高さの違うグラスをスッキリ収納する方法は? アイテムも紹介!

高さの違うグラスをスッキリ収納する方法は? アイテムも紹介!

タンブラーからワイングラスまで種類豊富なグラス類。シーンによって使い分けるとおしゃれですよね。ですが、グラス類は高さが異なるため、スッキリ収納するのはとても難しいです。

では、どのような収納にすると、高さの違うグラスを上手に収納できるのでしょうか?
今回は、グラスの収納方法についてまとめました。

スポンサーリンク

グラスの高さが違う場合の収納方法

グラスの高さが違う場合の収納方法

グラスは種類が豊富なため、高さもかなりの差があります。高さの違うグラスを同じ場所に置くと、低いグラスの上のスペースがもったいないですよね。では、グラスの高さが違う場合、どのように収納したらいいのでしょうか?

棚板の高さを調節する

棚板の高さを調節する
(画像出典)PIXTA

デッドスペースをつくらないもっとも簡単な方法は、高さの違うグラスを同じ棚に収納しないこと。棚板が可動式なら、グラスの高さに合わせて棚板の高さを調節し、上下2段にグラスを並べます。

お皿と同じように、グラスもいくつも重ねないほうが、出し入れがラク。スタッキングできるグラスはたくさん重ねてしまいがちですが、だんだんと一番上のグラスしか使わなくなってしまいます。ですから、グラスはできるだけ重ねない、多くても2つまでにしたほうが出し入れしやすくなるでしょう。

仕切り棚を使う

仕切り棚を使う

ワイングラスのような高さのあるグラスと低いグラスを同じ棚板に収納したい場合は、仕切り棚を使うと便利です。

  • 仕切り棚の上段にグラス、下段にお皿を置く
  • 高さのないグラスを仕切り棚の上下に収納し、仕切り棚のない部分に高さのあるグラスを置く

といった使い方ができます。

なお、仕切り棚の下にグラスを置くと、奥のグラスが出し入れしにくくなってしまうため、収納ケースにグラスを入れて引き出せるようにするのがおすすめです。

引き出し収納なら重ねてもOK

引き出し収納なら重ねてもOK
(画像出典)PIXTA

グラス収納ができる深さの引き出しなら、引き出し収納もおすすめです。
引き出しに収納する場合は、食器棚シートを敷いてグラスが滑らないようにしましょう。
同じ種類を2〜3個くらいまでなら重ねてもOKです。
グラスがぶつからないように仕切り板を利用すると、より安全かもしれません。

ワイングラスなら吊り下げ収納も便利

ワイングラスなら吊り下げ収納も便利
(画像出典)PIXTA

高さのあるグラスが「ワイングラス」のみの場合は、ワイングラスの形状を生かし、吊り下げ収納にするのがおすすめです。
吊り戸棚に挟むタイプのワイングラスホルダーを使うと簡単に吊るせます。

スポンサーリンク

グラスを収納するときの注意点

グラスを収納するときの注意点
(画像出典)PIXTA

収納しやすさだけでなく、安全面や衛生面での注意点もあります。

手前に低いグラス、奥に高いグラスはNG

手前に低いグラス、奥に高いグラスを置くと一見取り出しやすそうなのですが、実はおすすめできません。
高さのあるグラスを取り出すときに手前のグラスに引っかかってしまうリスクがあるからです。
高さの同じグラスを収納トレーやケースに並べたほうが、奥のグラスの出し入れが簡単になります。

収納トレーやケースを使う

グラスは割れやすいため、トレーを使ったり、仕切りを入れたりして、安全に出し入れできるよう心がけましょう。

飲み口は上にして並べる

グラスの飲み口を下にして収納すると、飲み口に負担がかかり破損の原因になります。衛生面も気になるので、飲み口は上にして収納することをおすすめします。

スポンサーリンク

グラス収納を考える前にまずは「整理」を

グラス収納を考える前にまずは「整理」を
(画像出典)PIXTA

グラス類が出し入れしにくい原因の1つは、グラスが多すぎることにあるかもしれません。奥に置かれたままで使っていないグラスはありませんか?
グラス収納を見直すときは、まずグラスの整理から始めましょう。

要・不要を判断

棚の奥に眠っているグラスは、出し入れしやすい仕組みになれば使うグラスなのか、そもそも使わないグラスなのかを判断しましょう。

まずは食器棚にあるグラス類を全部出し、要・不要を判断します。ここで注意してほしいのは、捨てることを前提に考えないこと。モノの整理全般に言えることですが、重要なのは「何を残すか」です。

「いいグラスだから捨てられない。けれども使わない」と思うグラスは、人に譲ったり、フリマアプリで売ったり、寄付したりして、「捨てない」方法を選ぶと手放しやすくなるかもしれません。

関連記事

使わない食器を捨てられないせいで、食器棚がいっぱいになっていませんか? ヒビが入っていたり割れていたりしている、明らかに使えない食器を捨てるのは簡単。ですが、なかなか処分しにくいのが「まだ使えるけれども不要になった食器」です。 […]

“捨てる”だけじゃない!いらない食器の処分方法4つ

使用頻度で分類し、定位置を決める

次に、必要と判断したグラスを使用頻度別に分類していきましょう。「よく使うグラス」「ときどき使うグラス」の2つに分けます。

毎日のように使う「よく使うグラス」は、もっとも出し入れしやすいゴールデンゾーン(目線から腰の高さ)を定位置にし、「ときどき使うグラス」は手の届く範囲内を定位置にしましょう。

用途に合わせて定位置を決めるのがポイントです。必ずしも同じ場所にすべてのグラスを収納する必要はありません。
マグカップはコーヒーメーカーの近く、薬を飲むためのコップはシンクの近く、牛乳やジュースを飲むなら冷蔵庫の近くなど。生活動線に合った場所にグラスを収納しておくと便利です。

グラスの高さを合わせて、使いやすい収納に

高さのそろったグラス収納は見栄えがよく、おしゃれな空間を演出することも可能です。素敵なグラスが美しく並んでいると気分も上がりますよね。
グラスの高さが違う場合は、棚板を調整したり仕切り棚を使ったりして工夫すれば、スッキリと収納できます。
グラス収納を見直すときは、高さを合わせてみてくださいね。

関連記事

>hitotema

hitotema

贅沢・丁寧は、難しい。でも、節約・時短ばかりじゃつまらない。日々の生活を彩る、嬉しい情報を届けます。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。
Cookieなどの設定や使用の詳細については詳細をよくお読みいただき、これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになりますので、ご了承願います。

同意する