JR品川駅の港南口から歩いて1分の好立地にある、ラグジュアリーな雰囲気の「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」。26階のカフェ&バー「リュトモス」では、2020年9月1日からパリの人気パティスリーとコラボした「アフタヌーンティー by ピエール・エルメ・パリ」を開催しています。
スタイリッシュな雰囲気に圧倒されながら、工夫を凝らした絶品スイーツたちをいただいて来ました!
目次
光が降り注ぐ、天井高27メートルの吹き抜けの大空間

「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」があるのは、駅前のオフィスがひしめき合う一等地。「リュトモス」がある26階にエレベーターで上がると、都心の喧騒とは打って変わったように落ち着いたスタイリッシュな空間が広がります。

入店前には非接触自動検温器を使った検温をしているほか、手指には消毒液の塗布など新型コロナウイルス感染症対策も実施していました。

店内はストーン調の壁面やヘリボーン張りの床など、モダニズムデザインを思わせる内装がとっても素敵!ゆったりとした造りなので、テーブル間の間隔も広めで密を気にすることもなく過ごすことができました。

このダイニングの大きな特徴のひとつが、この開放的な天井高27メートルの巨大な吹き抜けです。当日はあいにくの曇り空。それでも天空からたっぷりと光が降り注いで、夕方でも明るいことにびっくり。
ほろ苦さがおいしいウェルカムドリンクからスタート

アフタヌーンティーは、ライチティーとグレープフルーツジュースをブレンドしたさっぱりとしたドリンクからスタートしました。普段のアフタヌーンティーでは提供されないウェルカムドリンクが、この企画では特別に供されます。
ほろ苦いグレープフルーツジュースのなかにライチの甘い風味が見え隠れする味わい。ソルティドッグのようなルックスもおもしろい!

そうこうしているうちに、アフタヌーンティーの3段重ねのスタンドが運ばれてきました。合わせるお茶はシンガポールの人気ブランド「TWG」。一番人気だというレッドベリーとバニラの香りをブレンドした「ハッピーバースデイティー」をセレクトしました。ほかにも季節の木の実と桃、真っ赤な花をブレンドした「テ・ベリーニ」をはじめ、オリジナルのブレンドティーも豊富でお茶だけでも楽しむことができそう。
アフタヌーンティーには定番のイングリッシュブレックファーストティーやアールグレイも揃っていて、20種類以上のラインアップからオーダーすることができますよ。
ホテルのシェフとピエール・エルメ・パリの饗宴!個性が光るスイーツをいただきます

本企画「アフタヌーンティー by ピエール・エルメ・パリ」は、ピエール・エルメ氏の代表作ともいうべきマカロンや人気フレーバー「サティーヌ」が味わえるだけでなく、限定マカロンも登場。
また、「ピエール・エルメ・パリ」のデザートに合わせて、同ホテルのエグゼクティブペストリーシェフ鈴木氏と総料理長のオリヴィエ氏もスイーツとセイボリーを考案しています。ここでしか味わえない、美味の饗宴も見どころのひとつなんです。

1皿目。サティーヌ、プレーンの2種類のスコーンに定番のクロテッドクリーム、無花果のジャムです。サティーヌはピエール・エルメ氏が作り出した代表的なフレーバーで、チーズをベースにオレンジとパッションフルーツを組み合わせています。濃厚かつ爽やかなフルーツ香がクロテッドクリームとよく合います。

2皿目はミルフィーユとストリングス・セレクトの限定マカロン「ジャルダン アンダル」。マカロンは“アンダルシアの庭園”という意味で、表面には「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」のモチーフをプリント。マンダリン風味のオリーブオイルガナッシュとフリュイルージュのコンポートのマカロンです。
一方のミルフィーユはサックサクのパイ生地にたっぷりのカスタードクリームをサンド。上に飾られた生クリームとのバランスが絶妙な王道の味です。

3皿目には塩気のある間食“セイボリー”を挟みました。手前から「柿&ヘーゼルナッツのフォアグラムース ブリオッシュトースト」、左「スモークサーモン&ライムのサワークリーム」、右奥「秋トリュフ&クロックムッシュ」です。
フォアグラムースは軽い食感に焼き上げたブリオッシュとよくマッチして、フルーティな柿が後味をさっぱりとさせてくれます。香り高いトリュフとトーストの香ばしさも秀逸!サーモンとサワークリームの取り合わせは定番ですが、爽やかなライムの風味が新鮮な味わいでした。

4皿目。マカロンを使ったケーキ「イスパハン」、栗のグラスデザート「エモーション オマージュ」、同じくグラスデザートの「金木犀のパンナコッタ&ぶどうのコンポート」です。
鮮やかなピンクと真紅に目を奪われる「イスパハン」は、ピエール・エルメ・パリの代表作ともいわれるフレーバー。バラ風味のクリームにライチ、フランボワーズの3つの味が調和して、ひとくちごとに引き込まれていきます。みずみずしい白ぶどうと清々しい金木犀のパンナコッタの相性が抜群。栗のほっこりする甘さと舌触りは秋の訪れを感じさせてくれるよう。
どのお皿もあとを引くおいしさで、食べ終わったあとの余韻がとても心地いいです。
まとめ
高級ホテルのラウンジでゆったりとアフタヌーンティーをいただく優雅な時間は、ともすれば贅沢に感じてしまうかもしれません。でも、頑張っている毎日に、こんなプチご褒美もときには悪くないはず。明日の活力やリフレッシュにおすすめですよ。女子会やデートのほか、普段はなかなか語らう時間を持てない両親を誘っておいしいスイーツとともにくつろいでみませんか。
「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」の基本情報
住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー26F-32F
電話番号(レストラン予約):03-5783-1258(10:00~20:00)
公式サイト:https://intercontinental-strings.jp/jp
「アフタヌーンティー by ピエール・エルメ・パリ」概要
期間:2020年9月1日(火)~10月31日(土)
開催場所:カフェ&バー「リュトモス」
時間:
<アフタヌーンティー>14:00~18:00(L.O. 16:30)※1.5時間制
<ランチ&アフタヌーンティー>11:30~14:30(L.O. 13:00)※1.5時間
<ナイト・アフタヌーンティー>18:00~21:30(L.O. 19:30)※平日夜限定、2時間制
料金:
<アフタヌーンティー>5,300円
<ランチ&アフタヌーンティー>5,800円
<ナイト・アフタヌーンティー>6,500円(シャンパーニュフリーフロー付は7,500円)
イベント詳細:https://intercontinental-strings.jp/jp/offers/afternoontea-by-pierreherme-paris
※記事内の金額はすべて税別
※情報は2020年9月現在。訪問前に必ず最新情報をご確認ください。
【当取材記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター大浦春堂さんが取材依頼し、記事を作成しました。