「今年のクリスマスは、思いっきりロマンティックに過ごしたい!」
「小旅行して、ホテルステイもいいかも?」
あれこれ悩んでいるうちに、いつのまにか12月になっちゃった……
そんな方に朗報!
名古屋に、とっても素敵なホテルがあるんです。
荘厳な大聖堂でのクリスマスコンサートに、カラフルで美味しいお料理。その大聖堂を見下ろせる客室に、豪華な朝食ブッフェ。さらにはラブリーなアフタヌーンティーまで!
それが、ストリングスホテル 名古屋。
系列にはドラマ「グランメゾン東京」のスイーツ監修で話題になった徳永シェフのいる「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」があり、2020年春には日本初上陸となるラグジュアリーブティックホテル「キンプトン新宿東京」の開業も控えている……といえば、俄然興味が沸きませんか?
とにかく隅々まできらびやかで、お姫様気分を味わい尽くせるのは間違いありません。
名古屋駅からも近いので、中部地方だけでなく東京や大阪、北陸からの1泊旅行にもぴったりですよ。
hitotema編集部が一足お先に体験してきたクリスマスの様子をご覧ください。
居ながらにしてクリスマス気分に浸りたい方もぜひどうぞ。
目次
地元民憧れの優美なホテル
ストリングスホテル 名古屋があるのは、名古屋駅から徒歩圏内のささしまライブ21地区(名古屋駅からの無料シャトルバスもあります)。スタイリッシュでありながらどこかレトロな風情のある外観です。
ストリングスホテル 名古屋のシンボルは、この大聖堂。
街中にあるホテルとはとても思えない、非日常感にあふれた空間です。
非日常という表現はベタすぎる気もしますが、このホテルにはそれ以外の言葉が見つかりません。
それもそのはず、ここは東海地区で高い人気を誇る結婚式場でもあるのです。結婚式といえば、非日常の極みともいえるハレの日ですからね。
そんなホテルが本気でクリスマスを演出したら……、素敵に決まってます!
ストリングスホテル 名古屋の、ラグジュアリークリスマス
ホテルのエントランスを抜けると大きなクリスマスツリーと天井から降り注ぐようなシャンデリア。そしてその向こうに美しくそびえる大聖堂と、否応なくクリスマス気分が盛り上がります。
11月半ばからホテルはこのようなクリスマス仕様ですが、やはり最高潮の盛り上がりは12月21日(土)の週末から。ストリングスホテル 名古屋では、12月21~25日は「STRINGS Christmas Orchestra(ストリングス クリスマス オーケストラ)」としてチャペルコンサートの付くクリスマスディナーが用意されます。
大聖堂の扉が開く、特別な日
ストリングスホテル 名古屋の大聖堂は通常、挙式時以外は立ち入ることができません。しかし、クリスマスシーズンは特別に一般のお客様向けにその扉が開きます。
ステンドグラスが輝く聖堂内で、コンサートが開かれるためです。天井が高いので、チャペル内にのびやかな音が広がります。この日は管弦楽で、「カノン」や「アイネクライネナハトムジーク」など親しみやすい選曲のクラシック演奏でした。
ステンドグラスに目が奪われますが、振り返ると出入口のドアの上に金色のパイプオルガンがあります。こちらも美しいので、お見逃しなく!
アーティスティックなお料理を楽しめるディナー
コンサート付きのディナーが提供されるのはネオフレンチの「グラマシースイート」とファンイタリアンの「ジリオン」です。グラマシースイートは21~25日、ジリオンは24~25日で、いずれも2部制。コンサートは1部と2部の間に行われます。
今回は、ジリオンのディナーをいただきました。
グリーンをあしらったナチュラルテイストのシャンデリアの下でゆらめくキャンドル。クリスマスのジリオンは、お城の晩餐会に招かれたのかと思うようなエレガントさです。
2019年のクリスマスディナーは、管弦楽のように繊細で美しいお料理でオーケストラ(フルコース)を作り上げるイメージで構成されています。ストリングスホテルの「ストリングス」は弦楽器の弦を意味する英語なので、まさにホテルを象徴するディナーといえるでしょう。
ツリーの形に折られたナプキンに、さらに期待が高まっていきます。
まずは、乾杯!
そしていよいよディナーの始まりです。
ズワイ蟹、トリュフ、金目鯛、牛フィレ肉、フォワグラと、特別な日にふさわしい食材たち。
軽やかな音楽が聞こえてきそうな盛り付けだけでなく、ズワイ蟹と赤紫蘇、フォアグラのクロケットに小松菜などワクワクするような組み合わせの妙も楽しめるディナーでした。ズワイ蟹と赤紫蘇のインボルティーニなんて、まるで管楽器のよう!
味の面で特に印象的だったのは、「これでもか!」という量のトリュフが入っているラヴィオリのソースと、しっとり火入れされた赤身の牛フィレ肉、ピスタチオの食感も楽しいカッサータ(イタリア風アイスケーキ)。
少なそうに見えて、意外とお腹いっぱいになります。ごちそうさまでした!
※盛り付けは変わることがあります。
ホテルだからこそできる、「帰らなくてもいい贅沢」
こんなクリスマスを過ごしたあと、家に帰るのはちょっともったいない気分になりませんか。
家に帰ると、やっぱり現実に戻ってしまいますからね……
でも、ここはホテル。
「このまま泊まる」という選択肢があります。
コンパクトなお部屋もありますが、クリスマスなら大聖堂を見下ろせるチャペルビューのお部屋を奮発するのもアリ。
1階からはホテル外の街並みは見えないようになっていますが、お部屋からはチャペル越しに名古屋駅付近の夜景も見えます。1階では見えないほうがいいけれど、上階だからこそ見える夜景は素敵!
一部のお部屋(レジデンスクラス)限定でネスプレッソマシンもあるので、お部屋でもう一度、ゆっくりコーヒータイムを楽しむこともできます。
お風呂とトイレが分かれているのも嬉しいポイント。しかもこの大きなレインシャワー!
シャンプー・リンス・ボディソープは隣県・三重が誇るミキモトコスメティックス、バスソルトは自然派スキンケアブランドとして人気のオムニサンスが用意されています。ちなみにスイートルームや特別なプランでは、アメニティがフェラガモになるそうですよ。
また、客室数限定ですが、客室をクリスマスモードにデコレーションするプランもあるそうです。しかもチェックアウトは13時。サプライズ好きのカップルにおすすめ!
せっかく泊まるなら、朝食かアフタヌーンティーを
ホテル予約時は、つい目先の安さを優先して「素泊まり」にしてしまいがちです。
前日にクリスマスディナーでたっぷり食べるから、朝抜きで寝坊してもいいかな……という考え方にも一理あるのですが、素敵なホテルに素泊まりするのはやっぱり惜しい。ホテルを楽しむなら、朝食は必須です。
ただ、ストリングスホテル 名古屋には10~22時まで利用できるオールデイ・アフタヌーンティーがあります。
朝ゆっくりしたいなら朝食ではなくブランチとしてアフタヌーンティーにするという手もありますよ。(アフタヌーンじゃないじゃん、というツッコミは、受け付けません!)
どちらも紹介しますので、じっくり悩んでください。
シェフズライブキッチンでの朝食
朝食会場はランチブッフェ・ディナーブッフェで大人気の2階「シェフズライブキッチン」。2019年のクリスマスシーズンは、大きなピンクのリースが出迎えてくれます。
ランチやディナーではあっという間に予約が埋まる窓際の席も、朝食なら狙いやすいですよ。クリスマスシーズンなら、早起きすれば徐々に明けていく空を見ながら食事することもできます。
身体がすっきり目覚めそうなフレッシュなフルーツに、
ほかほかと温かいお料理!
卵料理は、エッグスラット・スクランブルエッグ・エッグベネディクトの3種類。
かと思えば、お茶漬けバー⁉
和食はほかに、うどんや納豆、和のお惣菜があります。
チョコレートファウンテンまであって、これは朝からパラダイス!
せっかくなら洋も和も、両方楽しんでしまいましょう。
エッグベネディクトは、必食!
下に敷かれたカリカリ食感のワッフルと、とろりとした卵の相性は抜群です。
マリーアントワネットのアフタヌーンティー
アフタヌーンティーをいただけるのは、ホテルエントランスを入ってすぐの1階の「ニューヨークラウンジ」。
アフタヌーンティーのテーマは季節ごとに変わりますが、2019年冬は「マリーアントワネット」です。
ここがベルサイユ宮殿だと錯覚するのは、わりと簡単!
かわいい!
かわいい!!
食べるのがもったいない!!!
スタンドから取り分けてしまったあとでさえ、かわいい!
「かわいい」と「食べるのがもったいない」以外の語彙力を失うアフタヌーンティーセットです。
でもほんと、かわいくて食べるのがもったいない……!
見た目の話で盛り上がってしまいましたが、アフタヌーンティーに欠かせない紅茶はフランスの名門ブランド「マリアージュ・フレール」(あの「マルコポーロ」もあります!)と「おちゃらか」で、おかわりと頼むごとに1杯ずつ淹れたてを運んできていただけます。
コーヒーや日本茶、ソフトドリンクも含めて飲み放題です(90分)。また、スイーツだけでなくビューティースープやセイボリー(軽食)も付きますよ。
名古屋で、ストリングスクリスマス!
今年は特別なクリスマスを過ごしたい……
そんな人におすすめの、ストリングスホテル 名古屋のクリスマス。
こぢんまりしている名古屋の街は、1泊2日の小旅行で観光するのにもぴったりです。そう遠くない距離に、名古屋城や一般客歓迎の柳橋市場、話題の新スポットである「バーミキュラビレッジ」もありますよ。
クリスマスの計画がまだの方は、ぜひ本気で考えてみてください。
ストリングスクリスマスを動画で体験!
ストリングスホテル 名古屋の基本情報
住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7
TEL:052-589-0577
アクセス:各線「名古屋駅」徒歩15分、あおなみ線「ささしまライブ駅」徒歩3分
公式サイト:https://www.strings-hotel.jp/nagoya/
【当取材記事につきまして】
ストリングスホテル 名古屋様より取材のご招待を受け、記事を作成しました。