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「真珠の耳飾りの少女」を モチーフにしたケーキが登場!

続いてはお待ちかね、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにしたケーキが登場!顔は描かれていないのにフェルメールの絵だ~とわかる表現力に感動しました……。
この美しいアフタヌーンティーは、ホテルのあらゆるコンテンツやアイテム・商品のデザインを担当するクリエイティブディレクター小泉堅太郎氏がディレクション。小泉氏のもと、「シェフズ・シアター」のペイストリーチームと、バー&ラウンジ「ウィスク」のミクソロジストたちが作り上げた作品です。
数多くのアフタヌーンティーを見てきましたが、クリエイティブディレクターのディレクションが入るアフタヌーンティーは初めてです。

フェルメール・ブルーのターバン(ホワイトチョコレート)に包まれているのは、ローズ、ラズベリー、ブルーベリーのムースの層をマスカルポーネで優しく覆ったケーキ。ナイフを入れると美しいピンクのグラデーションが現れます。
一口いただくとローズの香りが口いっぱいに広がり、そこにラズベリーとブルーベリーの爽やかさがプラスされ、絵の中の少女を想像できるような華やかで上品な味わい。見た目だけでなく、味にまで絵画の雰囲気を取り込んだ驚くべきスイーツです!
甘くてコクのあるマスカルポーネのクリームとの相性も抜群でした。

ケーキの周りに添えられているのはクレープと、真珠を模した飴細工。飴細工を割ると、中からオレンジとバターのソースが出てきます。そのソースをクレープに絡めていただけば、フランスの伝統菓子「クレープジュゼット」に。もちもちとしたクレープに香り豊かなソースが合わさり、絶品でした。

こちらのスイーツとのペアリングは、パイナップルベースのミクソロジーモクテル。パイナップルジュースをベースに、ジンジャー、パクチー、ピンクペッパーなどを取り入れたモクテルは、アジアンリゾートで味わったことのあるようなエキゾチックな味わい。ケーキとの相性が抜群で、ジンジャーとピンクペッパーの刺激がクセになる美味しさでした。

食後にいただいたのは、猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒー。なんと猿田彦珈琲がメズム東京のために作ったオリジナルブレンドです。猿田彦珈琲が大好きな私は、アフタヌーンティーに浸りつつコーヒータイムまで幸せで胸がいっぱいに。
※ドリンクはコーヒーまたはブリューティーカンパニーの紅茶から選べます。
芸術品のようなスイーツと初めて味わうミクソロジーモクテルは、五感を魅了される新感覚のアフタヌーンティー体験でした。かわいいスイーツがたくさん出てくるアフタヌーンティーも素敵ですが、じっくりとスイーツとドリンクをいただける今回のアフタヌーンティーもいいな~としみじみ。次はどんな絵画がテーマになるのか、今から楽しみです。
メズム東京PRご担当・ジェーキンスさんよりメッセージをいただきました

「アーティストのアトリエに遊びに来て作品を楽しむような気分でインスピレーション溢れる午後のひとときを過ごしていただきたい、との想いで『アフタヌーン・エキシビジョン』の開発は始まりました。今回が第2回目の開催となりますが、絵画のビジュアルを真似るだけではなく、描かれた背景や画家自身にも寄り添い時間をかけて咀嚼・反芻し、幾度もの試作を重ねひとつの芸術作品に落とし込んでいます。ただフォトジェニックで美味しいというだけでなく、「アフタヌーン・エキシビジョン」という名の通り、まるで午後のアート鑑賞のように、新たな価値観と出会い人生が少し豊かになる、そんな体験をご提供できればと思っています。ラグジュアリーホテルではございますが、ドレスコードはなくどなたでも気軽にご利用いただけるホテルです。アフタヌーンティー巡りが好きな方も、今までアフタヌーンティーに縁がなかった方も、アート好きな方も、もちろんおひとり様も、ぜひ足を運んでいただければ嬉しいです。」