ラップやアルミホイル、クッキングシートなどのラップ類は細長い形状のため、収納しにくいキッチン用品の1つです。派手なパッケージが多く、ごちゃごちゃして見えるのでそのまま置きたくないと思う人もいるのではないでしょうか。
でもよく使うので、出し入れしやすい場所に収納しておきたいですよね。
そこで今回は、ラップ類の収納場所と収納アイデアについてまとめました。
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます※
目次
ラップやアルミホイルの収納場所はどこがいいの?
ラップやアルミホイルの収納場所は、使う場所のすぐ近くが理想です。では、ラップ類はどんな場面で使い、どんな場所が収納に適しているのでしょうか?
1コンロまわり
調理したものをラップで包んだり、ホイル焼きにしたりと何かとラップ類を使う場面が多いのがコンロまわりです。
コンロ脇
ラップ類をそのまま立てておけると、すぐに使えて便利です。但し、コンロに近すぎると、油ハネや水ハネで汚れたり、引火したりする恐れがあるので注意しましょう。
コンロ下の引き出しや扉
「開ける」動作が必要になりますが、ラップ類の派手なパッケージが見えないのでキッチンがスッキリして見えます。
深い引き出しの場合は「立てる収納」にすればスペースを取りません。浅い引き出しの場合はラップ類を横一列に並べると見つけやすくなります。
レンジフード
レンジフードにマグネットがつくなら、ラップホルダーを使って取り付ける方法もあります。
2電子レンジの脇や冷蔵庫の扉
ラップを使って食材を温めたり、ラップに包んだ料理を冷蔵庫で冷やしたり…
調理している動線から近い電子レンジの横や冷蔵庫の扉もラップの収納場所に向いています。どちらもマグネットがつく家電なので、ラップホルダーを使った収納がおすすめ。すぐに取り出せて便利です。
3キッチンの吊り戸棚
カットした野菜の残りなどをラップしたいときに、ラップがすぐ近くにあると便利ですよね。調理台近くの吊り戸棚下段や吊り戸棚下も収納場所としておすすめです。ラップ類を横に収納するとデッドスペースが有効活用できます。
吊り戸棚の中
仕切り付きの収納グッズを利用し、縦に重ねると出し入れしやすくなります。
吊り戸棚の下
専用のラックを使いましょう。扉を開く作業がないので、よりラクです。
4コンロやシンク下の扉裏
コンロ下やシンク下の扉裏のデッドスペースにラップホルダーやフックを取り付けると、ラップ類を立てて収納できます。
扉を開けてすぐ手に取れるので、ラップ類の出し入れに手間がかかりません。
ラップやアルミホイルの収納方法と収納アイテム
ラップ類の収納場所を決めたら、どんなグッズを使って収納するかを考えましょう。
ラップ専用ホルダーを使う
ラップ専用ホルダーには、ラップをそのまま収納する「ラップホルダー」とラップの中身だけを入れ替える「ラップケース」の2種類があります。タイプはマグネット式、フック式、自立式の3種類です。
収納場所や機能性で、どの専用ホルダーにするか決めてくださいね。
ラップ類をまとめて収納したいなら「ラップホルダー」
ラップだけでなく、アルミホイルやキッチンペーパーをまとめて収納したい場合は「ラップホルダー」がおすすめです。2〜3本収納できるタイプが主流で、キッチンペーパーホルダーと一体型になっているものもあります。
冷蔵庫の扉や電子レンジ横ならマグネット式、扉裏ならフック式、コンロまわりなら自立式を選びましょう。
見た目重視なら「ラップケース」
「すぐ手に取れる場所に置きたいけれど、見た目が気になる」という方におすすめなのが「ラップケース」です。特にマグネット式ラップケースは、冷蔵庫の扉や電子レンジ横、レンジフードなど使いやすい位置に設置できます。
引き出し収納で統一感を出したい場合に使ってもいいですね。
ファイルボックスにまとめる
コンロ下やシンク下の引き出しなどにファイルボックスを置き、ラップ類の専用置き場としてまとめて「立てる収納」にします。マグネット付きのファイルケースもありますよ。
仕切り付きの収納ボックスに入れる
仕切り付きの収納ボックスに入れると、ラップ類が倒れないので安心です。引き出しに設置して「立てる収納」にしても、吊り戸棚にボックスを横倒しに設置して、縦に重ねても使いやすいでしょう。
吊り戸棚下ラックを利用する
吊り戸棚下ラックを利用すれば、収納スペースを圧迫することなくサッと出し入れできるようになって便利です。但し、設置できるかどうかは棚板の厚さ次第。しっかりサイズを測ってから購入しましょう。
見た目が気になるなら白いパッケージのラップ
「収納グッズを使うのは面倒!」
「そのまま置いておくのが便利!」
「でも見た目がごちゃごちゃするのはイヤ!」
と考えている人は、シンプルな白いパッケージのラップを選びましょう。100円ショップやホームセンター、ネット通販でも販売されています。
最短の動線にラップ類が収納できれば、料理も時短できる
出番の多いラップ類をすぐに使える場所に収納できると、出し入れの手間が省け、料理の時短につながります。さまざまな収納方法と収納アイテムがありますから、自分にとって使いやすいラップ収納を見つけてくださいね。