広島・いろはビレッジで焼きたてもみじまんじゅう!お庭散策や工場見学も

広島・いろはビレッジで焼きたてもみじまんじゅう!お庭散策や工場見学も

広島を代表する名物、もみじまんじゅう。お土産にするのが一般的ですが、広島・五日市港にある「IROHA village(いろはビレッジ)」では、なんと焼きたてを食べられるんです。

IROHA villageは、もみじまんじゅうの老舗である藤い屋さんがお菓子作りを追求するために作った施設。カフェ、ショップ、ベーカリー、ガーデンなどがあり、もみじまんじゅうの工場見学もできます。

こぢんまり、でも大充実のIROHA villageをご紹介します。

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IROHA villageとは

IROHA villageとは

IROHA villageは、素材を育む畑、お菓子を作る工場、美味しさを伝えるショップ・カフェから成る施設。伝統製法を生かしながら未来へつなぐ、藤い屋さんのお菓子作りへの想いが詰まった場所です。

テント

緑豊かで、まるでアウトドア施設のような雰囲気。このテントの中も、実際に入れますよ。

ブランコ

ブランコやハンモックなどもあり、楽しく遊べて写真映えもバッチリ。観光客はもちろん、地元の人でもちょっとした旅気分を味わえます。

ショップ

ショップには、藤い屋さんのお菓子が勢揃いしています。パッケージもオシャレですし、「もみじまんじゅうの老舗」というイメージを良い意味で覆す幅広さに驚き!

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工場見学&焼きたてもみじまんじゅう

工場見学

IROHA village内には五日市みなと工場があり、もみじまんじゅうが作られている様子を見学できます(ガラス越しなので写真を撮るのは少々難しいのですが……)。
あんこを炊く工程や焼き上げる工程は外からは見えないものの、どんどん流れてくるもみじまんじゅうにワクワクが止まりません。

工場見学2

こちらの工場ではもみじまんじゅう以外のお菓子も作られており、ロールケーキなどその他のお菓子を作る様子も見学できます。

焼きたてのもみじまんじゅう、いただきます!

スイーツスタンド

見学を終えたら、隣のスイーツスタンドへ。焼きたてのもみじまんじゅうはここで買えます。最も一般的なこしあんのほか、つぶあん、カスタードクリーム、チョコレート、抹茶あんなど、いろいろな味がありますよ。

どの味をどれだけ作るかは日によって違うため、どの味が何時に終売になるかは日によってまちまち。運まかせも楽しいですが、いろんな味を食べたければ、午前中や午後早めの時間がおすすめです。

焼きたてもみじまんじゅう

ほかほか温かく、表面がサクッとした焼きたてのもみじまんじゅう。

お土産品でも温めれば焼きたて感はよみがえりますが、本物の焼きたては完全に別物でした。あんこの舌触り、生地のふんわり感としっとり感、どこを取っても均等な熱の入り具合。そしてとにかく未経験の軽やかさ!(5個くらい一気に食べてしまいそうでしたが、幸か不幸か2個食べた時点で全種終売になりました)。

カスタードクリームやチョコレートも、まだ温かいとろりとしたクリームが絶品。さらに驚いたのがつぶあんの美味しさです。もみじまんじゅうは断然こしあんだと思っていましたが、焼きたてはつぶあんかも。たい焼きや今川焼を思い浮かべてもらうと、その美味しさを想像していただけるかもしれません。

あんころね

こちらは「あんころね」。サクサクのパイ生地に、ホイップクリームとあんこを混ぜたフィリングを詰めた和洋折衷のお菓子です。パイ生地のバターの風味と塩気が、コーヒーに絶妙に合いました!

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coconca(古今果)のスイーツ、ベーカリーも

coconcaは、藤い屋さんが展開するスイーツとベーカリーのブランド。漢字だと古今果で、ここんか、と読みます。伝統のあんこや瀬戸内のレモンの美味しさを、和洋の枠を超えて発信していくために誕生しました。

生ケーキ

フレッシュ感のあるレモンタルトや洋梨のショートケーキ、カステラみたいな見た目のチーズケーキなど、ショーケースにずらりと並ぶ生ケーキ。

あんバター

ベーカリーのいちばん人気は、もみじまんじゅう用のつぶあんをふんだんに使った「イロハのあんバター」。あんこを食べている!という満足感のあるパンです。クロワッサンやバゲットなど、シンプルなパンも美味。

なお、パンは併設のカフェでイートイン利用も可能です。お持ち帰りとイートインでは税率が変わるので、会計前に伝えるようにしましょう。

緑あふれるガーデンを、ゆっくり散策

あずき畑

IROHA villageの大きな特徴は、緑が溢れていること。建物の屋上はハーブガーデンで、裏手には畑もあります。

小豆の説明

藤い屋さんのお菓子の原点とも言えるあずきは、写真付きで説明があります。

レモンの木
栗の木

ガーデンには、広島らしいレモンの木や、お菓子作りに欠かせない素材である栗の木もあります。

祠

そして、創業の地である宮島の嚴島神社から御分霊を勧請した「いろは嚴島神社」。しんとした佇まいで、清々しい空気が流れています。

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焼きたてのもみじまんじゅうを味わいにIROHA villageへ

まとめ

その土地でしか見られないもの、食べられないものに出会うのが旅の魅力IROHA villageは、そんな旅好きの心を満たしてくれる場所です。
土曜日には、IROHA villageを案内してもらえるガイドツアーも開催されていますよ(事前予約制、参加費200円)。

お好み焼きに、牡蠣に、つけめん……。旅行なら食べる予定が詰まっているかもしれませんが、カフェのランチも人気。スケジュールに組み込めそうなら、そちらもぜひ!

IROHA villageの基本情報

住所:広島県広島市佐伯区五日市港2丁目1-1
電話番号:082-943-6603
営業時間:10:00-17:00
カフェ営業時間:ランチ 11:00-14:00 カフェ 11:00-17:00(L.O.16:00)
藤い屋公式サイト:https://www.fujiiya.co.jp/
IROHA village紹介ページ:https://www.fujiiya.co.jp/iroha.html

※最新情報及びIROHA villageガイド付き見学ツアーについては、IROHA village紹介ページにてご確認ください。

【hitotema編集部注】
hitotema編集部所属ライターが実際に訪れた後、掲載の許可を得て記事を作成しました。

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