夏真っ盛り。さっぱりと冷たいそうめんが食べたくなりますよね。今年はおうちで流しそうめんをやると決めた我が家ですが、いざ流しそうめん器を買おうとネットで調べてみると、種類がたくさんありすぎて迷子に……。
人気の10商品に絞って徹底比較し、5人家族の我が家にぴったりの流しそうめん器を選びました。
さて、我が家の答えは…⁉
目次
流しそうめん器を選ぶ際のチェックポイント6つ
流しそうめん器を比較するにあたっては、以下の6つのポイントに注目してみました。
ひとつずつ解説しますが、商品比較を先に見たい方はこちらをクリックしてください。
チェックポイント1流しそうめん器のタイプ
第1のポイントは流しそうめん器のタイプ。家庭用の流しそうめん器は大きく分けて回転式とスライダー式があり、それぞれ乾電池式とコード式があります。使用頻度やシーンを考えて選びます。
回転式
流れるプールのように、円形の器の中を水とそうめんがくるくると流れる回転式。コンパクトでセッティングしやすく、日常使いにぴったりです。2,000円以下の商品もあり、リーズナブルな価格も魅力的。
スライダー式
高さがあり上から水が流れるタイプのスライダー式は、1回1回そうめんを流すことができ、本格的な流しそうめんに近いスタイルで楽しめます。基本的に、電動ポンプが水を自動で汲み上げて水を循環させる機能付き。子どもとのおうち時間やパーティーなどに最適ですね。
チェックポイント2サイズ感
使用する人数にちょうどいいサイズかも重要。回転式はコンパクトで、2~3人用(直径30cmくらい)が多く見受けられますが、4~5人以上で使うなら大きいサイズを選んだ方がよさそうです。
また、スライダー式は場所を取ってしまうので、テーブルに乗せられるかどうかも要確認。同時に箱の大きさも調べて、自宅の収納場所を確保しておきます。
チェックポイント3セッティング&片付けのしやすさ
セッティングや片付けに時間がかかってしまうと、せっかく購入しても数回しか使わないということも。また、そうめんと水が混ざった汚れなどが付着しやすいので、分解して水洗いができるかどうかもポイントです。
チェックポイント4デザイン
シンプルなデザイン、オシャレなデザイン、おもちゃのようなデザインなどさまざま。
使う人や好みに合わせて選びます。
チェックポイント5静音性
快適に使うなら静音性も見逃してはなりません。ネットの情報だけでは判断が難しいところですが、口コミに「モーター音がうるさかった」などと書いてあることもあるので口コミも要チェックです。
チェックポイント6プラスアルファの装備
薬味皿があったり、専用の製氷カップが付いていたり、そうめん器が光ったりと、それぞれにプラスアルファの装備が付いていることも多いです。選ぶのに迷ったらここもチェック!
10種類の流しそうめん器をネットで比較してみた
我が家の希望は、「簡単に準備ができて、休日に子どもたちが楽しめるもの」。さあ、どれがいいかな~。比較していきましょう。
1【ブルーノ】流しそうめん
~回転式・乾電池式 シンプルでオシャレなデザイン~
BRUNO(ブルーノ)は、イデアインターナショナルが運営する“シンプルでオシャレなデザイン”が人気のライフスタイルブランド。そんなブルーノの流しそうめん器は、清涼感あるラメ入りの透明な器とモーター部分の淡いカラーがかわいい!直径30cmとコンパクトサイズで、簡単にセッティングができるのも魅力ですね。
さらに真ん中に薬味皿があって便利。器は専用のものでなくても使用可能で、気分転換にイメージチェンジもできちゃいます。また、パーツごとに分解して洗えるのでとても衛生的。
こちらは2~3人用ですが、ワンサイズ上のファミリー用「流しそうめん グランデ」もあります。
コンパクトさ:☆☆☆
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆☆
オプション機能の充実:☆★★
参考価格:3,850円(税込)
2【ドン・キホーテ】くるくる流れるそうめんパーティー
~回転式・乾電池式 シンプルでファミリー向けサイズ~
真っ白な器と水色の薬味皿、ザ・シンプルな流しそうめん器。横幅が48cm、奥行が31cmあるのでファミリーでも使えそうですね。詳しい情報がネット上にあまりないのですが、セッティングや片付けは簡単そう。
コンパクトさ:☆☆★
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆☆
オプション機能の充実:☆★★
参考価格:4,378円 (税込)
3【Toffy】きらきら流しそうめん器
~回転式・乾電池式 3色のLEDが光る!パーティ感がアップするデザイン~
Toffyの流しそうめん器は、光る3色のLEDライトとキラキララメが入った器が素敵。お部屋を暗くしてキャンドルナイトのそうめんパーティをするのも楽しそう!楕円形で横幅が40cm以上あるので、3~4人でも使えそうですね。
さらに、器に氷ケースが内蔵されていて水を冷たくキープできるのも大きな特徴。真ん中には3つに仕切られた薬味皿があり便利です。メインパーツは4つのみで分解して洗えて、組み立ても片付けも簡単。
コンパクトさ:☆☆☆
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆☆
オプション機能の充実:☆☆★
参考価格:4,400円(税込)
4【ライソン】KIRAKIRAながしそうめん
~スライダー式・乾電池式 大人かわいいグレーのスケルトンそうめん器~
グレー色のスケルトンのスライダーにキラキラのラメが施されたキュートな商品。涼しげでスタイリッシュ感もあり、大人向けな印象です。
スライダー部分は竹筒の形をした3つのパーツを組み合わせてセッティングするため、コの字型・ジグザグ型・L字型・一直線型の4パターンに組み替えが可能。一直線にすれば最長1mのスライダーになります。流れたそうめんを受ける器が広くて使いやすそうですね。
組み立てるパーツは全部で15点。説明を見た印象ですと簡単に組み立て、片付けできそうです。
コンパクトさ:☆★★
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆★
オプション機能の充実:☆☆★
参考価格:4,980円(税込)
5【パール金属】流麺スライダーそうめん流し器 ミントブルー
~スライダー式・乾電池式 スライダー式と回転式を組み合わせたスタイル~
スライダー部分は竹筒の形をした4つのパーツを組み合わせてセッティングするため、一直線型・ジグザグ型・Uターン型の3パターンに調整が可能です。スライダーを一直線にすれば最長1.2m。
最大の特徴は、そうめんの受け皿が回転式の流しそうめん器になっていること!つまり、スライダー式と回転式の合体型なんです。回転式単体でも使用できるのでお得感あり。組み立てるパーツは15点以上ありますが、意外と難しくなさそうな印象です。
コンパクトさ:☆★★
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆★
オプション機能の充実:☆☆★
小売価格:9,680円(税込)
6【ライソン】NAGASHI SOUMEN ‐TAKEZARU‐
~スライダー式・乾電池式 ざる付き!竹で流しそうめんしているようなデザイン~
最長約1m、元祖流しそうめんのようなデザインが素敵。スライダー部分は竹筒の形をした4つのパーツを組み合わせてセッティングするため、ジグザグ型・コの字型・L字型・一直線型の4パターンに調整が可能です。
そうめんの受け皿がざるになっているので、水の中からすくう手間が省けて便利。麺がふやけてしまうのを防げますね。メインパーツが14点程ありますが、口コミを見ると組み立てや片付けは簡単そう。
コンパクトさ:★★★
セッティング&片付けのしやすさ:☆★★
オプション機能の充実:☆☆★
参考価格:4,780円
7【ドウシシャ】大人の流しそうめん
~スライダー式・乾電池式 黒色でカッコイイ!縦長でコンパクトなデザイン~
黒をベースとしたスタイリッシュなデザインがカッコイイ!
水を循環するポンプの上に氷を入れるケースがあり、冷たい水をキープできます。また、上の部分にそうめんをセットすれば回転プロペラが自動でそうめんを流してくれる機能付き。
下部の桶は回転式のようなそうめん器になっていて、桶に流れたそうめんが水流で回り続ける仕組みです。縦長デザインのため、他のスライダー式に比べてあまり場所は取りません。
口コミを見ると組み立ては簡単そうです。
コンパクトさ:☆★★
セッティング&片付けのしやすさ:☆☆★
オプション機能の充実:☆☆★
小売価格:6,578円(税込)
8【タカラトミーアーツ】ビッグストリームそうめんスライダー
~スライダー式・乾電池式 東京サマーランド監修のウォータースライダー型~
東京サマーランド監修!人気アトラクション「バッシャハウス」をイメージして作られた流しそうめん器は、見るだけでワクワク。
スライダー全長2.8m。一番上にあるバッシャハウスが高速回転し、大型で長いコースをそうめんが勢いよく流れます。流れたそうめんは最後のプールへバシャ~ン!
長いので大人数でワイワイ楽しめそうですが、パーツは細かいものを含めて約40点あり、組み立てや片付けには時間がかかりそうな印象です。別売りのカスタムセットを追加すれば、スーパーロングコースも実現可能。これはパーティーで盛り上がりそうですね。
別商品ですが、「ビックストリーム そうめんスライダー メガラスベガス」という噴水が出てLEDライトが光る豪華版もあります。
コンパクトさ:★★★
セッティング&片付けのしやすさ:★★★
オプション機能の充実:☆☆☆
参考価格:5,380円(税込)
9【ドン・キホーテ】ローリング そうめんコースター
~スライダー式・乾電池式 頂上から放水するローリングスライダー~
頂上から放水される仕組みのおもちゃ型のデザイン。なんとスライダー全長約3m!カラフルでくるくる長く流れるそうめん器は子供が喜びそうですね。下部の桶は回転式のようなそうめん器になっていて、キャッチできなかったそうめんもここで楽しめます。
パーツの数まで確認ができませんでしたが、結構ある模様。最初は組み立てに手間かかりそうな印象です。
コンパクトさ:★★★
セッティング&片付けのしやすさ:★★★
オプション機能の充実:☆☆☆
参考価格:5,500~9,000円程度 (税込)
10【ドウシシャ】競そうめん
~スライダー式・乾電池式 流しそうめん競争できる進化系そうめん器~
スライダーを2つのコースに分けて使える、他では見かけない流しそうめん競争ができる商品。支柱の高さ、スライダーの角度を自由に組み替えられるので、コース次第で流れるスピードが変化します。
また、2つのコースを交差させてジグザグにしたり、カーブコースや一直線コースなどにアレンジ可能です。一直線コースにした場合は最長1.7m。
組み立てに手間がかかるスライダー式の欠点を逆手に取ったアイディア商品ですね。
コンパクトさ:★★☆
セッティング&片付けのしやすさ:★★★
オプション機能の充実:☆☆☆
小売価格:5,478円(税込)
私が購入を決めた商品はコレ!

すっごく悩みましたが、我が家が購入した商品は「【タカラトミーアーツ】ビッグストリームそうめんスライダー」。当初は簡単にセッティングできるものを希望していましたが、調べているうちに子どもと一緒に楽しみたいという気持ちが勝ち、最終的には「手間がかかってもいいから子どもが喜ぶものにしよう!」と決めました。
おもちゃ型のデザインに絞り、最後に【ドン・キホーテ】ローリング そうめんコースターと悩みました。
最終的な決め手は、【タカラトミーアーツ】ビッグストリームそうめんスライダーに別売りのカスタムセットがあったこと。超ロングコースのスライダーがあれば、子どものお友達も一緒に流しそうめんする時などに活躍できますし、盛り上がりそうだと思いました。
おうち時間にぜひ、流しそうめんはいかがでしょうか。
こちらの記事で、購入した商品のレポをしていますので、ぜひあわせてお読みください!
スライダー型や回転式など、10商品を比較して選んだ流しそうめん器「ビッグストリームそうめんスライダー カスタムベーシック」(タカラトミーアーツ)。自宅に届き、早速我が家で流しそうめんパーティをしてみました。 大迫力で楽しめる流しそう[…]
【当記事につきまして】
hitotema編集部が企画、ライター中島誠子さんがおすすめ商品を選定し、記事を作成しました。