷製スープです。浮かべられたデラウェアの瑞々しい甘さが、優しい風味を残してくれます。

メインに登場した肉料理は、「国産牛フィレの網焼き 京都産野菜の彩り」。
ナスの生ハム乗せや酸味のあるマイクロキュウリなど、野菜をたっぷりいただきながら、肉料理のボリュームもしっかり楽しめるのが嬉しいポイント。フレンチの技法でじっくりうまみを閉じ込めた、炭火焼きの柔らかなお肉をいただけます。

「オールデイダイニング カザ」で朝ごはん

SOU・SOU ROOMステイプランの朝ごはんは、2016年にオープンした「オールデイダイニング カザ」で。「かざ」とは古くからの京ことばで「香り」のこと。名前の通り、美味しそうな香りが漂うビュッフェレストランです。

カザの料理は5つの円形のビュッフェエリアで提供され、朝は特に「ご朝食から京都を愉しんでいただきたい」とのコンセプトのもと、丹波産コシヒカリのご飯、「京つけもの もり」のお漬物、湯葉や抹茶や京野菜など、京都の食材を用いた和・洋のメニューが、ドリンクを含めて約70種類並びます。

ライブキッチンからは焼きたてのパンケーキが登場。写真のパンケーキは「クランペット イギリス風パンケーキ」です。

オムレツはオーダーごとに目の前で新しく作ってくれますよ。

朝ごはんの時間は6:30~10:00(ラストオーダー9:30)。時間が長いので、朝早く出立したい場合からゆっくり眠りたい場合までOKなのが嬉しいですね。(※営業時間は変更となる場合があります)

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リーガロイヤルホテル京都のお楽しみは、まだまだ!

リーガロイヤルホテル京都の魅力は、まだまだたくさん!
今回特別に見せていただいたほかの客室や施設を、最後にちらっとご紹介しますね。

コンセプトルーム

こちらはまずご紹介するのは、ホテル開業50周年を記念して作られた「雲母唐長(きらからちょう)コンセプトルーム~金雲と銀月~」。監修は京都で江戸時代から約400年続く日本唯一の唐紙屋を継承する「雲母唐長」です。
「光と文様に包まれるしあわせ」をテーマに作られた、以下の2部屋があります。

どちらも、壁や天井自体が輝いているような空間。この2部屋のために配色し織り上げられたオリジナルの絨毯を始め、家具はすべて雲母唐長によるセレクトです。

特に注目したいのが、ベッドボードの唐紙アート。「金雲」は唐紙師トトアキヒコ氏独自の技法「しふく刷り」によるトトブルーを基調に、縁起の良い文様「天平大雲」と2羽の鶴が描かれた作品。「銀月」は雲母唐長とリーガロイヤルホテル京都とのコラボ文様「想いのたけ 巡るつき」を用いた作品です。

続いてご紹介するのは、トレインビュールーム。

(画像提供)リーガロイヤルホテル京都

トレインビュールームは、眼下にJR京都線や嵯峨野山陰線が走る様子を眺めることができる部屋。フロアによってはさらに、東海道新幹線・近鉄京都線まで一望できます。智頭急行特急「スーパーはくと」や京都丹後鉄道「丹後の海」などをはじめ、京都駅を通る数々の特急列車を眺められますよ。
また、東寺と新幹線を同時に写真に収めることができる撮影ポイントでもあります。

トレインビューの客室は、デラックスツインルーム(定員4名)・ラグジュアリーファミリールーム(定員6名)の2タイプ。電車好きのお子さんがいる場合にもおすすめです。

回転展望レストラン「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」

(画像提供)リーガロイヤルホテル京都

ホテル最上階のレストランは「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」。日本のホテルでは2つのみの回転展望レストランで、京都の景色を広く見渡しながらフランス料理をいただけます。回転のスピードは、1周約90分のゆったりペース。フランス料理のフルコースをいただきながらゆっくりと360度の京都の景色を楽しめば、お食事が終わる頃にちょうど最初の場所に戻ってきます。

また、トップ オブ キョウトはプロポーズの聖地でもあります。成功率はなんと100%とのことですよ。

(画像提供)リーガロイヤルホテル京都

京都市内のホテルでは珍しいことに、リーガロイヤルホテル京都の地下には室内プールがあります。2018年にリニューアルされ、京都白川の柳や神社の鳥居などをイメージした、和風モダンな空間となりました。ジャグジーやデッキチェアやウォームルームもあり、子どもから大人まで利用OKです。(12歳以下は保護者同伴での利用)

リーガロイヤルホテル京都で上質な時間を

リーガロイヤルホテル京都は老舗ホテルの落ちつきと上質さ、細部まで気配りの行き届いた温かさのあるホテル。リーガロイヤルホテル京都のオリジナル要素や各種のコラボレーションなど、他にはない楽しみがたくさん用意されています。また客室やサービスのバリエーションが豊富なので、自分好みの滞在を楽しめるのも大きな魅力。

どうぞリーガロイヤルホテル京都で、自分らしい京都滞在を楽しんでくださいね。

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リーガロイヤルホテル京都の基本情報

住所:京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地
電話番号:(075)341-1121
アクセス:JR京都駅より徒歩約7分、無料シャトルバスで約5分
公式サイト:https://www.rihga.co.jp/kyoto
※シャトルバスの運行内容は変更されていることがあります。最新の情報は公式HPをご確認ください。

【当取材記事につきまして】
ライター陽月よつかさんが企画・取材依頼し、試泊させていただいて記事を作成しました。

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