鍋やフライパンの収納場所はどこがベスト?便利な収納アイテムも紹介

鍋やフライパンの収納場所はどこがベスト?便利な収納アイテムも紹介

何個も積み重なっているせいで、使いたい鍋やフライパンがすぐに取り出せずにイライラ…そんな経験はありませんか?

リード
(画像出典)PIXTA

道具を重ね置きするとコンパクトにまとまる一方で、出し入れしにくくなってしまいます。そのせいで使わなくなってしまったら、もったいないですよね。
そこで今回は、鍋やフライパンを活用できるような収納方法をまとめました。収納に便利なアイテムもあわせて紹介します。

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鍋やフライパンの収納場所はキッチンのどこがいい?

鍋やフライパンの収納場所はキッチンのどこがいい?
(画像出典)PIXTA

調理道具の収納場所は、基本的に「使う場所からもっとも近い位置」が望ましいです。鍋やフライパンの場合は、キッチンのコンロ下・コンロ横・シンク下の3箇所が使いやすいでしょう。
では、それぞれの場所に収納するメリットを説明していきます。

キッチンのコンロ下

鍋やフライパンはコンロで使う調理道具ですから、最短の動線になるコンロ周りに収納するのがベスト。なかでも大きめの収納スペースがあるコンロ下が出し入れしやすくておすすめです。
コンロ下に収まっていれば、キッチン全体もスッキリして見えます。

キッチンのコンロ横

料理のたびにコンロ下やシンク下から鍋やフライパンを取り出すのは、腰に負担がかかります。特にホーロー鍋のような重い鍋は注意しなければなりません。だからと言って、吊り戸棚に収納しておくのは、取り出すときに落下する可能性を考えると危険です。

そんな場合は、コンロの横にラックを置いて鍋を並べておく方法があります。持ち手つきの鍋やフライパンならば、フックで吊るす収納もおすすめ。すぐに使えるのでとてもラクです。
但し、見た目はごちゃごちゃした印象になってしまいます。使い勝手よりもスッキリ感を求めるならば、コンロ下のほうがいいでしょう。

キッチンのシンク下

鍋は水を入れてから使うことが多いので、シンク下に収納するのもおすすめ。
特に味噌汁を作るときに使うような小さな鍋は、シンク下収納のほうが便利です。シンク下から鍋を取り出し、水を入れてコンロまで運ぶだけ。コンロ周りに収納するよりも動線を短くできます。
ただ、大きな鍋の場合は水を入れてコンロまで運ぶのは重くて大変ですよね。大きな鍋はコンロ下に収納し、計量カップで水を入れると負担が少なくなるでしょう。

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引き出しと開き扉、タイプ別に見る収納のコツ

引き出しと開き扉、タイプ別に見る収納のコツ
(画像出典)PIXTA

鍋やフライパンを収納するのは、ほとんどが引き出しか開き扉の中です。タイプによってそれぞれ収納のコツが違います。
では、引き出しと開き扉の収納のコツを紹介します。

引き出しタイプの場合

収納場所が引き出しタイプの場合、鍋やフライパンを「立てる収納」にするのがポイントです。
ついつい積み重ねたくなってしまいますが、出し入れが面倒になるので避けてくださいね。仕切りをうまく使えば、簡単に立てて収納できます。
引き出し収納のメリットは、上からどこに何があるか見渡せること。すぐに使いたいモノが見つけられます。片手で取り出せるのもラクでいいですね。

開き扉タイプの場合

開き扉に収納する場合は、1つ1つが単独で出し入れできるようにするのがポイントです。
上部にデッドスペースができてしまうので、立てる収納は向いていません。積み重ねもNGです。開き扉タイプは、たくさん収納できるように棚を増やすのがコツ。高さを活かした収納を心がけてみてくださいね。

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鍋やフライパンの収納に便利なアイテム

鍋やフライパンを重ねると、出し入れが面倒なだけでなく傷つきやすいというデメリットがあります。ですから、仕切りで立てたり、吊るしたりして、ぶつからないようにすると安心です。そのためには収納アイテムの活用が必須。
では、鍋やフライパンの収納に役立つアイテムを紹介します。

ファイルボックス・ファイルスタンド

ファイルボックス・ファイルスタンド

引き出しにファイルボックスを並べて、鍋やフライパンを1つずつ収納していきます。幅10センチと15センチのタイプがあるので、大きさに合わせて組み合わせるといいでしょう。

伸縮式の仕切りスタンド

鍋やフライパンを立てて収納したいのであれば、仕切りスタンドも便利です。
特に、伸縮式は鍋やフライパンの大きさに合わせて調節でき、スペースの無駄もできにくいのでおすすめ。
迷子になりがちなフタを一緒に収納できるタイプもあります。

キッチンツールフック

キッチンツールフック

持ち手つきの鍋やフライパンを「吊るす収納」にするならば、レンジフードや吊り戸棚下に設置できるタイプのキッチンツールフックがおすすめです。安定感があって落下の心配もほとんどありません。
耐荷重10kg程度のアイテムを選んでくださいね。

キッチンラック

キッチンラック

シンク下や調理台に棚を増やしたいならば、キッチンラックがおすすめ。
伸縮式や積み重ねられるタイプだと、収納しにくいシンク下でもサイズ調整しやすくなります。
奥行きにデッドスペースができてしまう場合は、引き出しタイプのラックにして奥まで有効活用できるようにしましょう。

出し入れ簡単な収納にして料理の時短をめざそう

出し入れ簡単な収納にして料理の時短をめざそう

繰り返しますが、大きさの違う鍋やフライパンを使いやすく収納するコツは重ねないこと。できるだけ1つ1つ仕切り、すぐに使いたいモノが取り出せる工夫が必要です。

モノを出し入れするのに手間がかかるのは意外とストレスが溜まります。鍋やフライパンの出し入れがスムーズになる収納に変えて、時短家事をめざしてくださいね。

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>hitotema

hitotema

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